No.1ベストアンサー
- 回答日時:
残念ながら、実数体をRと書くことにして、RとR^2は等濃(濃度は等しい)です。
つまり、R^2からRへの全単射gは存在するのですが(証明は適当な資料を参照してください)、ここでR^2からRへの全単射gは絶対に『連続でない』事を言えばよいです。方針は、例えばRの閉区間I = [0,1]からR^2への写像hをh(t) = (cos(2πt), sin(2πt))で定めると(原点を中心にクルッと一周するような写像)、hは連続で、h(x) = h(y)かつx<yとなるのは明らかにx=0, y=1の時だけです。そこで、R^2からRへの連続な全単射gがあるものとし、g○h=jを考えると、jはI=[0,1]からRへの連続な写像で、またj(x) = j(y)かつx<yとなるのはx=0, y=1の時だけです。
ところで最大値の定理からj(I)は最大値及び最小値を持ちます。このうち少なくとも一方はj(0)とは違うのでその値をmとすると、j(0)とmの間の数を考えた時、中間値の定理からなんだか変な事になっている事を示せばよいです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 数学 位相 2 2023/05/02 18:22
- 数学 「次元が高くなると、単位球は単位立方体に比較して小さくなっていく。」を、易しく解説して下さい。 6 2023/08/21 12:53
- 物理学 テキトーな世界でも相対性理論は成立しますか。 3 2023/02/21 19:57
- 数学 ユークリッドの互除法、合同式の問題について 1 2022/05/08 11:49
- 宇宙科学・天文学・天気 銀河のハビタブルゾーンを確率的セルオートマトンという数値的にシミュレーションした結果、「群島」の様な 2 2023/06/06 23:10
- 工学 制御工学についてです。 1巡伝達関数Lが L=k/(s+1)(s+2)(s+3) である。kをゲイン 2 2023/01/31 09:28
- 宇宙科学・天文学・天気 四次元空間について 1 2022/07/01 17:11
- 物理学 電磁波に関する問題 2 2023/01/31 13:52
- その他(教育・科学・学問) 関数、写像について 1 2022/04/10 23:45
- アニメ 四次元空間について 1 2022/07/01 16:06
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報