プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんばんは。男50歳です。

私は漫画を大きくは下記の通りに分けています。
A:ギャグ漫画
B:AにもCにも該当しない漫画(以下漫画と言う)
C:劇画(以下劇画と言う)

昨日お願いランキングで漫画全巻セットランキングと言うのをやってましたが、
劇画は無かったかもしれません。それは別にいいんですけど。
ふと漫画と劇画の分けはなんだろう、と思いました。
もちろん厳密に分ける必要もないものだとも思います、個人差もあるでしょうし。

例えば、
「ゴルゴ13」は劇画である、これに異論のある人は少ないでしょう。
じゃあ「巨人の星」は?「明日のジョー」は?
この両者はストーリーはほぼ同等、で画風の違いで前者は劇画、後者は漫画、と言う
比較があるかもしれない。(私的には両方漫画かな。)

ですから漫画と劇画はストーリーには差がなくて作家の画風で区別されるのかなって。
白土氏の昔のカムイ外伝は漫画?、現在の小島氏のカムイ外伝は劇画?
池上遼一は?諸☆大二郎は?手塚治虫は漫画かな?
水木しげるは漫画と劇画が共存している、背景は劇画なのに人物が漫画、で全体として漫画。

でもやっぱりストーリーと言うか設定も関係しているのかな。
北斗の拳は後半はかなり劇画っぽいけど悪者のやられ方が漫画。

・・・・・よく解らない。
劇画自体がすごく少なっているのかもしれません。
最近劇画と言うと時代劇モノが主であとはさいとうたかお氏ぐらいしか思いつきません。

下記のように聞きます。
(この辺り)までが漫画、(この辺り)からが劇画。
二つの(この辺り)のこの辺りに、作品又は作家を複数挙げてみて下さい。

では宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

劇画は劇とはいっているくらいですから、


やはり漫画独特の手法である強調や誇張を
排した漫画と考えればよいのではないですか。
これはストーリーも含めます。
仮に巨人の星を劇画タッチで描いても漫画です。
(大リーグボールは架空が過ぎます)

そういう意味では、
巨人の星、ジョー→漫画
手塚→漫画
昔のカムイ外伝→漫画
小島外伝→劇画
池上→劇画
諸星→漫画
手塚→漫画
水木→漫画
北斗→漫画

こ難しいところではさいとうたかおのサバイバルは漫画
(ちょっと論の分かれるところでしょうけど)

で、漫画は
・ギャグ・ナンセンス漫画
・ストーリー漫画
・その他(四コマなど)
と大別されて、劇画はストーリー漫画に収斂されると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かにあんまり現実味のなさすぎる魔球とかだと漫画ですかね
まあG13もスーパーマンですけどね、理屈はつけてます。
その辺の違いかな。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/22 23:25

>あー、ちょっとこの後のマガジンって言うと、


>巨人の星、明日のジョー、でしょうか。

この2つの作品の原作者が「梶原一騎」でして、特に「あしたの
ジョー」は、サブカル文化に大きく影響を与えた作品として記憶
に残るものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B6%E5%8E%9F% …

「文学」作品内の人物の葬式が実際に営まれたのが、多分この
作品から・・・というか、多分この後にも例がほとんどないかと。

いずれにせよ、「劇画」というジャンルが定着したのは、梶原一騎
の才能による部分が大きく、売れない小説家としてくすぶっていた
梶原を発掘した講談社の力も過小評価出来ません。

もっとも、「劇画」と言えば・・・の「あしたのジョー」は、作画の「ちば
てつや」が、第1作から原作を大幅に改変したので、小説家志望
だった梶原の怒りを買ったというのは有名な話で、「あしたのジョー」
は「梶原作品」とは言いにくい面があるのですが(あの、真っ白に
燃え尽きた画も、梶原の原作にはない)。

ま、いずれにせよ「劇画」が定着したのはこのころからだった筈です。

あと、「劇画」というか、このころのサブカルの聖書として有名だっ
たのが「ガロ」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AD_ …

白土三平の「カムイ伝」が有名すぎるほど有名ですが、池上遼一や
つげ義春、水木しげるなど、特異な才能を持った「劇画」作者を生み
出したという点でも記憶しておくべき雑誌だったりします。

いずれにせよ「劇画」は、主な読者層を「子供」に限定してたマンガが
読者層をより高年齢に拡大したムーブメントの一環として理解する
のが正解で、別ジャンルではありませんよ。

それが証拠に「劇画」って、今、言います?既に死語じゃないかしら・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

言いませんか、劇画って、今でも。
大体主人公が彫りの深いいい男で。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/25 21:57

「劇画」というのは、「手塚治虫が盗作疑惑でマガジンの連載を


止めちゃったために、マガジン編集部が売りだした全く傾向の
違う作家群に、マガジン編集部が付けた商売上の名前」です。
それが、今までのマンガとは全く違う雰囲気だったので、劇画
という名前が一人歩きしただけです。

要は、同じスパゲッティなのに、「イタリアン」が商標登録か何か
で売れなくなった店が、苦肉の策で売りだした「明太子パスタ」
のようなもので、別にジャンルを分ける必要はなかったんですね。
パスタもスパゲッティも、味は違うけど中身はある意味同じです
から、マンガも劇画も、基本は同じなんです。

その辺の詳細は、こちらを参照して頂けるといいかと。
http://www.fujisan.co.jp/yomimono/articles/4534
    • good
    • 0
この回答へのお礼

あー、ちょっとこの後のマガジンって言うと、
巨人の星、明日のジョー、でしょうか。
今読むと漫画ですが当時は少し大人っぽかったかもしれません。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/22 23:36

劇画って、文字があって、それに絵がついているものです。


極端な話、絵をすべて取り去っても、ストーリーがわかるもの。なので、脚本があれば、絵は極端な話、どうでもよくて、過去の絵のコピーの継ぎ接ぎでも作品が出来上がってしまいます。例で挙げられた作品がその典型例ですよね。

劇画も漫画の一種ですが、ふつう、漫画は、ストーリーを文字と絵で構成するもので、絵を取り去っても、文字を取り去っても意味をなさないことが多いです。

その意味で、絵柄での先入観をなくしてみると、最近は、劇画がけっこう多い(漫画としてはつたない作品が多い)というのに気づくと思いますよ。出来の良い作品も多いですが、原作に絵を付けただけ、という作品も多いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かに昔、絵と文章の漫画ありました、吹き出しがなくて。

うーーん、そんな風に漫画を読んだことはないですが、
やはりストーリー、絵、吹き出し、効果音、コマ割り、展開、
全てがうまくないと面白くないです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/22 23:31

・単純に分ければ、ギャグマンガ、ストーリーマンガの二つです・・あえて漫画ではなくマンガと表記しています


・画風の違いで、漫画(手塚治虫風)、劇画(さいとうたかお風)に分けられる・・劇画が台頭してきた時期に漫画(手塚治虫)に対して自分たちのは劇画だと主張したのが始まりですから
 (現在は当時に比べれば、漫画か劇画とかの区別は厳密には気にしていないでしょう・・描き手の方も厳密にはどっちだとは考えていないと思いますよ)
 (後年、手塚さんや石森さんも劇画調の作品を描いていますし)
・SFとかホラーとかスポーツ物とかは単なるジャンルの違いです
    • good
    • 0
この回答へのお礼

あー、劇画派みたいな、俺たちは漫画じゃないと。

でも手塚さん石ノ森さんは劇画には成り得ないと思うんですけど。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/22 23:22

漫画をジャンル分けするとギャグ漫画、SF漫画、ファンタジー(空想、仮想)漫画、スポーツ漫画、時代劇漫画、ホラー漫画、ラブコメ漫画、エロ漫画、ほのぼの漫画(って言う?w)、そして劇画(シリアス漫画)みたいなカンジではないですかね。

劇画の漫画家は確かに池上遼一氏やさいとうたかお氏が有名ですね。アニメにもなった”タッチ”はスポーツラブコメ、サザエさんやちびまる子はほのぼの(&ギャグ?)漫画って事になりますかね。明確にジャンル分けが難しい漫画も多いでしょうね。ファイブスター物語なんかSFファンタジーオカルトギャグ劇画ですか?w
    • good
    • 0
この回答へのお礼

漫画タッチのシリアスもあるし、
劇画タッチのギャクは少ないかな。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/22 23:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!