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父の遺した会社で経理をしている女性です。
義兄が継ぎましたが、諸事情により母が経営を任されることになりました。
母が何もわからないのをいいことに、営業部が以下の条件を提示してきました。

1)社員が営業時間外の会合等に出席する場合、時間外手当を出すべき

2)時間外手当が出せないなら距離に応じたタクシー代を出すべき

3)そのタクシー代は時間外手当の代わりであるから、
 もしタクシーを使わなくてもそのまま営業に支払うべき

4)会合の二次会に出た場合はその会費もすべて会社が支払うべき

5)翌朝、飲酒運転でつかまると悪いので半日の遅刻を容認すべき


私はとうてい納得できませんでした。
百歩譲ってタクシー代を支払うにしても
当然かかった分だけ会社が払うべきだと思います。
しかし営業部長は
「タクシーを使用せず家人に迎えに来てもらった場合の
所要時間とガソリン代はどうするのか」と言います。

また、会合翌日については、有給を使うべきだと思いますが
会社都合なのに有給が減るのが惜しいのだと思われます。

以前私がよそ様の会社で勤務していた時は、
外出時の電車代はきっちり出して頂いていましたが
二次会費はもちろん、翌日の遅刻容認だなんてもってのほかでした。

一般的には、従業員が時間外の会合に出る際に
会費、二次会費、交通費について会社はどのような対応をするものでしょうか?

※電車文化の発達していない、車社会の田舎です。

A 回答 (4件)

あくまでも私の会社を例に書きます。



1)社員が営業時間外の会合等に出席する場合、時間外手当を出すべき

私の会社では出しません。その分、会合に必要な費用は出すことにしています。
これは、会合で食事等を行えば、その人自身の口に入りますが、勤務に影響するものであること、時間外手当の計算や把握が難しい(勤務時間と会合の開始時間の間、会合のかかった時間)ということから、会合の費用の全額(その人自身の負担分に限る)を会社負担としていますね。

ですので、時間外手当を出すのであれば、その他の費用負担は扶養ではないでしょうかね。

2)時間外手当が出せないなら距離に応じたタクシー代を出すべき

なぜタクシー代なのでしょうか?
長時間などとなり公共交通機関を利用できない時間になる恐れがあれば、後日の打ち合わせなどとすればよいのです。そうすれば公共交通機関で帰宅できます。その費用がすでに出ている通勤費等で賄えるのであれば支給する必要はありませんし、賄えないのであれば、出してあげるべきでしょうね。
田舎であれば、バスもあることでしょう。

3)そのタクシー代は時間外手当の代わりであるから、
 もしタクシーを使わなくてもそのまま営業に支払うべき

交通費は実費清算、時間外手当は時間精算をすべきです。中途半端なことをすると税務調査で源泉徴収に不足が生じているなどとされかねません。さらに社会保険の計算にも影響してしまいます。

4)会合の二次会に出た場合はその会費もすべて会社が支払うべき

会社ごとの判断ですね。一次会については半分でもよいと思います。会費は飲食代であり、その人が会合に参加しなくても食事はするのですからね。その全額を負担する必要はないと思います。ただ、会社として業務命令で出席させる意味があるのであれば、全額負担すべきだとも思います。
ですので、二次会は参加者の任意の延長と考えられるため、会社側の費用負担は不要でしょう。

中には、会合などの参加により営業効果を出しているという営業もいるかもしれません。しかし、そのようなことをしなくても営業の結果を出せる人がいます。このように考えると、酒などがないと営業できないのであれば、営業力が少ないのでは?と考え、能力不足を疑いたくなりますね。
ただ、どうしてもそのようなことが必要なのであれば、フレックスなどを導入して勤務時間を夜間へシフトできるようにしてあげればよいでしょう。

5)翌朝、飲酒運転でつかまると悪いので半日の遅刻を容認すべき

4と同じで、翌日に響かないようにお酒をたしなむのも大人として常識です。相手がいることといえども、上手にかわしていくことも社会人として必要な能力でしょう。
田舎で公共交通機関がないというのであれば、飲まなければよいのです。会合に参加してお酒を周りが飲んでいても、飲まなければよいのです。単純に営業が飲みたいだけというのもありませんかね。飲むのを禁止するのではなく、飲みたければ自己責任でということです。

フレックスを導入すれば、遅刻してもコアタイムにいればマイナス評価せず、遅れた分を別な時間でカバーしてくれればよいのですからね。

営業さんが会社のためにお酒を飲む必要もあるのも事実でしょう。ですので、ある程度の会社による費用負担は必要です。だからと言って、何でも許す必要はなく、自分のおなかに入るものはある程度負担させるべきですし、営業職という特殊な職種として雇用されているわけであり、すでに給与にそれに伴う手当などが含まれているという解釈もあります。仕事を理由になんでも経費で認められるようなバブルが終わってからだいぶ経っています。何でも認められたいのであれば、認められる会社に行ってもらうことですね。

会社としても、そのような営業からの要望が出るような体質ではよくありません。一定のルールを決めるべきでしょう。それに会合などを会社側で強制すること自体あまり良くないことですので、最低限の参加にさせ、それ以上の参加は任意にしたうえで自己責任とする。そして、その結果営業成績が悪いのは、その営業さん自身の能力不足と考えましょう。また、そのような会合に頼る体質やそのような要望を出す営業に頼った会社の体質であれば、営業の考えを見直すべきだとも思います。
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とりあえず御社のおかれた具体的かつ詳細な状況が


わかりません。

余所がどうか。というのはあまり意味がありませんし、
会合等がどのような重要性を持つのかというのも
会社によって違うでしょう。

ですから、まずは過去のやり方を踏襲すること。

そして過去のやり方に法令違反などがないかどうか
検証すること。で、今までは通用したが
これからは通用しないようなことについては
改めるべきでしょう。

>二次会費はもちろん、翌日の遅刻容認だなんてもってのほかでした。

一般的には、二次会に接待的な意味があるなら、
責任ある役職の人間が接待費などの経費で落とすなど、
費用負担はそれなりにありますし、

単に余所の業者と飲みに行きたいから行くなら、
勝手にどうぞ。ということになります。

遅刻もその会合の重要性や進展を勘案して、
営業部なら営業部長の裁量で多少の遅刻など
なかったことにする。というのはあります。
だいたいタイムカード通り出勤しなけりゃ
ならない営業部員というのもどんなもんやら。
場合によっては直行直帰で顔も見ないということも
ありますからね。

タクシーだって必要ならば出るのが当たり前ですし、
宿泊費だって出る時は出ます。

営業はそういう時間も含めて営業手当という形で
もらっているところが多いと思います。
いちいち、残業代なんていう営業というのは
あまりきかないですね。
みんな普通に早朝深夜関係なく働いてますからね。

家人が迎えに来たガソリン代については、、
なんだかせこい話のような気もします。
だいたい、家族に迎えに来させると事故があった時など
労災の観点からもややこしくなるから、禁止するべきなのです。
タクシー代出すからタクシーで帰れというところでしょう。
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 こういうのは、合理的・論理的な話をしても収まりません。

いくら正論を言ってもダメです。実力者の父が亡くなったので、この際、積年の(要望しながらも父の実力で押さえつけられていたものを)要望を晴らすために、実力も人望もない母に経営者が代わったのをいいことに、言いたい放題の要求を営業部長が言っているのです。

 これをどう解決するかは、合理的・論理的には決められず、「力関係」で決まります。営業部長が要求を聞き入れてくれなければ部下を引き連れて会社を辞める、と宣言されて新経営者(あなたの母)がそれでは困ると譲歩せざるを得なくなれば、それで決着です。どうぞ気に入らなければ辞めてくださいと新経営者(あなたの母)が営業部長に宣告し、営業部長がそれで要求を撤回し頭を下げて謝れば、それはそれでメデタシメデタシの解決です。
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社長としてしておいた方がいいことがあります。



まず、交通費精算をきちんと書面でさせることです。もちろん領収書付きで。
領収書のでない物は、認めないで下さい。 認めろと言ったら、あんた私のかわりに税務署に申し開きしてくれるのならいいよ。経費算入されなかった場合は、給料から引く。または、借用書を書いてもらいます。と、メリハリを付けて下さい。

その次に、接待用のお金はあげて下さい。ただし、事前の申請がないとダメとして下さい。その申請書には、営業部長の上長の人の承認の印をもらって下さい。そんな人いないようなら、社長の決裁印をもらうこととして下さい。その書類と印のある物は、前払いでお金を出してあげるといいでしょう。

その申請書には、日付、時間、会社名、参加人数、相手先方のお名前を書いてもらうようにして下さい。

めんどくさい、時間がない、今まではこんなこと、などと、いってきたら、
一人頭、数千円程度のお金であれば、接待費(50%税金がかかります)でなく、会議費として全額損金で落とせるかもしれない。節税対策としての常套手段だから、あなたも協力するように。と、いえば説明できます。

兎に角それで、ひと月ぐらいその営業部長さんを泳がせて下さい。

社長さんでやることは、もう一つあります。これが一番大事ですがとても簡単です。※ちなみにこの手法は、とある上場会社の社長さんもやってます。

申請書の内容をノートに転記していって集計して下さい。

営業パフォーマンス>接待交際費 が、 十分成り立っていたなら良し、成り立っていなかったら、その数字を、営業部長さんに突きつけるのがよろしいかと。相手も上手でしょうから、あれこれと言ってきそうでしょうが、年度末の3月に数字をあげるんだからいいだろ、とか。それならそうで、3月までお付合いしてはどうでしょう。資金繰りが許せばですが。

同じ客と接待が続いたり、同じ店が見えたりしたときに、営業部長に顔の割れていない人間を、行きつけの店に送って、様子を聞いてきてもらうと面白いですよ。

如何せん、社長さんは接待の管理は絶対するべきです。営業のパフォーマンスは、接待の内容で決まるビジネスもあるのは事実ですから。

勤怠、遅刻の話は、出勤簿をきちんとつけさせることです。遅刻の理由は、皆さん、電車遅延とか、それなりの理由を付けて、きちんと疎明していますよね。こんな物今までつけてなかったと言えば、いつまでが仕事であるのかはっきりさせておかないと、万が一何かあったときに、労災の適用になるならないでもめるから、とでもいっておけばいいでしょう。



では!
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