プロが教えるわが家の防犯対策術!

 アメリカ人は、友達同士、仕事仲間同士、恋人同士でさえも食事に行ったときは割り勘にするのが一般的で、奢ることはあまりないと聞きましたが、実際のところどうなのでしょうか?
 
 日本人なら、デートのときは男性が奢るし、上司と部下で食事に行ったら上司が奢ることが一般的ですよね。男性・上司の立場として自分のメンツを守る行為だと思います。日常化してますけど上下関係を保つ行為のひとつなのではないかと思います。友達同士なら私個人的には奢るより自分の分は自分の分だけ払うって感じですけど。
  
 アメリカ人は日本人とは異なり、対等な関係を重んじる傾向があるので、奢る・奢られる関係ができることによって対等な関係が崩れてしまうため、奢ることも奢られることも好まないと思います。奢るとしてもその見返りは求めないのではないでしょうか。日本人のように相互依存の関係は好まないと思います。「この前あなたが払ったから今日は私が払うわね」みたいな。
 
 アメリカ人が割り勘を好み、奢ることをしないなら以上のようなことがいえると思いますが、アメリカでの実情はどうなのでしょうか?
 
 「アメリカ人は割り勘派」という確信が持てないので、アメリカ事情に詳しい方回答お願いします。なるべく詳細に答えてくれるとありがたいです。 ちなみに卒業論文の参考知識として使わせていただきたいです。

A 回答 (6件)

こんにちは。



在住はカナダですが、アメリカ人もカナダ人もお付き合いしたことはありますが、全て男性がご馳走してくれましたよ。それぞれが食べたものを払ったことはありません。いつも払ってもらっているから「今日は私がご馳走するね」と言って払ったことはあります。

私はこっちで仕事をした経験はありませんが、カナダ人の夫はアメリア人の友だちやお客さんも多いですが、友だちと二人で食事をするときには順番で出し合う(伝票が一つで来たら)ことが多いようです。複数人になると個人個人のオーダー分を各自が払うようです。

仕事では夫はクライエントをもてなす方なので、いつも支払い会社に請求する。

同じ会社の人と個人として食事をするときには自分の分を支払うようです。割り勘というと合計額を頭数で割ることですが、アメリカやカナダでは自分の食べた物は自分で払うという感じですね。当然少なく食べれば少なく払う、ただ先の回答者さんの触れられている飲茶などはシェアして食べるので、合計額を頭数で割って支払います。

日本のような喫茶店ではなく、スターバックスであったり、そういったカフェでは各々でレジで会計をしてから商品をもらうので、一人一人並んで支払いをすることが多いです。要するに自分の分は自分で買う。はじめから後で請求書を見て割ったり、自分の分を計算することはないようになっています。デートでは男性が払っている光景をよく目にします。実際私もそうでした。まあ学生同士などでは各々払ったりしていますが。

> アメリカ人は日本人とは異なり、対等な関係を重んじる傾向があるので、奢る・奢られる関係ができることによって対等な関係が崩れてしまうため、奢ることも奢られることも好まないと思います。奢るとしてもその見返りは求めないのではないでしょうか。日本人のように相互依存の関係は好まないと思います。「この前あなたが払ったから今日は私が払うわね」みたいな。

ーご馳走するしないで対等な関係が壊れるとかそんなことは考えていないと思いますよ。自分が食べたんだから自分が払うのは当たり前という文化の仲で育ち、それが無意識に当たり前になっているだけではないでしょうか?ご馳走したりしてもらったら、、、などとは逆に考えていないと思います。逆を言えば、日本は年が上の方がご馳走するのが当たり前という変な習慣があるのも確か。「どうして自分が食べていないものまで払わなきゃいけないの?」とアメリカ人は考えるのではないでしょうか?
 
>「この前あなたが払ったから今日は私が払うわね」

ー普通にありますよ。友だち同士でも知人の家族でも、必ずしも100%個人会計ばかりではありません。ご馳走してもらうことだってあります。ただ日本と違って「あの人は年がだいぶ上だからご馳走してくれるはず」なんて期待しないだけです。自分で払うつもりでいて、結果ご馳走してもらえることはあります。そうしたら当然次回は(同じくらいか安い場合。極度に高額なら無理)私がご馳走しよう」とアメリカ人だって考えます。

>アメリカ人が割り勘を好み、奢ることをしないなら以上のようなことがいえると思いますが、アメリカでの実情はどうなのでしょうか?

ー割り勘を好んではいないと思います。割り勘ではなく、自分の食べた物を自分で払うだけ。割り勘だったら損をする人も得をする人も出ますよね。あくまで個人会計なだけです。

まあアメリカと一言で言っても日本とは違い多民族、多人種ですから一概には言えないですね。州によっても違うでしょうし、ただ日本との圧倒的な違いは「例え年下でも、部下でも、デートしている女性でも相手にご馳走してもらおうとは期待していない。自分の分は自分で払う意思を持っていること」でしょう。逆を言えばご馳走しても(してもらっても)それが対等な関係を崩すなんて思っておらず、何があっても友だちは友だち、同僚は同僚で変わらないと思っているでしょう。そんなことが対等な関係を壊すと考えてはいないはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
男性が奢るというのは文化に関係なく男尊女卑っぽいところがあるかもしれません。
アメリカでは年長者が奢る習慣はないということでしょうか。日本では奢ることが年長者してのメンツを保つことという認識はありますが、アメリカではなさそうですね。
日本人は年長者がいたら奢ってもらうことを期待するし、デートだったら男性が払うのは当たり前と思う女性は多いですね。

お礼日時:2012/12/15 14:19

卒論の参考知識をこんなそれぞれの個人的体験や印象に依存していいのかどうか疑問ですが、決まりなんかないというのが答えです。


アメリカ人同士でも割り勘はいくらでもありますよ。また面白いなと思うのは、最初は奢り・奢られ、の関係だったのに、割り勘というシステムが機能することを学ぶと、以降はずっと割り勘になってしまうことが多いってことですね。
あ、アメリカ人が割り勘を知らないって意味ではありません。割り勘が通じる仲間たちなんだ、ということを知るって意味です。

割り勘での支払いをするための英語表現があります。参考までに下記でヒットしたURLのサイトを訪れてみて下さい。
http://www.google.co.jp/search?q=can+you+separat …
日本人の個人的体験よりは使える情報になるかも。
お店によっては、クレジットカードを2枚挟んでウェイターに渡せば何も言わなくてもチェックを半分にスプリットしてくれます。もちろん個人個人で請求を完全に分ける方法もあります。

どの方法が多いかなんて一概には言えません。

おごってくれることが多いのは、相手の懐に余裕があるときか、会社の経費で食事代を落とせるときが多いです。上司が払ってくれる場合って結局上司の方が仲間同士の会食でも、何かの理由をつけて経費処理させやすいってことが多いからでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
異文化間コミュニケーション論に関する研究の一部です。
異文化コミュ論の研究では主観的な体験から一般化・概念化することも多いです。
他人の体験ではなく自分の体験を含めて研究できるとよいのですが、異文化体験が少なく…。

お礼日時:2012/12/15 14:28

回答者の方々のおっしゃるとおりです、お金持ちやボスが払いますね、デートとかレストランで食事するときなんかは、お高い店は、一括でレシートを持ってくるけど、誘った方が払うみたいな。

安いお店は、それぞれ1枚づつ持ってくる店もあります、カフェに毛がはえたようなレストランなど。日本の居酒屋みたいじゃなくて、飲むとなると、パブみたいなところ、スポーツバーみたいなところになるので、そういうところは、一杯お酒ビールやカクテルをもらうたびにキャッシュだし、中華飲茶は、一括でレシート持ってくるので、割り勘することがありますね。若い人のデートってたいていカフェなんで、そんなにお金使わないので、それぞれ自分の頼んだものの分払う。そういえば、飲茶みたいにおなじ料理を分け合うって感じが無いっていうか、嫌うというかそんな感じです、ただ、アジア系のアメリカ人もいっぱいいますから、アメリカ人は何何とは、一概に言えない現在の状況ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
異文化間コミュニケーションの観点で日米比較をしています。
たしかに日本人はこーでアメリカ人はあーだとは一概には言えないでしょうが、日米間でコミュニケーションギャップがあることは否めないですね…。

お礼日時:2012/12/15 14:07

会社の仲間で行くときは自分の分は自分で払う。

会社の仕事の話し合いが含まれればそのグループの一番地位が高い人が払う(会社につけるので問題なし)。
「この前あなたが払ったから今日は私が払うわね」みたいなのは違い会社の人との食事の時には見られます。また、友達同士でもある程度の頻度で会って食事をするとみられます。かなり頻繁ですと自分でそれぞれ払います。
アメリカ人が奢ることをしないと言うのはその方が築いた人間関係が希釈なためだと思います。日本人がアメリカ人の中まで入っていけるのは少なく、それが奢ることをしないという印象をもったに至ったと思います。
私は十年以上米国の数か所に住みましたが、彼らと教会にもいったし、色々な活動もしました。日本人とあまり変わりません。アラスカに言ってきてサーモン釣ってきたからと数匹持ってきてくれる人もいたし、食事でもよくおごってもらってます。同じ人間と言うのが私の考えです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
割り勘というよりそれぞれが自分の分を支払うことのほうが多いみたいですね。
お互いの新密度にもよるということですね。

お礼日時:2012/12/15 14:03

「上司と部下で食事に行ったら上司が奢ることが一般的ですよね。

上司の立場として自分のメンツを守る行為だと思います。」
ボスが招待した場合はボスが皆の分を払いますね。

先輩後輩の場合や職場の同僚や友達同士の場合は、それぞれが自分の分を払います。

恋人同士の場合はどうなんだろう?残念ながらアメリカ人女性とはお付き合いする機会がなかったので正確なところはよく分りませんが、時期が別で複数の中国人の学生と付き合ったことがありますが、基本的に男性の私が払っていました。「この前あなたが払ったから今日は私が払うわね」みたいなのもありました。

もうアメリカに10年近くいて5つくらいの州に住んでいますが、招待以外は割り勘と言うよりか自分の分を払うと言う感じです。割り勘は日本人同士で飲みに行った時くらいですね。

No1の回答者さんはその辺の事情に結構詳しそうなので主にそちらを参考にしてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
自分のことは自分でやるってことですね。アメリカでは年上だからみんなの分を払うわけでもないし、奢り=年長者の顔を立てるという意味ではないようですね。

お礼日時:2012/12/15 13:57

   在米です。

これは目的で違います。

1。 片方が何かの好意的行為をして、その受益者がお礼をする場合。
    乙が何かしたいが、甲に乗せて行ってもらう、そうすると、燃費は割り勘でも甲の車の損傷、タイヤの減り、などはある訳で、その場合旅行が終わった時点で、一緒に飯を食い甲の分は乙が払う。

2。  久しぶりに会った友人と飯を食う場合。
    同級生など、同じ資格なら、地もとの者が払う。

3。  地位、収入、などの差がある場合。
    その時時で、割り勘だったり、誰かが払ったりする。偉い人に無理言って会ってもらい、その結果食事になれば、無理言った方が払う。

4。  同じ顔ぶれがかなり頻繁に飯を食う場合。
    割り勘が多くなる。

   アメリカでも、土地、職場、参加者の力関係で、別にアメリカだから割り勘が多いとは決まっていないように思います。上記の例はみんなアメリカ人です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
結局場合によりけりと言ったところでしょうか…。

お礼日時:2012/12/15 13:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています