アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

団塊の世代の退職や働く人のワークライフバランス、さらに少子高齢化となりこれからの人材派遣業での重要な事、役割とはどのようになっていきますでしょうか。

また、人材派遣業界の今後の動向はどのようになると思いますでしょうか。

A 回答 (2件)

小規模な人材派遣業を行う者です。



重要な役割と言うと、安い労働の提供・便利な労働力の提供になると思います。
そもそも、労働力を直接雇用をせずに労働者派遣を使おうという考えは、必要な時に必要な人材が欲しいだけであり、それ以上ではありませんのであとは費用対効果でしょうからね。

本当であれば、高度な技術力や知識を持った労働力の共有や定年退職後の労働力の活用、そのほかには、子育て世代の女性の労働力やスキルアップなども派遣業で賄えるとよいことでしょうね。

しかし、夢のような話はあってもごくわずかであり、大多数の労働者派遣では、期間採用し、社会保険その他などの費用負担や事務負担を軽くし、必要でなくなればいつでも切れるような人材を求められることが多く、労働力があふれ、買い手市場ということから派遣会社に入る収入もさほど大きくないことなどから、安い労働力になってしまうことでしょう。

景気が回復し、さらに良くならなければ、非正規労働者などの代表格にしかならないと思います。

ちなみに、私が危惧するのは、労働者派遣にもいろいろな種類があることを知られていないのも事実です。特に、登録型派遣や紹介派遣などばかりで話をされることが多いですが、私の業界では、特定労働者派遣の分野も実は大きなものとなります。

登録型派遣などを行う一般派遣業の派遣会社であれば、特定労働者派遣の業務を行うことが可能です。そのほか、特定労働派遣のみを行う派遣会社もあります。
特定労働者派遣というのは、簡単にいえば、派遣会社の社員を派遣するのです。登録型派遣が、業務に就く期間だけ雇用契約を持つことになりますが、特定派遣で派遣される労働者は、雇用期間の定めのない労働者、すなわち正社員を中心とした労働者なのです。
派遣業務に就く労働者を派遣社員と呼び、派遣社員を非正規労働者と言われれば、私の会社の従業員は正社員で派遣社員なのです。矛盾してしまいますよね。

派遣業を簡便化し、取り締まりを強化し、制度の理解を世の中にするべきです。

私の会社の求人で悩ましいのは、正社員の求人なのに派遣業を行う場合には、登録型派遣と同じうように記載しなければならず、優秀な労働者が正社員希望ですと見逃されてしまうのです。

管理監督する立場の労働局やハローワークの職員でさえ、矛盾していることさえ理解していないことも多いのです。

制度などがそのままである限り、派遣業は、派遣される会社と派遣をする会社がそれなりに設けたとしても、労働者には還元されにくいことでしょうね。
    • good
    • 0

いかに法律をごまかしてピンハネするかが重要です。


役割?
女衒。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!