口腔性交の趣味の実感(18歳以上の方限定)

A氏は中年エリート。ただ、自分の性的性癖に疑問を消せません。女性の口腔で自分の男性器を愛撫してもらうことに無上の喜びを感じています。女性の口腔による男性器の愛撫は、女性にとっても快感がある場合も多いそうです。下ネタとしてではなく、動物学的見地から判断して、このような個人差はなぜ生まれるのでしょうか。いろいろなお立場をお聞かせください。(ただの冷やかしはお控ええくださいますか。)

No.1 ベストアンサー 回答者： teba244 回答日時： 2012/10/17 01:53

真面目に回答させていただきます。

まず。Ａ氏はなぜ疑問に感じているのでしょうか。口腔性交は、少なくとも現代においては一般的な行為であり、異常性を感じる必要は全く無いと思います。あらゆる性的映像に登場しているということは、それだけその行為で性的興奮が高まる人が多いという証明でもあります。

機能的な面からも、とても敏感で刺激による性的興奮が高まりやすい陰茎部を、柔軟で湿潤な女性の口腔で刺激することは、強い性的興奮に繋がりやすいものです。

また、女性の魅力を強く演出する口腔部で、男性の性的象徴である陰茎を愛撫してもらうという行為に、精神的な快感を覚えるのもごく普通だと思います。人によっては、征服感に繋がることもあるでしょう。それは男性として珍しくない感覚です。むしろ、この精神的な面の影響が大きいかと思います。

なお、口腔性交で女性も快感を感じるというのは、正しくありません。少なくとも、口腔性交による肉体的刺激では女性は快感を得られません。女性の場合は男性より精神的比率が高く、愛情を持った相手を気持ち良くさせるという行為による精神的快感が大半です。それが肉体的快感にも繋がるわけですが、その変化を外面的に捉えただけの誤解にすぎません。

なお、口腔で相互の性器を愛撫しあって快感を得るのは、もちろん人間だけの行為です。生物学的な必然性はありません。ですからこの行為自体が、元来文化的、精神的な側面から生まれたものです。

それをそのまま受け入れるか異端的行為と見るかは、やはりそれぞれの思想信条、宗教観、文化的思考から違って来るものであり、これにも生物学的要素は関係は無いでしょう。


余談ながら、一部のキリスト教徒は現在でも性交時に後背位、つまり四つんばいになった女性にうしろから男性器を挿入することを禁忌としています。何故なら、それは「神が創造したのではない」動物と同様の行為であり、「神の子」である人間がやってはならないという考え方です。このように、性行為に関しての感覚の違いは、文化的側面に影響されることが多いのです。

Ａ氏に言ってあげてください。あなたは全く普通だと。

この回答へのお礼

ありがとうございます。愚問とあしらわれることを予想しておりましたが、ご丁寧な回答ありがとうございました。


フランスの歴史学、アナール学派はこのような問題も含め、何でもかんでも、研究している学派です。


何でも関心の対象としてゆるされる風土は好きです。


ありがとうございました。

お礼日時：2012/10/17 08:15