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もともとの君が代は「大切な人の長寿を祈る歌」だったんですよね。さて、他人の長寿を願う・寿ぐとはどういうことなんでしょうか・・・??そこに君が代が国歌とされている意味が隠れているような気がするのですが。。

また、理想的な国歌(特に日本の場合)のあり方についても意見をいただければうれしいです!

A 回答 (3件)

こんにちは。



私の10代の頃はちょうど国旗・国歌法案が法制化される前後だったので、
「戦前・戦後」というメルクマールでしかみていなかったです。
でも、質問者様のコメントを読んでネットで検索してみると、まるで江戸時代を境にして、
日本の先後がわかるような気がします。
具体的には、個人的でミニマムな人間の生について表現する感性と、
権威者(権力者)への忠誠なり賛美なり、中央集権的な国家統合の象徴なりを表現した意図との違い
みたいなものに受けとりました。


いまの私の感覚からすれば、とりわけ戦前・戦後という基準でみれば、確かに「君が代」についての賛否両論あることは理解できる、
じゃあ今の時代を捉えるとどう理解できるのだろうという疑問が新たに起こってきました。

具体的には、理想的な国歌のあり方について、「国歌=君が代」の位置づけに反対する方々の具体的な対案が非常に気になるところです。
いまの状況だと(私の表面的な理解からだと)、「国歌=君が代」についての賛成・反対という図式しかないように思えてなりません。

私は、「君が代」以外にひとりひとりのこころを打つような歌もあるのだよとの対案があって、初めて「日本の国歌」を具体的に国民ひとりひとりが考えることができるようになると思っています。
そんな観点から国歌として法制化されればよいなと思っています。


極端なことを言えば、日本という国をあまりすきではない日本人の方々も、「うん、日本っていう国は、自分にとってはあまり適合的ではないけれど、こんな肯定的に評価できるような一面も持っている国なんだよな」と思えるような国歌だとよい気がします。


こんな回答が十分なものになっているかわかりませんが・・・。


ではでは。。。
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君が代はもともと古今集に収録されている詠み人知らずの和歌です。

祝賀の歌の部に収録されています。
理想の国歌はジョン・ケージの四分三十三秒です。これは演奏者が四分三十三秒何も演奏しない曲です。つまり白紙。国歌斉唱っていってみんなで立って黙って四分三十三秒待つわけです。解体していく家庭と社会と国家に思いを馳せながら……
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私が思うに、の範囲内ですが


>「大切な人の長寿を祈る歌」だったんですよね。
この「大切な人」というのが天皇陛下を指しているのではないでしょうか。

私は君が代、好きですよ。
今まではなんとなく、だったんですけど、images83さんに「大切な人。。。」ということを教えていただいて、もっと好きになりました。
「大切な人」を天皇と思うか、身近な人を思うかは人それぞれ自由だと思いますし(ちなみに、私は身近な人たちを思って歌う派)、人の長寿を祈る歌が国家なんて、「いい国じゃないのぉ。」と思います。
私の解釈が間違っていたら笑われちゃうような感想ですけど。。。
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