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 TVアニメ「トータル・イクリプス」には戦術歩行戦闘機と呼ばれる搭乗式人型兵器が登場します。
 そして、その様な兵器が存在する理由として、敵である「BETA(ベータ)」と呼ばれる異星生物(?)群の中には「光線属種」と呼ばれる、レーザーによって飛翔体を撃墜するタイプのものが存在するために、それまで主力であった航空戦力が無力化されたため、「光線属種」を有する「BETA」に対抗するために、航空機の飛行性能を備えた陸戦兵器として開発された、という設定となっている様ですが、何故その様な設定となっているのか解りません。

 レーザー攻撃を避けるためならば陸戦専用とすれば良い筈で、航空機やミサイルですら無力化出来るほどの対空能力を備えた敵に対して、何故、空中機動を行う上で航空機と比べて不利な人型兵器(空気抵抗過大、飛行の際に不必要な重量多大、燃料塔載スペース少)を、敢えて飛ばさねばならないのでしょうか?
 飛行させたのではむざむざレーザー攻撃を受けるリスクが増すばかりではないでしょうか?
 それに、レーザー攻撃を受けない様にするために、遮蔽物に隠れて進軍するのであれば、上背が高くて遮蔽物に隠れる事が困難な上に、前後の厚みが薄いためにどうしても前面投影面積が極端に広くなる人型は、レーザー攻撃を最も受けやすくなる形状だと思います。
 又、重心のほぼ真下にしか足が無い2足歩行形式は、まず、重力を利用して機体を倒れ込ませてからでしか加速を開始する事が出来ず、加速性能も機体の出力とは無関係に、「『重心と歩行の際の蹴り足を結ぶ直線』と水平面がなす角度」と重力加速度の値によって決まってしまいますから、機動性が甚だ悪くなります。
 その上、足裏の接地面積も小さい(車輪よりはましですが)ため、無限軌道と比べて悪路走破性も劣ります。
 人型兵器のメリットと言いますと、良く、武器を持ち替える事が出来る点が挙げられますが、他作品も含めて殆どのリアルロボットものでは、同時に搭載している手持ちの武器は1種類か2種類しかありませんから、戦闘中に持ち替える事もありません。
 それに、戦闘中に持ち替えなどしなくとも、出撃前に、整備チームが各塔載武器をハードポイントにセットしておけば、塔載中の全ての兵器をスイッチ1つで切り替えて、持ち替えるよりも遙かに素早く使用する事が出来のですから、結局、手で持ち替える機能は邪魔になるだけです。
 人型兵器に辛うじて意義を見出すとすれば、格闘戦が可能という程度の事しか、私には思い付く事が出来ません。
 しかし、「BETA」は兆単位の個体数を誇り、圧倒的というよりも、「莫大な」といった方が相応しい数を頼りに進攻して来ますから、「BETA」に接敵されたら最後、生還は絶望的となりますので、格闘戦で対処する事は愚の骨頂であり(1匹か2匹を倒している間に、取り囲まれてやられてしまう)、戦術歩行戦闘機の腕や刃物は単なるデッドウェイトという事になります。

 陸戦を主体とすれば、確かにレーザーには狙われ難くはなると思いますし、飛行能力があれば、部隊を素早く展開する事も出来るとは思いますが、それならば人型の様なメリットの全くない形態などにはせずに、飛行戦車の様なものの方がずっと優れた兵器となる筈です。
 第二次世界大戦において、旧日本軍の「二式軽戦車 ケト」のグライダーへの塔載や、旧ソ連軍のアントノフ KT-40の様な飛行戦車の先例は、何れも軽量化に対する要求を満たすために、装甲が極めて貧弱になるという欠陥を抱えていました。
 しかし、事「BETA」を相手にする場合は事情が異なって来ます。
 「BETA」は「光線属種」のレーザー以外には「飛び道具」がありませんから、人類側が「光線属種」のレーザーに耐えられる装甲を開発出来ていない以上、装甲は単なるデッドウェイトですから、対BETA用の飛行戦車は、航空機と同様に無装甲の軽量な車体の方が良い訳ですし、飛行能力の方も、飛行能力を備えたBETAはいない様ですので、空中機動などはする必要が無く、単に部隊を素早く展開させるために必要となる、輸送機程度の機動性と、VTOL能力があれば事足ります。
 搭載する火器は、圧倒的多数を相手にするために、大口径の機関砲と、多弾頭ロケットを主に搭載した方が良いと思います。
 搭載弾数が限られる上に、単位時間内における発射弾数も少ない大口径砲は必要ありません。
 しかし、この飛行戦車もBETAの様な莫大な数を相手にする場合には主力とはならず、主な攻撃手段は多弾頭ロケットを搭載したトラックや、多弾頭ロケットと同様な非常に多数の小弾頭を備えた巡航ミサイルを多数搭載した艦船からの、(個体数が比較的少ない光線属種では撃ち落とし切れない程の)飽和攻撃による面の攻撃にの方が有効だと思います。
 そして、その面の攻撃で撃ち漏らしたものを、飛行戦車を主力とする部隊が殲滅し、それでもなお残った少数のBETAを従来型の戦車による遊撃部隊が掃討する、という方式が有効だと思います。


 この様に、「BETA」の様な、強力な対空防御能力を持ち、数を頼りに攻めて来る様な敵を相手にするのであれば、人型兵器以外の兵器の方が向いていますし、それどころか、むしろ「BETA」は人型兵器にとっては最も不向きな敵であるとさえ言えると思います。
 それにも関わらず、何故、TVアニメ「トータル・イクリプス」では人型兵器が登場するのでしょうか?
 もし、人型兵器による戦闘を主軸に据えた作品とするのであれば、「『BETA』の様な格闘戦では対処できない敵」などではなく、「聖戦士ダンバイン」の「オーラバトラー」や「新世紀エヴァンゲリオン」の「使徒」の様に「バリヤーを張っているから投射兵器が無効で、格闘戦が有効な攻撃手段となる敵」や同様に「投射兵器の弾道を何らかの方法で歪めてしまう能力を持つ敵」が、少数だけ現れる様な作品とするだけで済む筈ですが、何故、態々、敵等の設定を人型兵器には不向きな設定としているのでしょうか?
 私には「数を頼りにしているために、仲間がやられても一切構わず、何のリアクションも無く、己の命の危険すら気にする事なく、回避行動も採らずに、只、淡々と歩いて来るだけの敵をマシンガンで撃ち殺し続ける様な話」よりも、「飛び道具が通じない敵を相手に格闘戦を繰り広げる話」の方が、見ていて面白いと思うのですが、何故、敢えて面白味のない戦闘シーンとならざるを得ない様な設定になっているのでしょうか?

A 回答 (8件)

陸戦だけでは戦車型の突進に対応できないからです


トラックや戦車だけでは攻撃してる間に潰されてしまうので
上空から殲滅する必要があります。

海上からの飽和攻撃が出来ないのは、そんな武力が残っていないからです




人型である理由は兵器運用ですね
戦車だと弾薬補充が追いつかないけど人型だと武装解除や換装が手早く可能で


>>何故、敢えて面白味のない戦闘シーンとならざるを得ない様な設定になっているのでしょうか?

原作者が、そっちの方が面白いと考えたからでしょう
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>トラックや戦車だけでは攻撃してる間に潰されてしまうので上空から殲滅する必要があります。

 多弾頭ロケットシステムは、現実世界のものであっても、4.5秒間隔で発射する事が出来、ロケット弾の搭載数が専用車両で12発、軽快さを重視したトラック搭載タイプで6発ですから、多い方の12発でも全弾撃ち尽くすまでに要する時間は僅か50秒にしか過ぎません。
 又、専用車両にはクレーンが内蔵されていて、補給用のロケット弾があれば自力で再装填する事が可能で、再装填に要する時間は約3分、第1波攻撃から第2波攻撃までの間隔は約8分と言われています。
 ロケット弾の射程は形式によって異なりますが、子弾をばら撒くタイプのM26A1/A2やM30/M31ロケット弾の射程は45km以上とされていますし、戦車型の最高速度は170km/hという設定らしいので、戦車級が最高速度を保ったまま突進して来たとしても、射程外から発射地点にまで到達するのに、少なくとも16分弱の時間を要する筈ですから、全弾斉射を余裕で2回は行う事が出来ますし、踏み潰される事が覚悟の上であれば、3斉射する事もおそらくは可能と思われます。
 それに、多弾頭ロケット搭載車両の様な、長距離から射撃を行う様な兵器は、敵の進路上に布陣する必要は全くなく、敵からは見えない山蔭などから攻撃するだけで良い訳ですから、踏み潰される心配はあまりないのではないでしょうか?
 又、コストが掛かる上に耐久性も低くなるため現実には開発されてはいませんが、200km/hで走行可能な無限軌道車両も、技術的には不可能ではないと思います。(ドイツのレオパルド2戦車のプロトタイプの中には、リミッターを外して百数十km/hで悪路を走行したものがあるらしいです)
 仮に、その様な速度で地上を走行する多弾頭ロケット搭載車が開発出来なかったとしても、飛行する事も可能な多弾頭ロケット発射機(射撃は地上でのみ行う様にしても良く、少なくともデッドウェイトである手足を抱えた戦術飛行戦闘機よりも開発が容易)を開発すれば良いだけだと思います。

>海上からの飽和攻撃が出来ないのは、そんな武力が残っていないからです

 光線属種は1度レーザーを発射した後、エネルギーの再充填に30秒程掛かるという設定になっている様です。
 巡航ミサイルは戦術飛行戦闘機と同等以上に低空飛行を行いますから、巡航ミサイルが地平線の陰から現れてから、目標の上空に到達するまでに要する時間の間に、光線属種が撃ち落せる機会は1回程度ではないかと思われます。
 光線属種は少数機の戦術歩行戦闘機による狙撃ですら、殲滅する事か出来る程度の個体数しか現れないのですから、イージス艦クラスであれば単独艦でも十分に飽和攻撃を行う事が出来るものと思われます。
 それとも、その様な艦は1隻も残ってはいないという設定なのでしょうか?(うろ覚えですが、第9話に戦闘艦が登場していた様な気も致します)

>戦車だと弾薬補充が追いつかないけど人型だと武装解除や換装が手早く可能で

 それは逆ではないでしょうか?
 戦車や航空機ならば砲身とは別個に大型の弾倉を設ける事が出来ますから、その気になれば数百発の弾を補充する事なく、砲身等がオーバーヒートするまで連続して射撃を行う事が出来ます。(F-15戦闘機では20mm機関砲弾を940発、A-10支援攻撃機であれば30mm機関砲弾を1350発も搭載可能です)
 それに対して、戦術歩行戦闘機は手持ち武器ですから、武器に取り付ける事が出来る箱型弾倉か、或いはドラムマガジンにしか弾薬を塔載する事が出来ず、装弾数は多くても数十発程度に過ぎないと思われます。
 そのため、手持ち武器である戦術飛行戦闘機は頻繁に弾切れを起こし、その度に弾倉交換という無駄な時間を要しますから、弾薬補充という観点から考えますと、戦術歩行戦闘機の方が不利ではないかと思います。
 予備の弾薬も含めて全弾撃ち尽くし、弾薬の補給を受ける際には、一見すると手がある方が有利な様に思えるかもしれませんが、戦車型の機動兵器であっても、弾倉や兵装を「スイッチ1つでロックを外した後はワンタッチで着脱可能なシステム」とした改良型のポッド式にしておけば、弾薬の補給や武器の交換に要する時間の差は殆ど無くなるのではないでしょうか?
 その様な方式では弾倉が装甲の外に剝き出しとなり、被弾時に誘爆し易くなるのですが、BETAが保有している遠距離攻撃手段は、対空用のレーザーしかなく、地上の車両が被弾する事はありませんし、空中におけるレーザーの被弾(?)に関しても、人類はレーザーに耐えられる装甲を有していないため、弾倉が装甲の内側と外側のどちらにあっても関係ありません。
 弾倉や兵装を交換する際に、クレーンよりも腕の方が素早く出来ると言われるかも知れませんが、それならば戦闘機械の方ではなく、弾薬補給車の方に腕を付ければ良い話で、デッドウェイトである上に、構造が複雑で故障し易く、生産性も悪くなる腕を、戦闘機械の方に付ける意味は無いと思います。
 例え、手持ち武器の方が有利な点があったと仮定しましても、それは手があれば使用可能なのですから、戦車に腕を付ければ充分な筈で、遮蔽物隠れる事が困難になり易く、空中での被弾率も高い等々の様々なデメリットを抱えた人型にする理由とはならないと思います。

>原作者が、そっちの方が面白いと考えたからでしょう

 そうですか、私などは敵のリアクションが無いのはつまらないのですが、反撃や回避を行わない敵を、射撃の的にするだけの戦闘(というより一方的な殺戮?)シーンを、面白いと考える方も居られるのですね。
 今思い付いたのですが、若しかしますと、BETAに回避行動や反撃等の何らかのリアクションを行わせると、作画やシナリオ作成に手間が掛かり、面倒くさいため、考え無しに突進するだけの敵としたのかも知れません。
 それでは敵が、只、射撃の的になって、あっという間にに殲滅されるだけなので、時間を持たせるために数を増やしたのかも知れません。

お礼日時:2012/10/08 13:08

一応、アニメでも地雷?に相当する兵器は出てますが…決定打に成ってません。



因みに核兵器に関しては…
ゲーム版で、米国やソ連が使用したが… BETA に対して、有効とは?成らず…
逆に放射能で、人類側が悲惨な目に有ったのでそれ以降使用されていません。
BETA は、放射能では死滅しない…放射能下でもシニなない設定です。

打撃武器が有効で、直接 BETA の体組織に穴を開けたり?切ったり?して…
流血?させる事で、殺せると言う設定です。

BETA の血液?や体組織内に微生物 (ナノマシンの様な) が居て、すぐに
再生させてしまう…微生物が地球の空気中 (微生物?) に触れると死滅する
らしいので、流血させると動けなくなり…シニます。

(注意) 先に回答されている通りで、宇宙戦争よろしく… BETA に風邪を
引かせると死滅します。

因みにコンシュマー・ゲーム移植版に? BETA に風邪を引かせるウィルスを
投薬して、勝つと言うのが有った…しかし、ゲーム中に開発した科学者諸共?
救出が間に合わず…実験薬を搭載した1号機を残し、全て焼失…最後に主人公
プレーヤーがそれを BETA に使用してゲーム・エンドします。
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この回答へのお礼

 三度の御回答有難う御座います。

>一応、アニメでも地雷?に相当する兵器は出てますが…決定打に成ってません。

 あの数では、どうしてもそうなると思います。

>因みに核兵器に関しては…
>ゲーム版で、米国やソ連が使用したが… BETA に対して、有効とは?成らず…

 えっ、そうなのですか?
 中国にBETAが降下した後で、カナダにも降下したBETAの第2波に対しては核兵器を集中使用する事で殲滅させる事が出来たという情報もある様ですが…

【参考URL】
 「マブラヴ オルタネイティヴ」まとめWiki - 歴史
  http://www9.atwiki.jp/alternative/pages/18.html

>BETA は、放射能では死滅しない…放射能下でもシニなない設定です。

 放射能では死なない事と、核攻撃に耐えられる事は全く別の問題だと思います。
 ERNB(通称:中性子爆弾)の様な特殊なものを除けば、一般的な核兵器の殺傷力は放射線や放射性物質によるものではなく、爆発時に発生する高熱と高圧力によるものです。
 弾丸が当たった程度の事で怪我をするBETAが、核爆発の高圧力に耐えられるとはとても思えません。
 もし、「放射能で死なないため核兵器が有効ではない」などという設定となっているとしますと、あまりにも、世間一般の感覚とはかけ離れた設定と言わざるを得ません。

>BETA の血液?や体組織内に微生物 (ナノマシンの様な) が居て、すぐに
再生させてしまう…微生物が地球の空気中 (微生物?) に触れると死滅する
らしいので、流血させると動けなくなり…シニます。

 人間を始めとする地球の生物細胞は天然のナノマシンであり、生物は傷を治す再生能力がありますし、血液中で細菌が繁殖すると敗血症となって死にますから、BETAも程度の差があるだけで、基本的には地球の生物と変わりはないという事ですね。

>宇宙戦争よろしく… BETA に風邪を引かせると死滅します。

 それならば、BETAが地球に飛来してから数年も経てば、全滅するのではないでしょうか?

>BETA に風邪を引かせるウィルスを投薬して、勝つと言うのが有った…

 細菌ではなくウィルスですか・・・
 ウィルスが感染するためには、BETAの遺伝情報が地球の生物と同じDNAによってコードされていて、しかも、使用している塩基の種類が同じで、各種のアミノ酸の種類を指定している塩基配列のコードの仕方も、地球の生物と同じである必要がありますが、遺伝情報をコードする事はDNA以外の化学物質によっても可能な事ですし、使用する塩基の種類も、地球生物と同じである必然性は無いのですから、異星生物にウィルスが感染する事が可能という設定は、製作者側の知識不足によるものだと思います。(BETAとは言え、単なる有機物と水分の塊ですから、細菌であれば有機物を栄養源として繁殖する事は可能な筈)
 尤も、BETAは地球の細菌やカビ等の微生物に対して免疫を持ってはいない筈ですので、細菌等が感染する事が可能としますと、免疫を持たないBETAには細菌の増殖を抑える事が出来ず、体組織が生きながら腐って行く事になると思われます。

お礼日時:2012/10/08 14:11

 質問に対する直接の回答ではないのですが、第2話まで視聴した感想を言うならば。



 ツッコミどころ満載で疲れる。
 30分、テレビに向かって、”なんでやねん!なんでやねん!”ってツッコミだらけ。


 第1話を見たときはOVA庵野秀明監督作品の”トップをねらえ!”のパクリなのか?と思ったくらいでなんとも思わなかったし、パニック映画”宇宙戦争”とも酷似していると思います。

 映画”宇宙戦争”も宇宙人(設定では火星人)が攻めてきても地球人類の防衛能力が皆無で対抗するすべも無く”地球人類が全滅するかも?”と恐怖をあおるSF映画です。

 第2話では可愛い女の子が次々と戦死していくとか、BETAに喰われて血まみれになりながら残虐な死に方をする描写は”可愛い女の子が無残な死に方をすれば感動を呼ぶとでも?”と不満点が多いです。

 1968年に第一次接近遭遇を果たしてから年月が経過しているにもかかわらず、”戦術歩行戦闘機”くらいしか開発していないようだけど、”もっと有意義な戦闘兵器を開発しないの?”とか。

 BETAはレーザー兵器みたいなのを発射しているけど、そんなに近未来的な武装をしている割に、地球人類側の兵器って火薬を使った旧態依然な兵器。


 敵のBETAに対する研究不足というか、なんで情報収集とか解析ってしないの?弱点くらい見つけられそうに思うけど。
 一匹ずつ倒しているようだけど、多勢に無勢なのに、手間のかかるまどろっこしい戦術ばかりで、クラスター爆弾を打ち込むとか敵榴弾砲を撃ち込むわけでもなさそうだし。
 ここの世界では地雷は登場しないようですね。


 場当たり的なストーリー展開としか思えないです。
 あまり考えていないような?

※とりあえず第2話までを視聴した結果の回答です。
※なんとなく、先が読めるというか、映画”宇宙戦争”と同じ終わり方をしたりして(笑)
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

> 第2話では可愛い女の子が次々と戦死していくとか、BETAに喰われて血まみれになりながら残虐な死に方をする描写は”可愛い女の子が無残な死に方をすれば感動を呼ぶとでも?”と不満点が多いです。

 第1話と第2話はプロローグで、第3話からが本編になっていました。
 TVアニメ「トータル・イクリプス」は残酷なシーンが少なくありませんが、第2話は特にその傾向が強いという印象を受けました。
 第2話がそうなっているのは、おそらく、視聴者に対してBETAの脅威を印象付けさせるためという理由もあるのでしょうが、準主人公である「篁唯依」の新兵時代(学徒時代)を描く事で、彼女に対する同情を誘う事で、親近感を生み出す為ではないかと想像致します。
 何故なら、本編における彼女は、頭の固い頑固者で、可愛げの無い女という印象が強いため、彼女に対して視聴者に理解の余地を持たせる事で、物語の重要なヒロインである彼女に対する悪印象を多少なりとも和らげようとしたのかも知れないと、私は考えております。

>1968年に第一次接近遭遇を果たしてから年月が経過しているにもかかわらず、”戦術歩行戦闘機”くらいしか開発していないようだけど、”もっと有意義な戦闘兵器を開発しないの?”とか。

 と言いますか、もっと有効性が高そうで、開発も容易、且つ、操縦も容易で、コストも低い兵器が幾つか有り得るにも拘らず、何故、戦術歩行戦闘機の様な、複雑なために開発が困難で整備性や生産性も悪く、コストが高く、脆弱で、性能が悪く、操縦に技量を要する上に、他の兵器よりも対BETA戦に向いていない様な兵器を、わざわざ開発したのかという事も不思議です。

>BETAはレーザー兵器みたいなのを発射しているけど、そんなに近未来的な武装をしている割に、地球人類側の兵器って火薬を使った旧態依然な兵器。

 現実世界の常識で言いますと、ビーム兵器は発射に必要となる設備が非常識に大掛かりなものとなり過ぎる(ジャンボジェット機ですら、容易には搭載出来ない程)上に、爆薬を使用した兵器と比べて威力が低く、比較的長い秒数の間に亘って連続して同一の場所に焦点を合わせ続けなければならない(途中で敵が向きを変えた場合には、照射し直す必要がある)という欠陥がありますから、火薬を使った兵器の方が威力や簡便性の上で有用性が高いのかも知れません。(つまり、現実世界の常識で言いますと、火薬兵器に勝るものは、研究はされたものの、将来においても、ものになりそうなものは見つかっておらず、数十年程度の近未来に登場する事は考え難い)
 因みに攻撃手段に限らなければ、有効性のある兵器として、コーナーキューブミラーで表面を覆ったミサイル等が考えられ、これを多数打ち込む等すれば、ミサイルは途中でレーザーによって撃墜されるものの、そのミサイルを撃墜するためのレーザーを発射した光線属種は、自らが発射したレーザーを浴びて勝手に自滅すると思われます。

【参考URL】
 コーナーキューブ - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC% …

>敵のBETAに対する研究不足というか、なんで情報収集とか解析ってしないの?弱点くらい見つけられそうに思うけど。

 同感です。

>一匹ずつ倒しているようだけど、多勢に無勢なのに、手間のかかるまどろっこしい戦術ばかりで、クラスター爆弾を打ち込むとか敵榴弾砲を撃ち込むわけでもなさそうだし。

 クラスター爆弾かどうかははっきりしませんが、第14話においてクラスター爆弾の一種とも言える自己鍛造弾の子弾を多数放出するタイプの爆弾ではないかと思われるものを、ソ連軍のTu-95らしき爆撃機の編隊が投下しておりました。
 もっとも、爆弾を投下するためには、BETAの群れの上空を飛行する必要がありますから、その爆撃機の編隊は、後から現れた光線属種に撃ち落されて全滅しておりましたが…
 私が質問文で触れております「多弾頭ロケット」や「多弾頭ロケットと同様な非常に多数の小弾頭を備えた巡航ミサイル」も、弾頭部分はクラスター爆弾と同様のものであり、目標の上空まで自力で飛んで行きますから、高価な機体や人命を失うリスクを冒す事なく、大量に撃ち込む事が出来るため、クラスター爆弾よりも有効性が高いのではないかと思います。

>ここの世界では地雷は登場しないようですね。

 地雷を設置する目的は、敵を撃破するという事よりも、むしろ地雷を踏むリスクを恐れた敵が地雷原を通過出来なくなる事を狙っています。
 BETAが侵攻して来るシーンを見ていますと、地球人側の攻撃を受けて仲間が倒れても、回避行動をとる等のリアクションを全く行わずに、そのまま真直ぐに突き進み続けているだけですから、例えBETAに対する防衛策として地雷原を敷設した処で、BETAが死を全く恐れずに、圧倒的な数で進行して来た際には、先頭の数十匹を倒す事が出来る程度で、僅かな時間で全ての地雷が爆発済みとなってしまい、BETAの進行を遅らせる事すら出来ない様な気が致しますので、おそらくはBETAに対して地雷を使用するだけ無駄なので、使われていないだけなのではないでしょうか?

>映画”宇宙戦争”と同じ終わり方をしたりして(笑)

 設定ではBETAが地球に襲来してから30年近く経っている様ですから、流石に今更それは無いのではないかと思います。(ウィルスの潜伏期間が30年とかならあるかも知れませんが、それだと全てがいっぺんに死ぬ訳ではないため、生き残る個体が相当数出て来てしまいます)

お礼日時:2012/10/08 02:27

自分は原作もゲームも知らなくて、アニメで初めて見ましたが、


リアリティを出そうといろいろ行っている設定が全て裏目に出ていて、
逆にリアリティを打ち消しているアニメにしか見えませんでしたw

BETAに対して人間側の行っていることが合理的ではなく、
「なんでこんなバカなことしかやってないんだろう」としか思えない戦闘には
呆れ果てて視聴をストップしようかと何度も思いました。

人類が殲滅されるかも知れない極限の危機に於いても、個人の感情を優先した
くだらないいさかいのやりとりや、人類が生き残るとした前提でのロシアの作戦など、
見るにつけBETAの設定がたいしたことのないものに思えてくる作りにしているのは
明らかに失敗だと感じます。

私が感じていることは、
BETA来た→人類が総出でかかっても太刀打ちできないかも?→人類側で人種差別や兵器の
横取りなどを画策して1枚岩ではなくなってる→BETAに負けて人類殲滅
ということになったら元も子もないのに、劇中の誰もがそう考えていない不思議さです。

こんなリアリティのない世界の出来事ですので、対策を考えない場当たり的なバカな
戦闘を繰り広げたり、効果的な兵器の開発が出来なかったりするんだと思います。

ああいう戦況下に於いて1部の兵士しか操縦できないような兵器を少量投入して
大した戦果も得られないのであれば、
簡単に操縦できてよりたくさんの兵士が投入できる兵器を
開発した方がよっぽどマシってもんです。

質問者様のご意見もいちいちごもっともだと思います。
ですが、この世界はリアルの皮をかぶった極甘ファンタジーですので、
望むだけムダなんだと思います。

回答になっていなくて申し訳ございません。
トータル・イクリプスにはイラっとさせられていたもので、ついw
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>リアリティを出そうといろいろ行っている設定が全て裏目に出ていて、逆にリアリティを打ち消しているアニメにしか見えませんでしたw

>「なんでこんなバカなことしかやってないんだろう」としか思えない戦闘

 そうなんですよね。
 あまりにも訳の解らない設定やストーリー進行が多過ぎて、「何か理由があって、故意に真逆の事や不自然な事をやっているのではないか?」と思えて来てしまった事も、本質問を投稿させて頂いた要因の1つなのです。

お礼日時:2012/10/07 23:56

あえてあんな戦闘シーンにして


冷酷なムードっぽいのを出してると思います。

人型兵器なのは
その方がポピュラーだとか、かっこいいからとかで
あまり深く考えていないと思います。


お役に立てたら嬉しいです。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>人型兵器なのはその方がポピュラーだとか、かっこいいからとかであまり深く考えていないと思います。

 私もそんな気はしているのですが、只、深く考えていないのであれば、何の説明も無いままに、只単に存在するものとして人型兵器を登場させれば良い訳で、わざわざ「光線属種のレーザー攻撃によって、それまで主力であった航空戦力が無力化されたため、それに代わる兵器として、戦術歩行戦闘機が開発された」という、人型兵器には不向きな理由で戦術歩行戦闘機が開発された事になっている点が、理解出来ないでおります。
 人型兵器が存在する理由付けをしないまま、「そういうものだ」で済ますのでは無く、敢えて「人型兵器では不利となる状況が、人型兵器が開発された理由となっている」という真逆の事が行われているのは、何らかの経緯があるのかも知れないと考えて、ここに質問させて頂いた次第です。

お礼日時:2012/10/07 23:44

戦術歩行戦闘機は、亜音速で飛行していると言う設定です。



因みに言って置くと…極超音速機は、アニメ版にも出てましたよ?
偵察機ですが…大気圏上空の薄い大気層を飛行して、地上に BETA
の情報を転送してきた。

先にも書いた様に人類側が使用する兵器を真似る? BETA が存在する
ので…効率の良い兵器ばかり戦線に投入すると…ドンドン敵を強くして
しまう…ちゃんと考えて、戦わないと…即刻、負けます。
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この回答へのお礼

 再度の御回答有難う御座います。

>戦術歩行戦闘機は、亜音速で飛行していると言う設定です。

 はい、一般的なジェット戦闘機も同じく亜音速で飛行していますから、ジェット戦闘機や戦術歩行戦闘機が飛行しても可変種は現れないという訳ですね。

>因みに言って置くと…極超音速機は、アニメ版にも出てましたよ?

 別に私は「トータル・イクリプス」に極超音速機が出て来ないとか、出て来る事が悪いなどとは、一言も申してはおりませんが?
 極超音速機は「超音速機」の一種と見做す事は出来ますが、「音速機」等とは呼ばれる事は聞いた事も御座いません。
 深夜アニメなので、私はぎりぎりまで音量を小さくして視聴していますので、私が聞き逃しているだけかも知れませんが、「トータル・イクリプス」では現実世界や他の作品世界とは異なり、「極超音速機」の事を「音速機」と通称しているのでしょうか?

>先にも書いた様に人類側が使用する兵器を真似る? BETA が存在するので…

 ゲーム版の方に関しましては全く知らないのですが、アニメ版においてはBETAは、大砲や機関銃といった実体弾を投射する射撃兵器を持ってはおりませんし、ミサイルの様な誘導兵器や、核兵器の様な大量破壊兵器も持ってはいない様です。
 それどころか、光線属種によるレーザー攻撃や、戦車級による噛み付き、突撃級による体当たり、等々、人類側とは異なった攻撃手段を主に採用しています。
 BETAが地球に襲来してから30年近くたっているにも拘らず、この状況なのですから、BETAには人類の使用する兵器を真似る事は出来ないのか、或いは真似する事は可能でも、その気が無いのではないでしょうか?(少なくともアニメ版においては)

お礼日時:2012/10/06 21:37

こんにちは


アニメ2話まで視聴した後ネットの情報を漁っただけのニワカです。おまけに兵器や戦術の知識もありませんのでその辺はご容赦を。


> 何故、TVアニメ「トータル・イクリプス」では人型兵器が登場するのでしょうか?

ガンダムの昔から人型兵器の妥当性についていろいろと議論されていますが、説得力のある理由を求めるのは難しいのではないでしょうか?
要は関連商品を売る為なのですし……


ですが、それを言ってしまってはアレなので。

対BETA戦の最終目的はハイヴと呼ばれるBETAの前線基地であり生産工場を破壊することだとです。そのためにはハイヴの地下に潜り中枢を破壊しなければなりません。地下道のような狭い空間でBETAを倒しながら進むには、戦車の様なものよりも戦術機(戦術歩行戦闘機)の方が適している様に思えます。(最適かはわかりません)


地上戦でのBETAの大規模集団への対抗方法ですが、まず戦車群や艦艇などからの砲撃によりBETAの数を減らし、次に戦術機による光線属種の掃討(アニメ2話に戦術機が光線属種を狙撃するシーンがありました)、制空権をとったところで航空機爆撃による面攻撃という手順を踏むと考えています。地上兵器だけによる面攻撃では最高時速170kmという突撃級に対応できるのか少々疑問に思えます。(航空機なら大丈夫かと言われると知識がないので判断できません)

そのためにの戦術機の行動は複数機(小隊単位?)でBETA群に(低空飛行で)突入して、光線属種の狙撃役と周囲のBETAの防御役とに分担することになると思います。低空で飛行しつつ光線属種を狙撃すればとも思いますが、いくら通常は低空が光線属種のレンジ外だとはいえ、こちらから狙撃できる近さでは、あちらからも狙撃が可能なわけで無理があり、やはり地上に降りて戦う必要があります。そのためには銃火器と刀を武器にできる戦術機はそれなりに有利ではないでしょうか。
あと光線属種はBETAを撃たないとどこかで読みました、BETA群の中での戦闘では前面投影面積云々のお話はあまり影響が無いように思えます。


浅学の身としては回答できるのはここまでですが、説得力がありせんでしたら申し訳ありません。




> 何故、敢えて面白味のない戦闘シーンとならざるを得ない様な設定になっているのでしょうか?

これについては申し訳ないのですが、No.1の方に共感します。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>ガンダムの昔から人型兵器の妥当性についていろいろと議論されていますが、説得力のある理由を求めるのは難しいのではないでしょうか?

 その事は承知しておりますが、質問文でも述べました様に、格闘戦で対応しなければならない理由付けをするだけでも、ある程度は説得力が出て来ると思います。
 それにも拘わらず、「トータル・イクリプス」の場合は、「説得力のある理由」どころか、わざわざ「人型兵器が最も苦手とする敵」を設定しているという、真逆の事をやっている点が納得が行かないのです。
 「BETA」の様な敵を登場させたいのであれば、人型兵器は登場させない方がリアリティが増して良いですし、逆に人型兵器による戦闘を描きたいのであれば、単に他の兵器よりも人型兵器の方が有利となる様な敵や設定とすれば良いだけの筈です。

>地下道のような狭い空間でBETAを倒しながら進むには、戦車の様なものよりも戦術機(戦術歩行戦闘機)の方が適している様に思えます。

 そうでしょうか?
 狭い空間では、全高が高くなる歩行機械は行動し難い様に思うのですが…
 それに、敵の巣に飛び込んだ場合、周囲を敵に囲まれる恐れが極めて高くなりますが、人型兵器では銃を構える都合上、主に正面に向かってしか「まともには」射撃する事が出来ませんから、横方向や後方から接近する敵を迎撃するためには、一々、機体全体の向きを変えてからでなければ有効な攻撃を行う事が出来ないのに対し、戦車であれば旋回砲塔がありますから、360度どの方向に向かっても素早く攻撃を行う事が出来ます。
 現実の戦車に搭載されている砲は、仰角をあまり大きくは出来ず、上方に向かっての射撃は出来ませんが、その程度の事は、仰角を大きく取れる砲塔を塔載するように設計するだけで解決出来ます。
 それに、そもそも、ハイヴの外に出て来る一部のBETAだけでも数が多過ぎて手におえないでいるのに、地球におけるBETAの本拠地であるハイヴの地下に潜り、BETAを倒しながら進む等という事が出来るとはとても思えません。
 その様な作戦を実行した場合には、突入部隊はたちまちBETAに取り囲まれて、1分と経たずに全滅するのがオチではないでしょうか?
 多弾頭核ミサイルによる飽和攻撃(光線属種でも撃ち落し切れない程の多数の核弾頭を打ち込む)によって、地表に居る光線属種を一掃すると共に、核爆発の高熱によって地表を融解させて、地下から新たな光線属種が出て来る事を防いだ上で、超大型の核爆弾か、或いは核弾頭を備えた地中貫通爆弾を集中投下する事によって地下を破壊した方が、まだましなのではないでしょうか?(それで失敗したのであれば、打つ手は無し。「ウルトラセブン」に登場した様なドリル核ミサイルでもあれば話は別ですが)

>地上戦でのBETAの大規模集団への対抗方法ですが、まず戦車群や艦艇などからの砲撃によりBETAの数を減らし、次に戦術機による光線属種の掃討(アニメ2話に戦術機が光線属種を狙撃するシーンがありました)、制空権をとったところで航空機爆撃による面攻撃という手順を踏むと考えています。

 その戦法はおおむね納得できるものですが、そこで何故、戦術機を狙撃に使うのかが判りません。
 狙撃という事は連射速度は必要ありませんから、戦車砲でも十分役に立ちますし、2足歩行の上に重心が高いために機体の安定性が悪く、その上腕という固定が完全には出来ない部位によって砲身を構える人型兵器よりも、重心が低く安定していて、旋回砲塔によって砲の狙いも付けやすく、人型兵器よりも大口径且つ長射程の砲を搭載可能な戦車の方が、遙かに狙撃に向いている筈です。

>地上兵器だけによる面攻撃では最高時速170kmという突撃級に対応できるのか少々疑問に思えます。

 現実の戦車もリミッターを外せば百数十km/h程度なら出せる様ですが、仮に200km/hまで出す事が出来た処で、最高速度170km/hの敵を抑えるには心もとないのではないかと私も思います。
 そうなりますと、やはり飛行能力を備えた戦車的なものが有効の様ですね。
 戦術歩行戦闘機が飛行能力を生かして突撃種の正面に回り込んだとしても、170km/hで突進して来る軍勢を、一回で殲滅し切る事は出来ないでしょうから、何度も回り込み直さなければなりませんから、その度に光線属種に狙われる事になりますが、旋回砲塔を備えた飛行戦車であれば、突進して来るBETAに対して尻を向けて全速走行しながらでも、機体の後方から追って来るBETAに向かって攻撃を加える事が出来ますから、後退しながら攻撃を行う事で、(例え、BETAよりも多少速度に劣っているとしても)空から回り込む回数を減らす事が出来ます。

>やはり地上に降りて戦う必要があります。そのためには銃火器と刀を武器にできる戦術機はそれなりに有利ではないでしょうか。

 その有利さは、飛行能力と地上戦能力を兼ね備えている事から来るもので、人型によるものではないと思います。
 そして、同じ、飛行能力と地上戦能力を兼ね備えている兵器であれば、上背が高い事を始めとする、光線属種に対する脆弱性を多く抱えた人型が不利になる事は、既に質問文で述べた通りです。
 又、刀は格闘戦でしか役には立たず、圧倒的な数で攻めて来るBETAに対しては、格闘戦を挑むのは間違いである事も、既に質問文で述べた通りです。
 ですから、やはり戦術歩行戦闘機が不利である事には変わりがありません。

>BETA群の中での戦闘では前面投影面積云々のお話はあまり影響が無いように思えます。

 そもそも、圧倒的多数のBETA群の中に入ってしまった段階で、生還は絶望的な筈です。
 それに、BETAはレーザー以外の飛び道具を持っていないのですから、飛行中に光線種に狙われる事が最大の問題であり、その問題が無いのであれば、戦術歩行戦闘機など開発せずとも、既存の航空戦力で事足りています。
 つまり、BETA群の中に入ってしまった後の事は想定する必要は無く、前面投影面積の大きさから飛行中に撃ち落される確率が高い事や、地上において遮蔽物の陰に隠れ難い事が、対BETA戦において人型兵器の利用価値が低くなる原因となっていると述べている訳です。

>これについては申し訳ないのですが、No.1の方に共感します。

 そうですか、リアクションの無い敵を、只撃ち殺すだけの戦闘シーンのどこが面白いのか、私には解りかねますが、その様な戦闘シーンを好まれる方も少なくないのですね。

お礼日時:2012/10/06 19:09

50代♂


まず初めに…
> 見ていて面白いと思うのですが、何故、敢えて面白味のない
> 戦闘シーンとならざるを得ない様な設定
それは、質問者様の個人的な見解ですよね?

少なくとも、私には… 飛び道具が通じない敵を相手に格闘戦" は、
見ません。見るに値しないと思います。



> 何故、空中機動を行う上で航空機と比べて不利な人型兵器
原作 (ゲーム) のみに登場…アニメ未登場の敵種族に確か? "可変種" と
言うのがいたはずです。

通常は、歩行種と同じ形?で、音速機が出てくると…変化して、羽根突きの虫型
になり、音速で飛行します。

表面構造が硬く…さらにソニックウェーブを使い…地上の敵も空の敵も寄せ付けなく
なり、かなり厄介なので…音速機は?ワザと使用していないはずです。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>それは、質問者様の個人的な見解ですよね?

 はい、その通りです。
 「飛び道具が通じない敵を相手に格闘戦で挑む話」よりも「何のリアクションも無く、回避行動も採らずに、只、淡々と歩いて来るだけの敵をマシンガンで撃ち殺し続けるだけの話」の方が面白いと仰る方が居られるとは思ってもみませんでしたが、確かにその辺りは完全に個々人の好みの問題でした。

>原作 (ゲーム) のみに登場…アニメ未登場の敵種族に確か? "可変種" と言うのがいたはずです。

 空中戦を行う属種もいるのですね。
 そうしますと、空中戦に不向きな人型兵器を態々飛行させた場合、レーザーで撃ち落とされ易くなるリスクに、「可変種」という空中戦を行う属種に対して、空中戦に向いていない機体で挑むリスクが加わる訳ですから、人型兵器を飛ばす意味がますます無くなるという事になりますね。
 それと、確認したいのですが、「音速機」とはどのようなものなのでしょうか?
 音速付近の速度域では、衝撃波を発生させるために生じる造波抵抗という一種の空気抵抗が、超音速飛行時と比べても非常に大きくなるため、音速で飛行する事を主体とする様な機種は、現実には存在しませんし、音速を超える速度で飛行出来るか否かによって、「超音速機」と「亜音速機」に2つに区分されているだけで、「音速機」という航空機の区分は存在しなかったと思います。
 若しかしますと、「トータル・イクリプス」の作品世界にのみ存在する用語なのでしょうか?

>音速機が出てくると…変化して、羽根突きの虫型になり、音速で飛行します。

 「何故、敢えて造波抵抗の大きな音速で飛ぶのか? 超音速で飛んだ方が楽なのに」と突っ込みたくなる設定ですね。
 因みに、現実世界の航空機では、アメリカの偵察機である「SR-71」と戦闘機である「F-22」、ロシアの戦闘機である「Mig25」とその発展型である「Mig31」等の少数の例外を除いて、実用化されている軍用機は、アフターバーナー使用時には燃費のが極端に悪くなる(数分で燃料タンクが空になる)という理由から、例えスペック上は超音速飛行が可能な機体であっても、実際に超音速で飛行する事は殆どありません。
 ですから、超音速機に分類される軍用機であっても、普通は音速未満の速度しか出してはいませんので、「可変種」がどうやって「音速機」であるのか否かを区別しているのか気になる処です。
 それに、亜音速機も航空戦力である事には変わりが無いにも拘らず、亜音機が飛んでいる時には、「可変種」が現れないのかも不思議に思います。

お礼日時:2012/10/06 17:08

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