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現金出納帳の「開業費」の記入の仕方について教えてください。

2012年5月15日に居酒屋を新規開店しました。

居酒屋を開業するにあたり、実母から770万円を借りました。
(簡単な借用書あり。月々の返済金額は10万円ずつ)

居酒屋の店舗の賃貸契約は2012年2月に行い、
敷金(60万円)礼金(60万円)・仲介手数料(15万円)一か月分の家賃(3月分:15万円)を
支払いました。

2012年2月~5月14日までに内装工事・備品・食材などの購入を行いました。

内装工事費は、(460万円・12万円・48万円 )業者がそれぞれ違うため個々に支払いしました。

備品や食材の購入で10万円を超えたものは 厨房機器(12万円)テーブル・椅子(15万円) のみで、
あとは、各々10万円以下の備品や食材、光熱費などが2012年2月~5月14日までで
合計160万円かかりました。
(160万円には、上に書いた厨房機器(12万円)テーブル・椅子(15万円)は含まれていません。)

全てのやり取りは、借り入れた770万円から現金で支払いを行っています。

以上の開業までにかかった費用を「現金出納帳」に記入したいのですが、
どのように記入してよいかわかりません。


敷金・礼金が開業費に入らないこと、10万円を超えた備品が開業費に入らないことは
理解できたのですが、現金出納帳にどう記載すべきなのかがわからないです。

初歩的な質問で申し訳ございませんが、わかりやすくお教え頂けると助かります。
宜しくお願い致します。

A 回答 (9件)

追加しとくぜ。



厳密にやりてーのなら、営業開始前の現金の出入りは現金出納帳には記帳できねぇ。開始前に発生した費用は開始日に計上できっけどな。だから、厳密にやりてーのなら事業主勘定を相手科目にしなきゃならねぇ。

でも、現金出納帳でやったほうが便利なんだろ?おそらくその類の会計ソフトを使ってるんじゃねーのかと思っていたが、そのとおりだったってことな。

だったらよ、現金出納帳に記帳しちまって構やしねぇよ。申告にゃ影響しねぇから。申告時に現金がマイナスでおかしいなんて場合に、事業主勘定で調整すりゃいいってこった。


あと、ひょっとして勘定科目名が必要なのかい?そしたらよ、一般的なところで言うと、礼金は長期前払費用、仲介手数料は支払手数料、家賃は地代家賃、内装工事は工事内容によるが一般的な内容なら建物付属設備といったところだ。厨房機器やテーブルあたりは工具器具備品、10万以下の備品は消耗品費、食材は原材料費かその類の勘定科目、光熱費は水道光熱費だな。

そのあたりを現金出納帳で選択してやりゃいいってこった。

この回答への補足

再度ご回答ありがとうございます。

>おそらくその類の会計ソフトを使ってるんじゃねーのかと思っていたが、
>そのとおりだったってことな。

はい。JDL IBEX記帳netを使おうとしています。
このソフトは、ユーザーが記入できるのは「現金出納帳」のみなのです。
それなので、開業費はどうやって記入すればよいのか、疑問になった次第です。

再度、ご質問したいのですが、この「現金出納帳」に開業費を記入する場合は、
記入する日付は、開業日の5月15日にするべきなのでしょうか?
それとも、本来ならば、開業前の2月~5月14日までにかかった費用なので、
それぞれ、かかった日付で記入すべきなのでしょうか?
かかった日付で記入する場合、「現金出納帳」は2月がスタートになることになりますが・・。

「現金出納帳」の最初の具体的な書き出しなのですが、
例えば、全て5月15日~で処理するとした場合

<現金出納帳>

日付    摘要         入金     出金    残高

5月15日  借り入れ      7,700,000 

5月15日  開業費一式             1,600,000  

5月15日  敷金の支払い             600,000

5月15日  礼金の支払い             600,000





でもOKなのでしょうか?

「開業費一式」というのは、10万円以下の備品や食材など2月~5月14日までに
かかった費用一式になります。これも、一式として記入してしまうのではなく、
領収証ごと(文具代700円、食器代5200円・・といった感じ)に記入すべきなのでしょうか?


>あと、ひょっとして勘定科目名が必要なのかい?

はい。摘要欄を入力する際に、相手科目を選択する必要があります。
(プルダウンで選択する方式なので、自分で勝手に相手科目を記入することはできません)

>礼金は長期前払費用

「長期前払い費用」だったんですね! 何に該当するのかわかっていなかったので助かりました。
ありがとうございます。

再度のご説明を受けられましたら幸いです。宜しくお願い致します。

補足日時:2012/09/22 20:09
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一応な。



開業日よか前の日付での入力を勧めねぇのは、理屈でも実務でも都合がよろしくねぇ場合があるからだ。実際の作業でも不都合が生じうるからやっちゃならねぇってこった。

理屈は置いといて、会計ソフトで日付をさかのぼる場合にまず気を付けなきゃならねーのが、年度をまたぐ場合だ。取扱いが面倒になるんだよな。あんたの場合、たまたま年度をまたがねぇから2月まで遡ってもこの問題は関係ねぇけどな。

もうひとつ、会計ソフトから申告書を作成できる場合に、開業日前の仕訳を会計ソフトがどう認識するのかって問題もある。こっちはあんたも気にしておかなきゃならねぇ。もちろん、会計ソフトの申告書作成機能を使わねーとかなら、こっちも関係ねぇってことになる。


俺ぁ出鱈目にゃ容赦しねー一方で、議論をするつもりもさらさらねぇよ。無駄な消耗はしたかねぇからよ。

ただ、この質問者さんは会計ソフトを使ってるって俺らにきっちり伝えてくれてんだからよ、それに答えるってのが、それを前提に回答するってのが、「正しい」姿じゃねーのか?まいいか。よく分かんねーけど、回答のスタンスにまで俺みてーな他人が口を出すことじゃねぇか。
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございます。

教えて頂いた通り、5月15日付けで現金出納帳に記載することにし、
開業費は、他の人が見てもわかるように開業費一式の説明書き&領収証のファイリングを作ります。

もしまたわからないことが出てきましたら、教えてgooに投稿させて頂くと思います。
その時はまた宜しくお願い致します。

お礼日時:2012/09/23 01:15

開業前に開業準備に必要だった出費が開業費ですから、それが「事業開始前の出費だから事業経費にはならない」というなら、開業費を繰延資産にできるという話そのものがおかしな話になります。



居酒屋を始めるとなれば、敷金礼金、内装、什器などの準備、また開業前の広告宣伝、事務用品の購入などが当然にあり、その後「開業日」となるわけです。
開業前の現金出納簿があること自体がおかしいという考え方は、私は「じゃぁ開業費用はどうやって把握するのかな?」と疑問に思います。
現実的には現金出納簿は不用といえます。
なぜなら、開業前は「売上」が存在しないので、お金は出て行くだけです。
自己資金だけでしたら、いついくら何を買ったという記録があればいいわけで、複式簿記の現金出納簿ではなく、記録帖になります。
そこに「誰かから幾ら借りた」となれば、借入金として現金の増として記録されるだけです。
小学生がつけるお小遣い帖と同じです。

そして、開業日に

開業費  777 / 事業主借(元入金でもよい) 999
資産   222

という仕訳をします。
上記の777と云う数字を算出するために、領収書をカタカタと電卓を叩いて集計してもいいですし、上記の「いついくら払った」かのメモを集計してもかまわないのです。

ちなみに税務署に出す開業届けが8月1日だとして、現金出納簿がその年の2月から付いていても何も問題はありません。
開業準備のための現金の支払は現実にされてるからです。

ここでは他の回答と異なる点も結構でますが、回答者同士の議論はできませんし、私はしません。
質問者にどの回答が正しいのか選択してもらうしかないのですし「貴方の述べてることはここがおかしい、私が正しい」という話は、本末転倒した「どっちが正しいのか」論だけになってしまうからです。
本例では「現金出納簿」というものを文字通り複式簿記でのそれとして正確に述べるか、とりあえず現金入出金の備忘録として捉えるかという認識の違いがあるようです。
会計ソフトでは、現金勘定を固定しての入力ができるものが多く、簡単な小遣い帖として使うには、借り方の勘定科目を入れないと入力が成立しないという場合がほとんどです。複式簿記だから当たり前なのですが、開業前に現金出納簿があっても、なにもおかしくはないのですから、適宜(仮払金でも開業費でも)見繕って入力をしてしまえば、開業日に合計額を振替すればよいだけの話です。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>ちなみに税務署に出す開業届けが8月1日だとして、
>現金出納簿がその年の2月から付いていても何も問題はありません。
>開業準備のための現金の支払は現実にされてるからです。

なるほど。2月付けで現金出納帳を記載してもOKなんですね。

開業以来、どうやって開業費を記入するんだろう?とネットで色々と探したり、
持っている本を読んだりしていたのですが、余り理解できずに悶々としていました。

今回、質問させて頂いてよかったです。少しは理解できました!
ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/22 23:39

済まねぇ、もうひとつあったな。



まとめて計上しちまって構わねぇよ。

どれをまとめて計上したのか、どこかにメモ書きでも残しておくと後で分かりやすいだろう。メモ書きは例えば、まとめて計上したぶんをホチキスで留めて、一番上の領収書の空いたところに筆算のメモを残すみてーなやり方でも大丈夫だ。他の人が見ても意図が分かるものなら、それで十分てことよ。
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この回答へのお礼

>まとめて計上しちまって構わねぇよ。

よくわかりました。ありがとうございました。

>他の人が見ても意図が分かるものなら、それで十分てことよ。

開業でかかった領収証は1つのファイルにまとめて保管しているので、
(日付順に領収証をセロテープで用紙に貼ってファイリングしています。)
一番上に、どれをまとめて計上したのか、説明書きを作って一緒にファイリングしておくことにします!

お礼日時:2012/09/22 23:33

そこは開業日で入力するので大正解だ。

考えたとおりで大丈夫だぜ。
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この回答へのお礼

開業日で入力すれば良いのですね!よくわかりました。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/09/22 23:28

難しく考えすぎるとできません。

こんなもんだでいいのです。
開業前に現金出納簿があってもいいのです。
現金 9999  /  借入金  9999

そして、

何に使ったかを摘要に記載  333   / 現金   333

と記録しておきます。
開業の日で締め切って、摘要欄を見ながら振り分ければいいです。

開業費   7777  / ( 何に使ったかはどうでもいい)  7777

資産     2222  /  同上      2222

開業日以後に開業費が出るというのは、理屈がちと変なので、開業日に今までの現金出納簿の借方を仕訳しなおすというわけです。

ちなみに事業開始前の現金出納簿の借方は、空欄で摘要に何に使ったを記録しておけばいいのです。
無理に勘定科目をつけなくても、事業開始日にて「開業費」「資産」にするだけだからです。
パソコンソフトでは勘定科目を空欄ではできない場合がありますので、仮払金でも開業費にでもして入力してしまえば良いのです。
摘要欄にキチンとメモしておけば、開業費への振替が簡単にできます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>開業前に現金出納簿があってもいいのです。

そうなのですか?
No1さんが答えてくださったように開業した5月15日以降のもののみ、
現金出納帳に記載した方がよいのかな・・と思ったのですが、どうなのでしょうか??

ちょっと難しく考え過ぎているのか、何だかわけがわからない状態です。(>_<)

お礼日時:2012/09/22 18:15

難しく考えるこたぁねぇよ。

現金の支出としてそれぞれ記帳していきゃいい。勘定科目はだいたいでいいんだ。

借りた金は借入金として現金の入金で記帳としちまっていいぜ。営業開始前でも営業に関して借り入れたんだからよ。もちろん借入金じゃなく事業主借でも構やしねぇ。ほかの支出も同様だ。営業開始前でも営業に関して手に入れたものは、事業主勘定を使わなくて別に構わねぇ。大勢に影響がねーからよ。あんたもそのほうがやりやすいだろうよ。

敷金は費用じゃなく資産だ。敷引があっても、いったん資産に計上することになるぜ。敷金の支出は現金出納帳に記帳していい。ほかに出てるところで資産計上するものっつーと、礼金と内装工事費はぜんぶ資産計上して減価償却だ。やり方は10万以上(「超えた」じゃなく「以上」だ)の備品と一緒だな。内装工事費と備品は青色申告なら30万未満まで費用計上できっからそこまで開業費に入れていいけど、あんたは白色じゃねーのかな。


それから、頭でっかちな回答もあるけどよ、現金出納帳で管理して別に構やしねぇよ。現金出納帳から仕訳入力できる会計ソフトもあるくれーだ。口座振替か何かで預金から支払った場合でも、預金をいったん現金にして支払ったかたちで現金出納帳に記帳すりゃ済む話だな。

ただ、現金出納帳で管理し切れないものもあるよな。10万以上の資産で年末に減価償却費を計上したいときとかさ。開業費に計上したものを後で償却するときや、敷引がある場合のそのぶんの償却もそうだ。現金出納帳だけに頼らないやり方を考えておいたほうがいいぜ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>現金出納帳で管理して別に構やしねぇよ

現金出納帳から仕訳管理できる会計ソフトを使おうとして、
開業費の処理がわけがわからなくなってしまっています・・。

お礼日時:2012/09/22 18:08

しっかりと区別することが大切です。


事業主の個人的なことは記載する必要はありません。あくまでも事業上の話だけです。

事業開始前に借りたのであれば、個人的な借り入れであり、事業場に記載する必要はありません。
ですので、原資は別として、あなたが事業のために入れたお金でしょう。ですので、事業主借り勘定を使って事業に入金されたことになるでしょう。

ただ、それだけの大金ですので、現金で管理していませんよね。預金に預け入れしたら、現金出納長で預金へ支出したことになるのです。その代わり預金帳で入金となるのです。逆に現金が必要で預金から引き出したら、逆のことと考えるのです。

勘定科目ですが、開業費となる支出の取引としての科目は開業費とし、それ以外は該当する科目で記載すればよいのです。勘定科目がわからなければ、事業所得の計算のための決算書などを入手していれば、基本的な勘定科目が印刷されていることでしょう。

これらは複式簿記の話であり、最終的には税務に影響するものです。簡単に説明でき、素人が出来るようになれば、簿記検定試験や税理士などがいらなくなることに案ります。それなりに難しく、面倒だから税理士などが稼ぐ仕事になるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/22 18:05

帳簿について大きな勘違いをしていると思います。


現金出納帳はいろいろある勘定科目のうち、現金に関する動きだけを記載する補助簿です。当然、事業を開始してからの動きしか記載しません。
開業以前のお金の動きは基本的に事業に関するものではありませんから現金出納帳には記載しません。そのうち、開業準備のための支出で開業費になるものについては、総勘定元帳の開業費科目に相手科目を事業主借として記載します。固定資産になるものも同様に固定資産の該当科目のところに事業主借を相手科目として記載します。
(青色申告の複式簿記による記帳法であることを前提に記載しています。その他の記帳法である場合には補足してください。)

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>開業以前のお金の動きは基本的に事業に関するものではありませんから現金出納帳には記載しません。

なるほど。勘違いしていました。では、現金出納帳には開業した5月15日以降の
現金の出し入れのみを記載すれば良いと言うことなんですね?

パソコンのソフトを使った方が管理がしやすいと思い、「JDL IBEX記帳net」というものに
登録してみることにしました。http://www.jdlibex.net/kicho-net/index.html
このJDL IBEX記帳netでは、現金出納帳を記入することで、貸借対照表や総勘定元帳を自動生成して
くれるようです。ただ、現金出納帳に記入したものしか自動生成されないため、
(現金出納帳しか、記入できるものがないんです・・)
現金出納帳に開業費も含めて全て記入しなくてはいけないの?と思ってしまった次第です。

補足日時:2012/09/22 17:57
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