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いま、「妖精メリュジーヌ伝説」というのを読んでいるのですが、
主人公メリュジーヌは、戦いに赴いた息子二人が、それぞれ
二つの大きな王国を手に入れたと知ると、聖書詩篇15番を
唱え、神を称えた、とあります。

そこで、お聞きしたいのですが、聖書の詩篇15番には、
どんなことが書かれているのですか。
また、これは、どんな時に、歌われるのでしょう。
(なぜ、メリュジーヌは、息子二人が大勝利をおさめたと
 知った時に、この歌をうたったのでしょうか。)

聖書の詩篇15番について、教えてください。

A 回答 (3件)

詩編の十五篇は、その解釈にもよるのですが、正しい行ないが成されたことを歌っているととらえることも出来ます。

諸説ありなのですが、契約の箱(アーク:インディジョーンズの映画に出てきた、あのアーク)を町に持ち帰ったときに歌たわれたとも言われています。

戦では、異教徒をたくさん倒しましたが、キリスト教徒にも犠牲は出ています。そんな遠征から戻ってきたときにぴったりと言えばぴったりの歌なのかもしれません。

なぜメリュジーヌがこの歌を歌ったかについてですが、このあとに主たる神をたたえる句が続いていますので、神の元に正義が成されたことを強調したかったのかもしれません。
この物語には、あちこちでキリスト教との結びつきを示唆する表現がでてきます。リジュニャン家とキリスト教を強く結びつけたいという意図はあったと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答を頂き、誠にありがとうございます。
お礼を申し上げるのが、大変、遅くなってしまい、
本当に、申し訳ございません。

詩篇十五篇にも、いろいろ解釈があるのですね。

西洋の文学を理解するには、キリスト教の知識は
必須ですね。

Carbadocさまにいただいたご回答、大変、参考になりました。

お礼日時:2013/03/08 14:46

詩編 15篇





主よ。
だれが、あなたの幕屋に宿るのでしょうか。
だれが、あなたの聖なる山に住むのでしょうか。
正しく歩み、義を行い、心の中の真実を語る人。
その人は、舌をもってそしらず、友人に悪を行わず、隣人への非難を口にしない。
神に捨てられた人を、その目はさげすみ、主を恐れる者を尊ぶ。
損になっても、立てた誓いは変えない。
金を貸しても利息を取らず、罪を犯さない人にそむいて、わいろを取らない。
このように行う人は決してゆるがされない。





これが聖書の詩編15篇の全てです。

ゲームの内容はわかりませんが、聖書では15番とは言わず15へんと読みますね。


ゲームもおもしろいかもしれませんが、聖書を1冊お買いになると旧約聖書にも戦いがたくさんでてきますよ。
ゲームはつくられた話かもしれませんが、聖書は現実に起こった出来事です。
詩編15篇のダビデに限っていうと、幼い頃にすごく大きな人であるゴリアテと戦い勝ちましたし、サウル王から命を狙われ、ダビデが王になった後、自分の息子アブシャロムからも命を狙われます。

そこはサムエル記に書かれてあります。


聖書でわからないところがあれば、お近くのキリスト教会に行かれて牧師さんに聞かれてみてはいかがでしょうか。
喜んで教えてくださると思いますよ。

これからはクリスマスの時期ですし、クリスマスコンサート等やられる教会もあると思います。

一度行かれてみると良いかと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答を頂き、誠にありがとうございました。
お礼を申し上げるのが、大変、遅くなってしまい、
本当に申し訳ございません。

私のために、訳までしていただき、心より感謝しています。

ところで、聖書では、〇番とは言わずに、〇篇と言うのですね。
なにぶん、聖書に関する知識がないもので、失礼いたしました。

jevuさまのおっしゃる通り、聖書を買って、通読してみるのも
いいかもしれませんね。

ところで、私が詩篇 15篇を知ったのは、ゲームではなく、
フランスの「メリジューヌ物語」という文学作品なのです。

西洋の文学作品を読んでいると、聖書(&ギリシャ・ローマ神話)の
知識が必須であることを、痛感いたします。

ご教示いただいたように、教会に通うのもいいかもしれませんね。
(別に、キリスト教の信仰のためではなくでも…)

詳細なご解説を、本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/03/08 14:56

聖書そのもの、詩篇そのものはネットでも簡単に読めると思います。



また、詩篇第15篇に特化してネットで検索すれば、たとえば下記のサイトなどがヒットします。

 → http://bibleseisho.blogspot.jp/2010/05/blog-post …

 → http://asamana.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/08/15_36 …

ある意味では、おごり高ぶらず、謙虚であることを求めているとも読めるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答をいただき、誠にありがとうございます。
お礼を申し上げるのが、大変、遅くなってしまい、
本当に申し訳ありません。

また、私のために、わざわざ検索をしていただき、
本当にありがとうございました。

おっしゃる通り、たとえ、敵に勝利しても、
「おごり高ぶらず、謙虚であること」も大切ですね。

お礼日時:2013/03/08 14:42

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