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 南北両アメリカ大陸の一部の地域では、アフリカミツバチやその血を引いている雑種のミツバチに刺された事による死亡例が報告されている様ですが、例えアフリカミツバチではなくとも、巣に手を出せば、ミツバチの攻撃を受けると思います。
 そこで質問なのですが、野生のミツバチの巣の一部を破壊して蜂蜜を得るハニーハンターや、養蜂を生業としている人々の大半が、アナフィラキシーショックで死亡しないのは何故なのでしょうか?
 まさか、1回でも刺されたら職を変えてしまう様な事はしてはいないでしょうから、蜂毒に対する免疫反応が起きないなどという事は無いと思うのですが、実際にはどうなっているのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

>>現象の背後にどんな仕組みがあるのかを逆に明らかにせねば、理屈として成り立たないのでは。


 勿論そうです。その「現象の背後にどんな仕組みがああるのか」という問いに対して、「現実にはそうなっている」という答えでは、答えとして成り立ってはいないと申し上げているのです。

「現象の背後に…」との指摘をしたのは、「死亡リスクが低い」と「死亡数が多い」が語義からしてそもそも互いに矛盾しているのに、必ずしも矛盾があるとは言えない「空は青ではない色だ」というのと同じ論理に混同してあなたが考えているので、そういうことはできないとお教えしたのでした。上のコメントではこの話が、なぜか、統計云々という、別な件にすり替えられていますね。

すなわち、あなたが「統計的な思索のみでは答えにならない」との見方を発表したのは、今が初めてということです。

ちなみに、データが存在しないか、あるいは持っている人が世の中に殆どいないかもしれない状況の中で、思索のみであっても、妥当な可能性を示すことには意義があると考えての回答でしたが。あなたの場合は、そういうのは排除したかったのですね。回答として「成り立たない」と言い切れる根拠も不明ですが。少なくともあなたの場合は、そんな情報は求めていなかった。これは、質問文ほかには載っていない、回答上の制約条件です。


>>参考 URL では、(IgE ではなく)IgG の存在により、何度も刺されると、アレルギーが抑えられると言っています。
 との御回答とともに御教え頂いた参考URLのページの中には、「IgG の存在により、アレルギーが抑えられる」という趣旨の記述は見つかりませんでしたので、……

IgG がアレルギーを減少させる機能まで持つと言うことは言い過ぎであると、訂正済み&何度も繰り返し説明済み。


>の文面の細かな違いを説明しているという的外れなものでした。

暴言で通報しました。


>「アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがあるが、この現象はIgG の働きによるものである」
という意味と捉えるべきだという事になります。
 その場合、「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、」と言う部分は、
 「『IgG の働きによりアレルギーにならない』だけではなく」という意味なのですから、

あなたの言う「この現象」に相当するのは、「むしろハチ毒に…」の部分のみです。「アレルギーにならない」は付随した病態を述べているのみだということを、何度も繰り返し説明済み。さらに、「IgG の「働き」により」と結論することは以上の理由によりできないということも、何度も繰り返し説明済み。


>……という趣旨の記述も又無いという事になります。

上の理由により、特に問題のある日本語の表現とは今のところ考えていません。すなわち当該の趣旨が参考 URL ページに存在し、言葉の上でも的確に表現された回答文であるので、あなたが言う結論を導くことはできないと考えています。


>>そのとおりです。「たまたま起きなかったから」としか言えないと思います。すなわち何度も言っているとおり、解明されていないということです。
 繰り返し申し上げますが、それでは「何故?」という問いに対する答えにはなってはおりません。

「解明されていない」とは、すなわち、「答えは出ない」ということを意味します。このことはもしかすると、まだお教えしていなかったのかもしれませんね。解明されていないという話までは、何度も繰り返し説明済みでしたが。
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No.8 と 9 で出された追加のご質問にまとめてお答えいたします。




>>そのような手法で議論が……、こちらの記憶にはありません。
 ……
 >単に人数的に、(中略)> 蜂毒によるアナフィラキシーショックにより死に至る患者
 >となっているからでは。
 >次のページによると、日本でアナフィラキシーショックにより死亡する人数は、毎年 30 人前後なのだそうです。
 との御回答を頂いております。

そのコメントは、養蜂家で死亡しない人が「大半」である状態になるための、「もっともらしい」統計データ構造の可能性を述べているだけであって、「大半」であること自体の、「根拠」にはなり得ません。あまりにも当然ですが。なぜなら、そのデータ構造を法則とするためには、裏付けとなる理論が必要ですが、何も示されてはいないからです。したがってこの推論を、他のいかなる論理の中にも無批判に導入することはできません。


>>そうですか?自分なりの何らかの根拠をもって、「ハニーハンターのアナフィラキシーショックによる死亡リスクは低い」と考えている人がいるとすれば、彼らは、「死亡数が少ないのはリスクが低いせいであって、当然の現象だ」と考えるのではありませんか。
 そう考える人もおられると思いますが、その様な人がいる事と、本質問との間に何か関係があるのでしょうか?
 例えば、「空は何故青いの?」という問いに対して、「空は青いものなんだよ」という答えがあったとします。
 その様な答えで納得する人も中には居るとは思われますが、一部の人がそれで納得するからと言って、その様な答えが「何故?」という問いに対する答えになっていると言えるのでしょうか?
 少なくとも私には、答えになっているとは思えません。

しかし、「死亡リスクが低い」と「死亡数が多い」は、普通に字面だけで考えれば、互いに矛盾します。「空」というものであれば、それは「赤い」と言ったとしても、空を知らない人とか、目の見えない人にとっては、別に赤くても矛盾ではないかもしれませんね。当然に矛盾するとは言えないにも関らず「青いもんなんだよ」と言われれば、納得できないという話にもなるかもしれませんが、矛盾しているとしか思えないのに矛盾がないと主張する、つまり「死亡リスクが低ければ死亡数が少ない」に納得できないと言うためには、現象の背後にどんな仕組みがあるのかを逆に明らかにせねば、理屈として成り立たないのでは。


>……仰る意味が解りません。
 「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」という文章の中には、「IgG の働きによりアレルギーにならない
という文が含まれておりますから、……という趣旨の記述も又無いという事になると思います。

ちょっとおっしゃっている疑問の意味が…「IgG の働きによりアレルギーにならない」とは書かれていなくても、「アレルギーにならない」と書かれているのなら、特に誤った日本語ではないと思いますが…?また、その後ろに、「ここでは、「毒も……ということは、No.7 で述べたとおりです。」との解説も付けておきましたので、再確認してください。分かりづらい場合は、文言の位置を具体的に示しながら、追加で質問してください。


>>死亡しない理由は簡単。それほどの激しいアレルギー反応は体内で起きずに済んだからです。
 という御回答は、単に「死んでしまうリスクがあるにも関わらず、実際には死んではいない」という(私が質問文中でも述べている)事実(結果)を繰り返して述べたに過ぎない事になってしまいますし、本質問の
 >アナフィラキシーショックで死亡しないのは何故なのでしょうか?
 という問いに対して、「そんな事は起きなかったからです」と述べているだけに過ぎない事になってしまうのではないかと思います。

そのとおりです。「たまたま起きなかったから」としか言えないと思います。すなわち何度も言っているとおり、解明されていないということです。


>「たくさんの質問」と申されましても、頂いた御回答の中に説明不足な点がある場合や、複数の解釈が出来る場合には、頂いた内容を確認しませんと、御解答の趣旨を取り違える恐れがあったり、内容が理解出来ない事も御座います。

だからといって、負担を考えなくていいということにはならない気もしますが…とにかくこちらとしては、QA サイトの利用者がお互いのことを配慮しながら利用しようと皆さん考えてくださるのであれば、それ以上望むことは特にありません。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>そのコメントは、養蜂家で死亡しない人が「大半」である状態になるための、「もっともらしい」統計データ構造の可能性を述べているだけであって、「大半」であること自体の、「根拠」にはなり得ません。

 つまり、回答No.2における、

>単に人数的に、(中略)> 蜂毒によるアナフィラキシーショックにより死に至る患者

>となっているからでは。

という箇所は、根拠は無いものの、MarcoRossiItaly様は「自分はこう思っている」という事を述べたものという訳ですね。
 了解致しました。


>現象の背後にどんな仕組みがあるのかを逆に明らかにせねば、理屈として成り立たないのでは。

 勿論そうです。その「現象の背後にどんな仕組みがああるのか」という問いに対して、「現実にはそうなっている」という答えでは、答えとして成り立ってはいないと申し上げているのです。


>ちょっとおっしゃっている疑問の意味が…「IgG の働きによりアレルギーにならない」とは書かれていなくても、「アレルギーにならない」と書かれているのなら、特に誤った日本語ではないと思いますが…?

 回答No.6で

>参考 URL では、(IgE ではなく)IgG の存在により、何度も刺されると、アレルギーが抑えられると言っています。

との御回答とともに御教え頂いた参考URLのページの中には、「IgG の存在により、アレルギーが抑えられる」という趣旨の記述は見つかりませんでしたので、 回答No.7のお礼欄にて

>済みません、御教え頂いたURLのページを読み返してみましたが、「(何度も刺されると)アレルギーとはならないばかりか」という趣旨の記述をどうしても見つける事が出来ません。
>どの辺りに記述されている内容の事を仰っておられるのでしょうか?

と書きました。
 処が、それに対する御返答が

>違います。正しくは、「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」という趣旨です。「IgG の働きによりアレルギーにならない」という趣旨ではありません。より長く、読点の入った文言です。

というもので、「参考URLのページのどこに該当する記述があるのか」という事には触れずに、
「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」

「IgG の働きによりアレルギーにならない」
の文面の細かな違いを説明しているという的外れなものでした。
 ここで、
「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」
という文面を、
「『IgGによるアレルギー』が発症しないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」
という意味で捉えたのでは、
 「蜂毒によるアレルギーはIgGによって起きる」という事になってしまいますが、本質問では蜂毒によるアナフィラキシーの事を話題としていて、蜂毒によるアナフィラキシーは、IgGではなくIgEによって起きるアレルギー症状の一種である筈ですから、「蜂毒によるアナフィラキシーはIgGによって起きる」としたのでは実際とは食い違ってしまいます。
 ですから、
「『IgGによるアレルギー』が発症しないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」
という意味で捉える事はおかしいという事になります。
 そのため、
「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」
という文面は
「アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがあるが、この現象はIgG の働きによるものである」
という意味と捉えるべきだという事になります。
 その場合、
「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、」
と言う部分は、
「『IgG の働きによりアレルギーにならない』だけではなく」
という意味なのですから、

>「IgG の働きによりアレルギーにならない」という趣旨の記述が無い以上、「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」という趣旨の記述も又無い

という事になります。
 尤も、
「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」
という文面の意味が、
「『IgGによるアレルギー』が発症しないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」

「アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがあるが、この現象はIgG の働きによるものである」
のどちらの意味であるのかは、ここでは関係御座いません。
 御教え頂いた参考URLのページの中には

>何度も刺されると、アレルギーが抑えられる

という記述を見つける事は出来ませんでしたので、

>どの辺りに記述されている内容の事を仰っておられるのでしょうか?

とお尋ねさせて頂いた訳です。
 尚、参考URLのページの中に

>また,養蜂家など普段からハチに刺される機会の多い人が,何度も刺されているうちに強い症状が出なくなることがありますが,これもIgG抗体の働きです.

という一文は御座いますが、そこに記述されている「強い症状」がアレルギーによる症状の事を指したものではないと言える事は、回答No.7のお礼欄にて既に書いております。


>そのとおりです。「たまたま起きなかったから」としか言えないと思います。すなわち何度も言っているとおり、解明されていないということです。

 繰り返し申し上げますが、それでは「何故?」という問いに対する答えにはなってはおりません。
 MarcoRossiItaly様は本質問の答えを御存じではおられないとの事ですので、望みは殆ど無いとは思いますが、今しばらく他の方からの御回答を待ちたいと思います。

お礼日時:2013/02/15 07:38

No.8 です。

No.8 の文章に一部、曖昧な表現などがありましたので、次のとおり修正いたします。


上から 3 つ目の段落

×「……もしも一般人におけるハチによるリスクが小さいと判断されたとすれば、……」

○「……もしも一般人がハチに刺された際のリスクが小さいと判断されたとすれば、……」


IgG についての回答

×「……症例もあったというだけのことです。」

○「……症例もあったというだけのことです。IgG のアレルギーに関する「働き」にまで言及するのは言い過ぎだということは、No.7 で述べたとおりです。」


No.8 のいちばん最後に次の段落を追加

「さらに、補足などで、次々にたくさんの質問を繰り出すということは、回答者の負担という観点からも、避けるべきだと考えています。多くの回答者は、質問の解決について、一定の責任感を持って回答していると思います。つまり、締め切られないということは、その責任からいつまで経っても解放されないことになるとも考えられます。」
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この回答へのお礼

 御補足、及びアドバイス頂き有難う御座います。

>さらに、補足などで、次々にたくさんの質問を繰り出すということは、回答者の負担という観点からも、避けるべきだと考えています。

 「たくさんの質問」と申されましても、頂いた御回答の中に説明不足な点がある場合や、複数の解釈が出来る場合には、頂いた内容を確認しませんと、御解答の趣旨を取り違える恐れがあったり、内容が理解出来ない事も御座います。
 又、同じ文面や言葉であっても、人によって異なる解釈となる場合もあります。(MarcoRossiItaly様もコミュニケーションの過程において、御自身が言葉の内容を取り違えたり、或いは逆に、相手に間違った解釈をされてしまった御経験がある事と思います)
 その様な解釈の仕方の違いを放置したままでは、何を話題としているのかという点に関して齟齬が生じて、コミュニケーションが成り立たなくなってしまう恐れが少なからずありますので、補足欄やお礼欄を通じてコミュニケーションを繰り返す必要があると思います。
 又、頂いた御回答が、自らが知っている知識や事実に反している場合には、当然、「頂いた回答」か「自分が知っている事」のどちらかが間違っているという事になりますから、「『頂いた回答』に反する自分が知っている事」に関しても質問しなければ、「頂いた回答」が正しいのか否かという疑念を残す事になり、疑問が解決したとは言えなくなります。

 実際、このサイトにおける他の質問とそれに対する回答の中には、最初の頃に回答した回答者が、質問の趣旨を勘違いして回答し、その後に続く回答者も又、最初の回答者の回答を見て同じ勘違いをしたままとなり、質問者が欲している回答を得られないという例が、時々見受けられます。
 その様な事を避けるためには、お礼欄や補足欄を使用して、「回答に納得してはいないという事」と「どういった点が納得できないでいるのかという事」を、回答者の皆様にお伝えするしかないと思います。

お礼日時:2013/02/13 08:09

>……一般人も含めた全人口に対するアナフィラキシーショックにより死亡する人の割合が少ない事を根拠とされて、……



その現象を、誰が、何の根拠にしたのでしょうか。前の投稿からだいぶ時間が経っているせいもあるかもしれませんが、そのような手法で議論が展開されているのを見聞きしたことがあるかと言われても、残念ながら、こちらの記憶にはありません。

ハチ以外の他のリスクと比較して大きいとか小さいという議論はあり得ますが、ハチの数値だけ見たとしても、比較の対象がなければ、それ以上のものではないのではないですか。

比較が可能な状態で、もしも一般人におけるハチによるリスクが小さいと判断されたとすれば、ハニーハンターにおいてもそれほど大きくないかもしれないと期待するくらいは、可能ではありませんか。それはあくまで期待であり、場合によっては予想と呼ばれる場合もあるかもしれませんが、いずれにしろ法則ではないのです。


>……「……ハニーハンターが、蜂毒によるアナフィラキシーショックで死亡するリスクが低い」とされるのはおかしいのではないでしょうか?

今までの議論を読んだだけでそのような主張をする人がいるとすれば、論理的ではないと私も感じます。個人的には、「おかしい」とか、そんな言い方を選ぶかどうかは分かりませんが。


>それは、「縄梯子で崖を上り下りしていて転落死した人」の人数が日本には少ない事を根拠として、「縄梯子で崖を上り下りする事のリスクは少ない」と言う様なものではないでしょうか。

同感です。


>となる筈であると思われるのに、ハニーハンター達がアナフィラキシーショックで死亡する事が少ないのは何故なのか、という疑問の答えにはならないと思います。

そうですか?自分なりの何らかの根拠をもって、「ハニーハンターのアナフィラキシーショックによる死亡リスクは低い」と考えている人がいるとすれば、彼らは、「死亡数が少ないのはリスクが低いせいであって、当然の現象だ」と考えるのではありませんか。


>……「(何度も刺されると)アレルギーとはならないばかりか」という趣旨の記述をどうしても見つける事が出来ません。

違います。正しくは、「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」という趣旨です。「IgG の働きによりアレルギーにならない」という趣旨ではありません。より長く、読点の入った文言です。

ここでは、「毒もアレルギーもヒトにとっては害である」との見方をした上で、「アレルギーとはならないばかりか」という情景を描いたに過ぎないのであって、それ以上の意味は特にありません。すなわち、毒への耐性とアレルギーの発症しにくさという 2 項目に相関があるかどうかは、問題にしていません。中には、そういう症例もあったというだけのことです。


>……というもので、ハニーハンター達がアナフィラキシーショックで死亡する事が少ないのは何故なのか、という疑問に対する直接的な答えにはなっておりません。

こちらとしても残念ですが、そのとおりです。


>……健常者であれば何度刺されても重篤化するリスクは少ないという比較的特殊な例なのでしょうか?

医療や害虫に関して素人である私としては、そういった可能性も考える余地があると思います。しかし実際は、きちんとした判断をするには、免疫などに関する一般論だけでなく、それ以上の高度な専門知識が必要でしょう。


>納得のいく答えが得られていない質問であっても、長期間が経過しているというだけで締め切らねばならないのでしょうか?

お考えがあって締め切らないとの判断をされるということでしたら、分かりました。規約か何かで決まっているということでもありませんし。

ただ、放置を不快に思う閲覧者もいるようですので、自己責任でお願いいたします。また、例えば 3 年後とかの遠い未来に誰かがポッと回答した場合でも、それほど間をおかずに質問者さんが反応するためには、かなり頻繁にこのページをチェックしないといけなくなりそうです。その辺りの対策もお考えになっていたほうがいいかもしれませんね。


>>新たな疑問が生じた場合は、適切なカテゴリーの掲示板にて、新たな別の質問として投稿してください。
 それは禁止事項となっている「1つのテーマについて複数の質問に分割して投稿する事」になりますので、なるべくなら避けたいと思います。

「マルチポスト」と「分割質問・締め切らずに関連質問」がともに、「その他迷惑行為」の一つとして例示されています。この中には「締め切って関連質問」が含まれないと考えられることから、「締め切って関連質問」は原則として許されていると、個人的には解釈しています。

いずれにしても、こうしたルールの意味は、「皆さんが気持ちよく利用できる環境づくりに協力してください」ということだと思います。それが担保されるならば、警察や裁判所ではないので、あまり規約を振りかざすこともないのでしょうね。

また、すぐに回答が寄せられなかった質問だと、その後も長期間待っていたからといって簡単に望みの回答が投稿されるとも思えませんし、日付が古くなると、質問を見付けてもらうことすら難しくなりそうです。したがって個人的には、質問の内容について何らかの見直しをした上で新たに質問したほうが、必要な回答を得るという目的のためには、効率的だろうなとの感想は持ちました。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>そのような手法で議論が展開されているのを見聞きしたことがあるかと言われても、残念ながら、こちらの記憶にはありません。

 回答No.2において、

>単に人数的に、(中略)> 蜂毒によるアナフィラキシーショックにより死に至る患者

>となっているからでは。

>次のページによると、日本でアナフィラキシーショックにより死亡する人数は、毎年 30 人前後なのだそうです。

との御回答を頂いております。


>そうですか?自分なりの何らかの根拠をもって、「ハニーハンターのアナフィラキシーショックによる死亡リスクは低い」と考えている人がいるとすれば、彼らは、「死亡数が少ないのはリスクが低いせいであって、当然の現象だ」と考えるのではありませんか。

 そう考える人もおられると思いますが、その様な人がいる事と、本質問との間に何か関係があるのでしょうか?
 例えば、「空は何故青いの?」という問いに対して、「空は青いものなんだよ」という答えがあったとします。
 その様な答えで納得する人も中には居るとは思われますが、一部の人がそれで納得するからと言って、その様な答えが「何故?」という問いに対する答えになっていると言えるのでしょうか?
 少なくとも私には、答えになっているとは思えません。


>違います。正しくは、「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」という趣旨です。「IgG の働きによりアレルギーにならない」という趣旨ではありません。より長く、読点の入った文言です。

 仰る意味が解りません。
 「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」
という文章の中には、
「IgG の働きによりアレルギーにならない」
という文が含まれておりますから、「IgG の働きによりアレルギーにならない」という趣旨の記述が無い以上、「IgG の働きにより、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある」という趣旨の記述も又無いという事になると思います。


>医療や害虫に関して素人である私としては、そういった可能性も考える余地があると思います。しかし実際は、きちんとした判断をするには、免疫などに関する一般論だけでなく、それ以上の高度な専門知識が必要でしょう。

 文面から考えさせて頂いた処、
「アフリカミツバチやその血を引いている雑種のミツバチに刺された事でによる死亡例は、被害者が体質・体力的に少数派の人々であった場合が主で、健常者であれば何度刺されても重篤化するリスクは少ない」
のか否かに関しては、簡単に言い切る事は出来ないという印象を受けましたが、もし、「ミツバチに複数回刺される事で、死に至るほどの激しいアレルギー反応が起きた例」は稀であるのか否かがはっきりとは言えないとしますと、回答No.7における

>死亡しない理由は簡単。それほどの激しいアレルギー反応は体内で起きずに済んだからです。

という御回答は、単に「死んでしまうリスクがあるにも関わらず、実際には死んではいない」という(私が質問文中でも述べている)事実(結果)を繰り返して述べたに過ぎない事になってしまいますし、本質問の

>アナフィラキシーショックで死亡しないのは何故なのでしょうか?

という問いに対して、「そんな事は起きなかったからです」と述べているだけに過ぎない事になってしまうのではないかと思います。


>また、すぐに回答が寄せられなかった質問だと、(中略)効率的だろうなとの感想は持ちました。

 はい、その点に関しましては承知しております。
 アドバイスして頂き感謝致します。

お礼日時:2013/02/13 06:43

>>アナフィラキシーショックは、初めて刺された場合でも起こることのある現象だと聞いています。

何らかの他の物質などが関与しているのかもしれませんね。
 それは、比較的稀な事なのではないのでしょうか?

ショック状態となる実際の確率については、データがないので何とも言えません。

しかし、免疫以外の機構でも同様なのですが、様々な物質が体内環境の変化あるいは維持に決定的な役割を果たしているということは、事実です。なぜなら生体内では、無数の種類の化学反応が、一瞬の休みもなくダイナミックに発生し続けているからです。したがって「免疫物質と現在考えられているもの以外も免疫に何らかの関与をしているという可能性」にも考えが及ぶことは、当然です。


>……余裕」が少なくなっている状態となる訳ですから、やはり、アナフィラキシーショックに陥るリスクは、ハニーハンターや、養蜂を生業としている人々の方が、一般人とは比べ物にならないほど大きい事になると思います。

リスクの式をどのように定義するのか、簡単で頻繁に用いられている定義式は各ハザードとそれらの発生確率による 1 次結合とするものですが、いずれにしても当然、抗原への暴露量が高いほどリスクも高くなるように定義されることでしょう。したがって暴露量のみを問題とし、その他のファクターについては個体差がないと仮定したとすれば、ハチに刺される機会の多い人ほど高いリスクが算出されるはずです。

しかし実際には、暴露量というファクターによるリスク変動は、他のファクターによるものと比べてずっと大きいのかどうか、評価する方法がないと既に説明しました。つまり「比べ物にならないほど」大きいと帰結することはできないことになります。

また、ハチによるリスクが「崖から落ちるリスク」、「交通事故に遭うリスク」、「食中毒になるリスク」、「犯罪に巻き込まれて負傷などするリスク」、「天変地異で負傷などするリスク」、「各種の病気で致命的なダメージを負うリスク」等々、と比べて大きいのか小さいのか、簡単には求められないから、参考にするなら統計データくらいだと感じるとも、既に触れました。


>何を仰りたいのかが今一つ解り難いのですが、

抗原の侵入により IgE などの抗体が産生され、アレルギー体質では増加していることは事実です。しかし、逆が成り立つかどうかは分かりません。つまり「IgE が多いほどアレルギーになりやすい」と言えるかどうかは、少なくとも、現にアレルギー体質でない人どうしで比べた場合、不明です。これが「アレルギーのメカニズムはそんなに単純ではない」とお話しした最大の理由です。


>……死亡しないのは何故なのか?」という問いに対する答えは、「(少なくともMarcoRossiItaly 様は)判らない」という事を仰りたいのでしょうか?

分からないのは、アレルギーになる十分条件、あるいはアレルギーが重症化する十分条件です。一方、死亡しない理由は簡単。それほどの激しいアレルギー反応は体内で起きずに済んだからです。

アレルギーの理由が分からないのは私だけだろうとそちらでお考えになるのは勝手ですが、「明確に分かると主張する人が十分に論理的な理由を説明できている例」を、個人的には知りません。したがって、いろいろな情報を得た後であれば、結局は「よく分からない」と言う人のほうが多数派なのではないかと感じます。


>>参考 URL では、(IgE ではなく)IgG の存在により、何度も刺されると、アレルギーが抑えられると言っています。
 >何度も刺されると、アレルギーが抑えられる
 という趣旨の内容を見つける事は出来ませんでしたが、

前回の回答がだいぶ昔なので、ニュアンスなどまでは記憶が曖昧ですが、参考 URL を読むと、IgG が正しく機能し、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある、という趣旨のようですから、概略では誤りというほどでもないようです。しかし、あたかも IgG がアレルギーを減らす機能まで持っているとも誤解されかねない言い回しでした。他人様の書かれた文章の紹介だったとはいえ、適切な表現でお伝えすることができず、申し訳ございませんでした。


>……痛みはやわらいできて(笑)、アレルギーに至らないような体になる人が多い
 ……蜂毒が人体を直接害する事による症状が強くは現れなくなる事を指したものであって、……
 ……アナフィラキシーショック等のアレルギー反応には関係のない話である事が判りました。

いいえ、やはりアレルギーの話だったと記憶しています。「検索で出てくる養蜂家の……ような体になる人が多いとの記述も見えます。」と No.2 で紹介したのは、確か、毒による直接の害が云々とかそういう意味ではありませんでした。単に、たくさん刺されればアレルギーになりにくくなると信じている人も世の中にはいるという情報だったと思います。また、この話と No.6 の参考 URL ページとの関連は、全くありません。

「痛みが和らげばアレルギーになりにくくなるとは言えない」という点については、同感です。ただし、関係がないとまで断じていい根拠については、私には分かりません。何度も言うようですが、思いもかけないメカニズムが潜んでいるかもしれないのです。


既に長期間が経過していますので、質問は、早めに締め切ってください。新たな疑問が生じた場合は、適切なカテゴリーの掲示板にて、新たな別の質問として投稿してください。
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この回答へのお礼

 何度も丁寧な御回答を投稿して頂き有難う御座います。

>実際には、暴露量というファクターによるリスク変動は、他のファクターによるものと比べてずっと大きいのかどうか、評価する方法がないと既に説明しました。つまり「比べ物にならないほど」大きいと帰結することはできないことになります。

 評価する方法がないのでしたら、「ハニーハンターや、養蜂を生業としている人々のリスクは、一般人のリスクと大差ない」と帰結する事も出来ないという事にもなりますから、一般人も含めた全人口に対するアナフィラキシーショックにより死亡する人の割合が少ない事を根拠とされて、「(アレルギーを抑える注射をしている訳でもない)ハニーハンターが、蜂毒によるアナフィラキシーショックで死亡するリスクが低い」とされるのはおかしいのではないでしょうか?
 それは、「縄梯子で崖を上り下りしていて転落死した人」の人数が日本には少ない事を根拠として、「縄梯子で崖を上り下りする事のリスクは少ない」と言う様なものではないでしょうか。
 これが「縄梯子で崖を」という条件を外して、単なる転落死した人という事であれば、日本にもそれなりに大勢いるかも知れませんが、それは「ミツバチに刺されて死んだ人」のデータと、「毒蜘蛛や蠍と言った他の毒を持った生き物の毒によって死んだ人」のデータを、区別せず合計してしまう様なものだと思います。
 それでは、理屈の上では

>暴露量のみを問題とし、その他のファクターについては個体差がないと仮定したとすれば、ハチに刺される機会の多い人ほど高いリスクが算出されるはずです。

となる筈であると思われるのに、ハニーハンター達がアナフィラキシーショックで死亡する事が少ないのは何故なのか、という疑問の答えにはならないと思います。


>参考 URL を読むと、IgG が正しく機能し、アレルギーとはならないばかりか、むしろハチ毒に強い体になるケースがある、という趣旨のようですから

 済みません、御教え頂いたURLのページを読み返してみましたが、「(何度も刺されると)アレルギーとはならないばかりか」という趣旨の記述をどうしても見つける事が出来ません。
 どの辺りに記述されている内容の事を仰っておられるのでしょうか?(若しかしますと、他のページの何処かにその様な記述があるのでしょうか?)
 私としましては、参考URLに掲載されているIgG抗体の話の中に、

>予防接種はIgG抗体の働きにより感染症の予防に有効です.

という記述がある事から、IgG抗体の話の趣旨は「IgG抗体の働きは異物を無害化する事」であると考えましたので、その後の

>また,養蜂家など普段からハチに刺される機会の多い人が,何度も刺されているうちに強い症状が出なくなることがありますが,これもIgG抗体の働きです.

という記述もまた、「IgG抗体の働きは異物を無害化する事」に関連する話であり、「蜂毒の毒性の方をIgGが不活性化・無害化する話」であると受け取りました。
 更に、その直後に

>一方,この免疫反応が生体に不利に働き,さまざまな障害を引き起こす場合をアレルギーといいます.

という具合に、「一方,~をアレルギーといいます.」という記述がありますから、それ以前のIgG抗体の働きの話の中にはアレルギーに関する事は含まれていないと解釈致しました。(もし、IgG抗体の働きによって抑えられる症状の中に、アレルギー症状の事も含まれているのなら、IgG抗体の働きの話とアレルギーの話の間を、「一方」という言葉で繋げるのはおかしいと思います)


>単に、たくさん刺されればアレルギーになりにくくなると信じている人も世の中にはいるという情報だったと思います。また、この話と No.6 の参考 URL ページとの関連は、全くありません。

 そうでしたか、回答No.6において、

>参考 URL では、(IgE ではなく)IgG の存在により、何度も刺されると、アレルギーが抑えられると言っています。

と書かれていたため、回答No.2において

>何度も刺されるうちにむしろ痛みはやわらいできて(笑)、アレルギーに至らないような体になる人が多いとの記述も見えます。

という話の根拠が、回答No.6で御教え頂いた参考URLのページに掲載されているIgG抗体の働きの話なのかと思ったのですが、違ったのですね。


>既に長期間が経過していますので、質問は、早めに締め切ってください。

 納得のいく答えが得られていない質問であっても、長期間が経過しているというだけで締め切らねばならないのでしょうか?
 MarcoRossiItaly様には何度も丁寧な回答を頂いており、その事には大変感謝しておりますが、これまでのMarcoRossiItaly様の御回答の趣旨は、主に「未解明の部分が多いので簡単には判らない」というもので、ハニーハンター達がアナフィラキシーショックで死亡する事が少ないのは何故なのか、という疑問に対する直接的な答えにはなっておりません。
 唯一、

>死亡しない理由は簡単。それほどの激しいアレルギー反応は体内で起きずに済んだからです。

という御回答を今回頂きましたが、実際、南北両アメリカ大陸の一部の地域で発生している、アフリカミツバチやその血を引いている雑種のミツバチに刺された事による死亡事故が起きていて、問題となっている様ですから、「ミツバチに刺された程度では死に至るほどの激しいアレルギー反応は起きない」という訳ではなさそうです。
 もしかしますと、それらの死亡例は、被害者が「蜂毒のアナフィラキシーショックによって特に死に至り易い体質の人」や「アナフィラキシーショックに耐えるだけの体力が無い人」といった少数派の人々であった場合が主で、健常者であれば何度刺されても重篤化するリスクは少ないという比較的特殊な例なのでしょうか?

>新たな疑問が生じた場合は、適切なカテゴリーの掲示板にて、新たな別の質問として投稿してください。

 それは禁止事項となっている「1つのテーマについて複数の質問に分割して投稿する事」になりますので、なるべくなら避けたいと思います。

お礼日時:2013/02/07 07:04

その道の専門家というわけでもないですし、謎も多いので、なかなか質問者さんを満足させられる回答も書けないかもしれませんが。

いろいろと簡単ではないです。


>アレルギー症状の一種であるアナフィラキシーショックもまた、1度刺された後の、次回以降になって初めて、発症するリスクが生じる事になりますので、

ミツバチの場合のデータがどうなっているかとか言われると、何も手元には持っていませんが、アナフィラキシーショックは、初めて刺された場合でも起こることのある現象だと聞いています。何らかの他の物質などが関与しているのかもしれませんね。

また、アレルギーを持っている人がショックにも至りやすいのではないかと考えると、アレルギーとは何ぞや?という話に戻るわけで、ショックのリスク計算は、刺された回数だけでは割り切れない話なのかもしれません。


>2回、3回と頻繁に蜂に刺され続けますと、その度に抗体が増産されますから、

そうかもしれないし、そうともいえないかもしれませんが、とりあえず抗体というものの量は、時間とともに減少してしまいます。抗原が体内に入った不健康な状態が続けば、多いままかもしれませんが。

ところが、過去にその抗原が感染あるいは体内に侵入したことがあって、再び感染したという場合は、抗体は感染とともにワッと大量に産生します。そういう状態を抗体価が高いと言うのです。つまり、感染したことがあるかどうかを調べることができるということです。


>アレルギーの原因である「抗体の一種であるIgEが結合した顆粒球」も多くなり、感作がより成立しやすくなると思うのです。

確かに、アレルギー疾患では IgE の量が多くなっています。ただ「感作」(※)そのものは、正常な免疫反応です。逆に、ちゃんと機能してくれないと困ります。量が問題ですね。

※減感作療法などと言うときの感作ではなく、抗体が抗原に結合するということ

問題は、反応の激しさです。ヒスタミンという血管拡張・かゆみの原因物質などをドバドバ出したりとか、そういうことです。なぜアレルギーになるかという問題は、繰り返しになりますが、解明まではされていません。遺伝は、かなり関係がありそうです(そういう遺伝子があります)。最近では、幼児期の何らかの物質への暴露状況の違いがどうとかと言われたりもしています。また、アレルギーと一口に言ってもかなり多くの種類があるので、なかなか難しい世界です。

参考 URL では、(IgE ではなく)IgG の存在により、何度も刺されると、アレルギーが抑えられると言っています。(盲信せず、そういう面もあるらしいくらいに思ってください)

参考URL:http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa056.htm
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この回答へのお礼

 お礼が極端に遅くなってしまい誠に申し訳御座いません。
 何故か、お礼を既に書いたものと勘違いをしておりました。


>アナフィラキシーショックは、初めて刺された場合でも起こることのある現象だと聞いています。何らかの他の物質などが関与しているのかもしれませんね。

 それは、比較的稀な事なのではないのでしょうか?
 もし、初めて刺された場合におけるアナフィラキシーショックの発症率が何十%もあるのでしたら、「1度刺された後の、次回以降になって初めて、発症するリスクが生じる」とはとても言えませんが、もし、発症率が僅か数%程度ものでしかない場合には、「ハニーハンターや、養蜂を生業としている人々のリスクと、一般人のリスクには大差かある」という話には殆ど影響しないと思います。


>とりあえず抗体というものの量は、時間とともに減少してしまいます。抗原が体内に入った不健康な状態が続けば、多いままかもしれませんが。

 頻繁に蜂に刺されるという事は、正に「抗原が体内に入った不健康な状態が続いている」という事ですから、抗体の量は多いままとなり、「抗体の一種であるIgEが結合した顆粒球」も多くなり、「IgEが増産されてもアナフィラキシーショックを発症せずに済む余裕」が少なくなっている状態となる訳ですから、やはり、アナフィラキシーショックに陥るリスクは、ハニーハンターや、養蜂を生業としている人々の方が、一般人とは比べ物にならないほど大きい事になると思います。


>なぜアレルギーになるかという問題は、(中略)なかなか難しい世界です。

 何を仰りたいのかが今一つ解り難いのですが、要するに、「アレルギーは、解明されていない、なかなか難しい世界の問題」なので「ハニーハンターや、養蜂を生業としている人々の大半が、アナフィラキシーショックで死亡しないのは何故なのか?」という問いに対する答えは、「(少なくともMarcoRossiItaly 様は)判らない」という事を仰りたいのでしょうか?


>参考 URL では、(IgE ではなく)IgG の存在により、何度も刺されると、アレルギーが抑えられると言っています。

 参考URLを御教え頂き感謝致します。
 御教え頂いたURLのページの中には、

>何度も刺されると、アレルギーが抑えられる

という趣旨の内容を見つける事は出来ませんでしたが、

>予防接種はIgG抗体の働きにより感染症の予防に有効です.また,養蜂家など普段からハチに刺される機会の多い人が,何度も刺されているうちに強い症状が出なくなることがありますが,これもIgG抗体の働きです.

という記述がありましたので、

>何度も刺されるうちにむしろ痛みはやわらいできて(笑)、アレルギーに至らないような体になる人が多い

という話は、単に、何度も刺されている内に蜂毒に対する免疫が出来て、蜂毒の毒性の方をIgGによって不活性化・無害化する事で、蜂毒が人体を直接害する事による症状が強くは現れなくなる事を指したものであって、異物に対して免疫系が異常に反応する事によって起きる、アナフィラキシーショック等のアレルギー反応には関係のない話である事が判りました。

お礼日時:2013/02/05 04:43

>彼らは毒免疫療法などは行わず、ノウハウどころか、4、5匹の蜂に刺されても特に治療らしき事もしないまま放置しているだけの様でした。



最初に回答した通り、免疫反応が起きることと、それがアナフィラキシーに至るかは、別問題です。
感化が形成され、その後に蜂毒が入った時にアナフィラキシーになります(なるかもしれません)。


テレビ番組の報道で何が判るものではありませんし、素人同士の漫談に過ぎません。パソコン掲示板のネタとも思えませんが。
たとえば早い段階で悪い症状が出るようなら、「こいつは向いてない」となって別の仕事にやらされるんじゃないでしょうか。あっさりぽっくりのケースも十分ありだと思いますが、そういうのは単に番組が切り捨てただけなのかもしれません?
あるいは立て続けに蜂に刺されていれば、結果的に免疫療法的に作用するんじゃないでしょうかね。「現地人が何も考えずにデタラメをやっている」みたいな見方をしているのでは決してないとは思いますが、そういったことが専門家のノウハウということです。
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この回答へのお礼

 三度の御回答有難う御座います。

>最初に回答した通り、免疫反応が起きることと、それがアナフィラキシーに至るかは、別問題です。
>感化が形成され、その後に蜂毒が入った時にアナフィラキシーになります(なるかもしれません)。

 はい、であるからこそ、アレルギー症状の一種であるアナフィラキシーショックもまた、1度刺された後の、次回以降になって初めて、発症するリスクが生じる事になりますので、「毒針を使用する事はめったにないミツバチ」に複数刺される事は殆ど無い一般人と比べて、複数回刺される確率が極端に高いと思われるハニーハンターや養蜂家がアナフィラキシー症状を発症するリスは、それこそ比べ物に成らない程高いのではないかと思ったため、本質問を投稿致した次第です。
 2回、3回と頻繁に蜂に刺され続けますと、その度に抗体が増産されますから、アレルギーの原因である「抗体の一種であるIgEが結合した顆粒球」も多くなり、感作がより成立しやすくなると思うのです。

>あるいは立て続けに蜂に刺されていれば、結果的に免疫療法的に作用するんじゃないでしょうかね。

 希釈されていない蜂毒でも、その様な事があるのでしたら、蜂毒によるアナフィラキシー症状と同じI型アレルギー疾患である花粉症やダニアレルギー等は、中・長期に亘って原因物質に曝され続けるのですから、数年で症状が治まってしまい、長年に亘って苦しむ人は極少数になる様にも思えるのですが、如何でしょうか? 

お礼日時:2012/12/03 05:07

>そうなのですか、花粉症などではアレルゲンに何度も曝され続けますと、許容量を超えてしまう事により、花粉症を発症するようですが、同じ様なI型アレルギー疾患ではあっても、蜂毒によるものと、花粉によるものでは、作用が逆になるという事なのでしょうか?




毒(抗原)が体内に入ると、抗体が生成し、次回からは同じ毒が入っても抗体反応が起きることで、平気になるというのが一般的な説明です。この反応(白血球が集まってきたり、大騒ぎします)が過剰になった状態がアレルギー。

「許容量を超えて」との説明は世の中では確かによく耳にしますが、超えたというか、暴露によって、体内の抗体などの状態が変化しているということです。量が問題なのか、その他の要因なのか、アレルギー体質が形成される最大の要素が何なのかは昔からずっと議論がありますが、未だに解明されているとは言い難いです。

だからアレルギーの治療は基本、予防ではなく緩和なのです。予防のための研究は引き続き、世界で行われているところです。

つまり花粉にさらされても花粉症を発症していない人は、抗体ができていないわけではなく、量が足りないわけでもなく、抗体は生成しているがアレルギー(過剰反応)が起こる状態にはなっていないと捉えるべきと思います。

私の全く個人的な経験で恐縮ですが、4、5 年前までは毎年、花粉症らしき症状が 3 月~ 5 月くらいに出ていました。ところが最近は、その季節になると花粉を感じるような気もしなくはないのですが、くしゃみ、鼻水などの症状はほとんど消えてしまいました。15 年かそこら、毎年発症していたのですが。病院で確認したことはないのでスギ花粉かどうかは不明で、アレルギー以外の鼻などの疾患の可能性も排除はできないのですが、毎年季節が決まっていること、症状などから、普通に考えればアレルギーでした。

なぜ消えたのか。歳をとったからなのか(笑)、体重や食生活やストレスが変化したからなのか、申し訳ありませんが、自分でも全く分からず、不思議です。少なくとも、許容量のような単純な機序だけでは説明できなさそうですね。化学物質過敏症とか、一般の人にとっては何でもないものに激しく反応してしまう疾患をお持ちの方もいらっしゃいます。

そのハンターの人々は、確かにアレルギーで命を落とすリスクを計算すれば一般人より高いのでしょうが、それがどれくらいのものかですね。崖から落っこちるリスクと比較してどうか、とか。ハチに限らず、他の虫刺されとか食物とかでアナフィラキシーに至ることもあり、元々一般人も無関係ではありません。ですからハチだけ特別視する必要はないとの意見もあり得るかもしれませんね。

なお刺されたときにアドレナリン注射を打つかどうかは、アレルギーを持っているかにもよると思います。アレルギーがなくても毒が体内に入ればフツーに痛いですが、落命のリスクという意味では、そういう人は別に注射しなくても平気なのかもしれません。くどいようですが医師の言葉ではなく個人的な見解ですので、全面的には信頼なさらないでください。
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この回答へのお礼

 再度の御回答有難う御座います。

>毒(抗原)が体内に入ると、抗体が生成し、次回からは同じ毒が入っても抗体反応が起きることで、平気になるというのが一般的な説明です。
>この反応(白血球が集まってきたり、大騒ぎします)が過剰になった状態がアレルギー。

 はい、であるからこそ、アレルギー症状の一種であるアナフィラキシーショックもまた、1度刺された後の、次回以降になって初めて、発症するリスクが生じる事になりますので、「毒針を使用する事はめったにないミツバチ」に複数刺される事は殆ど無い一般人と比べて、複数回刺される確率が極端に高いと思われるハニーハンターや養蜂家がアナフィラキシー症状を発症するリスは、それこそ比べ物に成らない程高いのではないかと思ったため、本質問を投稿致した次第です。

お礼日時:2012/12/03 04:38

ふむ、なるほど。

失礼しました。

出典に当たってみると、毒免疫療法を行う事で、リスクは30~60%から3%程度に軽減するとあります。
専門家は、そういったノウハウを持っているという事ではないですかね。
http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?art …
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この回答へのお礼

 再度の御回答有難う御座います。

 実を言いますと、本質問を投稿しましたのは、NHK総合において12月1日19:00に放送された「地球ドラマチック『少年VS巨大ミツバチ~ヒマラヤ 断崖絶壁での戦い~』」

【参考URL】
 NHKネットクラブ 番組詳細 地球ドラマチック「少年VS巨大ミツバチ~ヒマラヤ 断崖絶壁での戦い~」
  http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do? …

において、ネパールの山岳地帯に住み、野生のミツバチの巣から蜂蜜を取る「ハニーハンター」達の事が紹介されていたのを見たためで、彼らは当然の事ながら、防護服などは使わず、蜂に刺されながら(←半人前の間だけかも知れません)ミツバチの巣を切り取っていました。
 勿論、彼らは毒免疫療法などは行わず、ノウハウどころか、4、5匹の蜂に刺されても特に治療らしき事もしないまま放置しているだけの様でした。

 それから、原典のURLを御教え頂き感謝致します。
 英語の長文ですので、未だ内容は確認出来てはおりませんが、後で、翻訳サイト等で機械翻訳にかけてから、ゆっくりと内容を読み解こうと思います。

お礼日時:2012/12/02 04:08

単に人数的に、



養蜂家 > 蜂毒による抗体反応がアレルギーを呈するようになる人 > 蜂毒によるアナフィラキシーの病態が重くなる患者(既往歴、一度に刺された量、治療の開始までの時間、その他の化学物質、体調などに関係) > 蜂毒によるアナフィラキシーがショックに至る患者 > 蜂毒によるアナフィラキシーショックにより死に至る患者

となっているからでは。

次のページによると、日本でアナフィラキシーショックにより死亡する人数は、毎年 30 人前後なのだそうです。

ハチ毒アレルギー http://www.anaphylaxis.jp/forum/allergy_bee.html

Wikipedia なんかの情報で恐縮ですが、次のページの途中にある「ショックの治療」の「アナフィラキシーショック」では、アドレナリン投与の対象とする患者の説明だと思いますが、「アナフィラキシーの既往のある人またはアナフィラキシーを発現する危険性の高い人に限る」と言っています。

Wikipedia「ショック」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7% …

アナフィラキシーはアレルギーなので、感染症などと違って予防接種などの薬による予防は基本的にムリみたいですが、ハチのアレルギー持ちの人が刺された場合、針を抜き取って、直ちに携行している注射を打つといった対策になるようですね。

検索で出てくる養蜂家の個人のページなどを見ていると、防護服を着ていてもハチに刺されることを避けるのは不可能だが、何度も刺されるうちにむしろ痛みはやわらいできて(笑)、アレルギーに至らないような体になる人が多いとの記述も見えます。抗体ができて平気になるということは、別に不思議なことではないと個人的には思います。ただし医師による見解も同じなのか未確認なので、鵜呑みにはなさらないでください。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>日本でアナフィラキシーショックにより死亡する人数は、毎年 30 人前後なのだそうです。

という事ですので、私も少し調べてみたのですが、日本の養蜂家は全国で約5千戸もある様です。
 養蜂業者1戸当たりの平均人数は1人を超えている事は確実ですし、養蜂家ともなれば、蜂に何度も刺されている方が殆どでしょうから、複数回蜂に刺された場合でも、死に至るケースは0.6%にも満たないという事になりますので、


養蜂家 >> 蜂毒によるアナフィラキシーショックにより死に至る患者

という話には納得致しました。

>ハチのアレルギー持ちの人が刺された場合、針を抜き取って、直ちに携行している注射を打つといった対策になるようですね。

 実を言いますと、本質問を投稿しましたのは、NHK総合において12月1日19:00に放送された「地球ドラマチック『少年VS巨大ミツバチ~ヒマラヤ 断崖絶壁での戦い~』」

【参考URL】
 NHKネットクラブ 番組詳細 地球ドラマチック「少年VS巨大ミツバチ~ヒマラヤ 断崖絶壁での戦い~」
  http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do? …

において、ネパールの山岳地帯に住み、野生のミツバチの巣から蜂蜜を取る「ハニーハンター」達の事が紹介されていたのを見たためで、彼らは当然の事ながら、防護服などは使わず、蜂に刺されながら(←半人前の間だけかも知れません)ミツバチの巣を切り取っていました。
 勿論、刺されたからと言って注射を打つ事などはせず、特に治療らしき事もしないまま放置している様でした。

>検索で出てくる養蜂家の個人のページなどを見ていると、(中略)アレルギーに至らないような体になる人が多いとの記述も見えます。

>抗体ができて平気になるということは、別に不思議なことではないと個人的には思います。

 そうなのですか、花粉症などではアレルゲンに何度も曝され続けますと、許容量を超えてしまう事により、花粉症を発症するようですが、同じ様なI型アレルギー疾患ではあっても、蜂毒によるものと、花粉によるものでは、作用が逆になるという事なのでしょうか?

お礼日時:2012/12/02 04:00

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