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よく歴史もののドラマ・アニメなどで
戦国時代の戦において、敵の総大将を討ち取って
「総大将、討ち取ったりぃ~」
なんて言葉をよく聞きます

えてしてそのような状況では、討ち取られた方の軍が急に戦をやめたりしますが、
実際の戦国時代の戦では
総大将(および当主)が討ち取られたからと言って
戦の大局に関わらず負けが確定したのでしょうか?

確定したのであれば、その場合はいかなる状況下であっても
戦をやめて即時撤退・降伏していたのでしょうか?
※『負けてなお抗う者はいたのでしょうか?』と言う意味です

A 回答 (2件)

直率・近習とされるような人々は、せめて首級を奪われる事だけは避ける為にと抵抗する可能性は高い




戦国期の大名の軍団は、配下の武将はそれぞれ一定の領地と領民家臣を持つ独立した存在でもあるので
もし総大将が討たれた場合、己が新しい当主になれる可能性もあれば、他国の領主の庇護下に入る事もあれば、討たれた大将の親族を新領主として担ぐ場合もある

何れの方法を取るにしても、自身の保全と自己支配下勢力を温存した方が有利と考える

そうなれば、負け戦が確定した以上無駄な戦を継続することにメリットは感じない
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この回答へのお礼

なるほど
確かに近くの人間には、次期当主の座が転がり込んでくるかもしれませんし
そうでなくともそれなりの地位を保てますからね
そうなれば戦死するリスクを背負ってまで戦を続行する価値なし
納得です

回答ありがとうございました

お礼日時:2012/12/22 17:40

>総大将(および当主)が討ち取られたからと言って


戦の大局に関わらず負けが確定したのでしょうか?

確定したのであれば、その場合はいかなる状況下であっても
戦をやめて即時撤退・降伏していたのでしょうか?

     ↓
◇闘いの主力は少数の幹部である武将が行うが、大半は駆り出された農民が多く、恩賞や徴税使役逃れが目的であり、その下賜してくれる総大将なり領主が討死すれば、士気阻喪・恩賞が出ない・家族や田畑が気になり、命を賭けての戦闘は仕掛けない。
少なくとも、その場の戦いの勝敗は決着がつき、主と共に戦う者は幹部クラスに限られ、足軽や農民兵は離散する事が多い。しかし、追い詰められて自暴自棄になったり、降伏しても助命されない場合は引き揚げ撤退の為の小競り合いとか殿戦を自衛的に行う事に成る。
「ex、桶狭間の今川家、関ヶ原の西軍」

◇名乗りを上げての一騎打ち的な場合と乱戦の中での戦死、戦場でのケースと籠城戦のケース、後継者の有無等にて個別に条件や推移は異なると思う。
遠征先での戦死であれば、撤退しても国許での後継者による継戦や弔い合戦の可能性が高いが、籠城戦の場合は玉砕または降伏恭順に成るケースが多い。
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この回答へのお礼

確かにほとんどの兵は農民だったそうですね
となれば総大将が陥落した途端に、実質的な兵力的不利に向かいます
そう考えると、総大将の陥落は戦を決する非常に大きなものだったのですね

回答ありがとうございました

お礼日時:2012/12/22 17:46

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