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このゲーム、3回チャレンジしたのですがどうしても挫折してしまいます。
知り合い曰くストーリーがハンパないとの事でストーリーだけ知りたいです。

僕が知ってること
主人公ティーダはザナルカンドのブリッツボールのエース。
試合中に異変が起き、どうやら自分は1000年後に飛ばされたらしい。
そこで出会ったワッカ率いるブリッツボールチームは弱小でバカにされている。
で諸悪の根源シンの正体はティーダの父ジェクト(これがどうもよくわからない。そもそもシンって何?なんで人間ジェクトはシンになったの?)

アーロンってティーダのなんなんですか?単なる普通の知り合い?
最後はザナルカンドに戻れる、のかな?しかしティーダは実は実在しなかった?(これもよくわからない。実在しないのに何で冒険出来たの?)

どうもストーリーが???です。

A 回答 (3件)

◆◆【ネタバレ】です◆◆





物語の舞台となるスピラの世界には、”幻光虫”という光る物質があります。
幻・夢・思念・記憶は個人の心の中にだけある虚像ですが、幻光虫は、その虚像を映し出して他人に見せたり、仮の実体を与えることもできるのです。
例えば魔物は、不遇の死を遂げた者の想いが幻光虫に宿って実体を持ち、生者を妬むものと説明されます。
また、強い想いを遺して死んだ人間は、その想いが幻光虫の力で実体化し、生前の姿のまま、生きている人間のようにこの世に留まることがあります。
幻光虫で実体化した死者の思念は”死人(しびと)”と呼ばれます。
アーロンは実は、ある理由から命を落とし、幻光虫で実体化している死人です。

スピラは”シン”という、巨大な怪物の襲撃を受けています。
シンは召喚士が命と引き換えに放つ究極召喚により一時的に滅ぼすことができますが、数年後にまた復活する、不滅の怪物です。
召喚士が呼び出す召喚獣とは何か?
スピラで信仰されている宗教・エボン教の寺院には、”祈り子”という像があります。
祈り子はエボンの秘術により肉体から取り出され、像の中に封じられて永遠に生き続ける魂です。
召喚士は祈り子と交信し、その思念を幻光虫で実体化することで、召喚獣を操ることができます。

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物語は、ザナルカンドという街から始まります。

ザナルカンドと呼ばれる街は、実は2つあります。
1つはスピラの北の果てに実在した街。
1000年前にベベルという街との戦争に敗れて滅亡し、現在は廃虚が残る遺跡になっています。
この遺跡には、シンに対抗する唯一の手段の究極召喚を授ける聖女ユウナレスカがいるとされ、召喚士が目指す旅の最終目的地です。

当時のザナルカンドの召喚士エボン=ジュは敗戦を悟り、せめて思い出だけでも残そうとしました。生き残った住人を祈り子に変え、彼らの思い出を召喚することで街と住人のイメージを実体化したのです。
この幻の街こそが、冒頭に出てくるザナルカンド。人々が夜もスポーツ観戦に興じるほどの、平穏な機械文明都市です。スピラとは別の次元にあり、スピラと同様に時が流れ、住人は生死を繰り返して生活を営んでいます。
ティーダはこちらのザナルカンドの住人で、ユウナやワッカのようにスピラに生まれた命ではありません。
夢のザナルカンドには実体がありますが、スピラでの戦争末期に祈り子になった者たちの夢がエボン=ジュに召喚され、幻光虫により実体化した、見せかけの実体です。

エボン=ジュは夢のザナルカンドの永遠の存続を願って死人となり、強固な鎧に守られながら、祈り子の夢を永遠に召喚することを望みました。
その鎧が、シンの正体です。
エボン=ジュは、スピラに究極召喚を授ける聖女・ユウナレスカ(エボン=ジュの娘。死人)を残し、究極召喚に敗れる代わりに、その時に召喚された究極召喚獣に乗り移ることで新たな鎧を得る仕組みを生み出しました。
こうして、弱くなった古い鎧を次々と取り替えていくサイクルを確立し、不滅の怪物・シンの中で夢のザナルカンドを召喚し続けているのです。

この真実は、夢のザナルカンドの住人にもスピラにも、全く知らされていません。
本来なら永遠に秘密のまま、夢のザナルカンドの住人は自分が幻であることを知らず理想郷のような世界で生き、スピラはシンに怯え、ひと時の平穏を得るために召喚士を犠牲に差し出しながら、何も変わらずに続いていくはずだったのです。
夢のザナルカンドに住む1人の男が、スピラに行くまでは。

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シンはスピラと夢のザナルカンドを行き来しており、幻光虫で構成される存在であれば、シンに乗って2つの世界を行き来することが可能です。
ティーダの父・ジェクトは10年前に突然失踪し、行方不明になっています。
10年前、ジェクトは夢のザナルカンドに来ていた先代のシンに誤って接触し、スピラに連れ去られてしまったのです。

スピラでジェクトは召喚士ブラスカと知り合い、アーロン(この時は生きている青年)とともにザナルカンドを目指して旅立ちました。
3人は苦難の末、ザナルカンド遺跡に到達します。
そこで会ったユウナレスカから、シンを倒せるのは一時だけ、そのひと時のために捧げられる犠牲が召喚士であり、さらに、究極召喚とは仲間の1人を祈り子に変えることだという、衝撃の真実を知らされます。
それでもブラスカは何かが変わることを信じ、究極召喚を得る決意をします。
ジェクトは、究極召喚の祈り子には自分がなると申し出ました。
若いアーロンは、生きてさえいれば無限の可能性があって、他の方法が見つかるかもしれないと主張したのですが、2人の決意は変わりません。
ジェクトの心残りはただ1つ。夢のザナルカンドに残してきた、幼い息子のティーダのことでした。
ジェクトはアーロンに、自分はもう夢の世界には戻れないから、彼の言う「無限の可能性」で何とか夢のザナルカンドに行って、ティーダの後見人になってほしいと言い残します。

そしてブラスカはジェクトを祈り子にして究極召喚を放ち、その代償として命を落としました。
ですが、究極召喚獣となったジェクトにエボン=ジュが乗り移り、新たな鎧を得たシンが生まれただけで、何も変わりませんでした。
2人の決意が無駄に終わったことに怒り、アーロンは遺跡に戻ってユウナレスカに斬りかかりましたが、返り討ちに遭い、自身も命を落としてしまいます。
この時にアーロンは死人となり、幻光虫による幻になったためにシンと化したジェクトに乗って夢のザナルカンドに行くことができ、ジェクトの言葉に従ってティーダを見守っていたのです。

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ブラスカの死から10年後。
シンになったジェクトは再び夢のザナルカンドに現れ、ティーダをスピラに連れて行きました。
物語はここから始まります。


ティーダはスピラの辺境の島ビサイドで、召喚士になったばかりの少女ユウナと出会います。
ユウナの父ブラスカは、奇しくも、ティーダの父ジェクトとともに旅をした召喚士でした。
ユウナも父親と同じく召喚士になり、ザナルカンドを目指して旅に出ます。
自分が夢の世界で生きていたことを知らないティーダは、スピラのザナルカンドに行けば元の世界に戻れると思い、ユウナの旅に同行します。
シンを倒すとは召喚士の死を意味することを、ティーダは最初は知りませんでした。
旅の過程で、召喚士は死ぬ定めにあること、アルベド族はエボン教が禁じる機械の力を借りてシンを倒し、召喚士を守ろうとしていたことなど、スピラの世界や召喚士、寺院が隠す真実が次々と明らかになっていきます。

ザナルカンドに向かう途中のガガゼト山の崖には無数の祈り子の像が彫られており、何者かが力を引き出しているようでした。
この像は、夢の世界を存在させている、往時のザナルカンドの住人たちでした。
像に触れたティーダはその思念に引き込まれ、夢のザナルカンドと自分が幻の存在であるという真実を知ってしまいます。
この祈り子たちは、1000年もの間、夢を見続けて疲れていますが、エボン=ジュが延々と召喚し続けるために、終わるきっかけをつかめないまま今に至ります。
夢の世界の住人が真相を知ったのは何らかの変化のきざしと思い、祈り子は、夢を終わらせてほしいと願います。
でも、祈り子の夢の終わりは夢の世界の消滅、すなわち自分も消滅するのでは…?
ティーダはこの真実を誰にも話さず、旅を続けます。

ザナルカンド遺跡に到達すると、ジェクトがシンになったいきさつ、究極召喚では何も解決しないこと、アーロンが死人になりティーダの元に現れたいきさつが明かされます。
「まやかしの希望などいらない」と叫ぶユウナ。
一行はユウナレスカを倒し、究極召喚を封じてしまいます。


こうしてシンと戦う手段は失われたのですが、召喚士が犠牲になることはなくなりました。
究極召喚に替わる方法を探して、一行は旅を続けます。
そして遂に、シンの中にいるエボン=ジュが鍵であり、今の鎧が滅ぶと傍にいる召喚獣に乗り移る性質を突き止めました。
それはつまり、鎧を壊すたびに召喚獣を呼び出すと、エボン=ジュが乗り移り、力を削いでいくことができるということ。
寺院の祈り子たちは、ユウナに協力すると約束してくれました。
しかし、召喚獣は一緒に戦ってきた仲間でもあるのです。
それに、どうもティーダも何かを隠しているようで、ユウナは釈然としませんが、迷っている時間はありません。

現在のシンはジェクトで、その意思が残るシンはティーダと通じ合っています。
このことを利用してシンと接触し、最終決戦に臨みました。
親子の絆からジェクトのシンを滅し、召喚獣を犠牲にエボン=ジュを引きずり出して倒し、シンを永久に滅ぼすことに成功しました。
新たな時代の幕開けを見届けたアーロンは役目を果たしたと悟り、死者の世界に旅立っていきます。


シンと召喚獣は幻光虫に戻って霧散し、寺院とガガゼト山の祈り子は力を失い、ただの石像に変わりました。
夢のザナルカンドの住人たちもまた、その姿が映った水の玉になって、次々と天に昇っていきます。
その1つに、ティーダの姿が映っていました。
消える間際にユウナを抱きしめて別れを告げ、ティーダはスピラの空に消えていったのでした...

多大な犠牲のもと、スピラはシンのいない平和を手に入れました。
シンの消滅を宣言する演説の中で、ユウナは万感の想いで語りかけます、
「いなくなってしまった人たちのこと、時々でいいから、思い出してください」



*字数の都合上、かなり端折りました。
 不明な点は補足して下さい。
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このゲームの何に「挫折した」のか不明・・・。


もしかしてミニゲームの「ブリッツボール」!?
「ストーリーだけ追いたい」なら、「コードフリーク」等で「レベルや所持金とかMAX」にして「攻略本」見ながらやれば?
俺はそうしたし、「挫折」なんてしなかったよ。
ただ、ある所で「フリーズ」して最初「中古のゲームディスク」の所為かと、「新品ベスト版」でやっても「同じ所」で止まり、「別のゲーム」でも「動作がおかしい」ので、「修理」に出したら「本体の一部の部品」が死んでいたから、だった。
もちろん「交換修理」してもらってたから、無事に続きをプレイ出来てクリアしたけど。
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がんばってなんとかクリアしてみてください。

もっと深いストーリーがわかりますから。
とてもここに書ききれるものではないので。
どうしてもクリアできなかったら、攻略サイトを順番に見ていけばどうですか。ざっとしたストーリーはわかるはずです。
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