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東日本大震災後に週刊誌(雑誌名は忘れてしまいました)に掲載された伊集院静氏の震災体験記は、今ならどの媒体で読むことができますか?

確か、「震災後2週間」という言葉が雑誌の表紙に書かれていたと思います。震災後2週間の記録なのか、震災後2週間で寄せられた手記なのか、もうそこからうろ覚えなのですが。

週刊誌に掲載された時は、「作家の震災体験記事がもう載るんだ」と思って立ち読みしたものの、手記の内容に違和感を感じて結局その雑誌は買いませんでした。

それから折に触れてはふと思い出すものの、何しろ一度しか読んでないので、色々な所があいまいとしております。あいまいな部分を思い出しては「何か腹立つ」と思って、またイライラするの繰り返しです。

自分の記憶に間違いがあれば訂正したいので、もう一度きちんと読みたいと思っていたところ、少し前に伊集院静氏のエッセイの単行本が出版されました。

ただ、新聞広告の文言を見た限り、収録されていないような雰囲気なのですが、ここ最近は忙しくて確認のために本屋に赴く暇もありません。

どなたかご存知の方がいらっしゃれば、ご教示いただければと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

違う記事かもしれませんが、


「週刊現代 被災地・宮城から見たこの国」で検索してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼が遅くなって申し訳ありません。質問投稿後、パソコンを起動する時間すらないほど忙しかったもので……。

そんなタイトルだったんですねえ。アオリの「2週間」しか記憶になかったです。

ありがとうございます。

お礼日時:2013/02/14 10:59

その週刊誌は、ANo.1さんが答えて下さっているように


「週刊現代」かと思います。
たまたま、私も伊集院氏の書かれたその記事(かどうかは不明ですが)を持っているので
取り出して見てみましたところ、平成23年3月19日発売の週刊現代(4月2日号)でした。

普段、滅多に「週刊現代」を読んでいないので、伊集院氏が毎週この雑誌に
寄稿しているのかどうか、私にはわかりません。
また、表紙に「震災後2週間」との文字も見当たりません。
ですから、この号ではないのかもしれません。

ちなみに、私が持っている記事には「テレビは真実を映すわけではない」という副題が
付いています。
主な見出しは「映画を見ているようだと?」「何が起きようとしてるんだ」
「東京もやられたのか」「町が消えた?無数の死体?」「これは天災なのか」
「孤立する子供たち」「何を隠しているんだ?」「希望の光はいつか差す」で、
私が読んだ限りでは、腹が立ったり、イライラするような内容ではありませんでした。

仙台在住の作家として、テレビキャスターの「まるで映画を見ているようです」発言や
亡くなった方に対して「無数」などの言葉を使って良いのか?など、東京のメディアに
憤っている内容は多くありますが、震災の日の夜空が驚く程あざやかだという文が
大変印象的でした。
ですから、違う号なのかも?と思うわけです。完結した文章のようではありますが・・・。

質問者様が探していらっしゃるのは、多分、この号か次の号辺りかと思うのですが
既に2年近くが経っていますので、今の段階では出版社に直接尋ねてみるのが
一番早道ではないでしょうか?
出版社になければ古本屋で探すか、オークションで探すか、
あとは国立国会図書館で探すくらいしか思い当たりません。
あまり詳しくないのですが、逆オークション?で探してみるのも手かもしれません。

お役に立てず申し訳ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まさか雑誌そのものを持っていらっしゃる方からご回答いただけるとは!嬉しい限りです。

回答文の中に挙げられた言葉や内容から察するに、回答者様がご紹介くださったものに間違いないと思います。

私の記憶にある「2週間」は、きっと新聞広告のアオリ文か何かだったのでしょう。でも、発売日を見るとどう考えても2週間は私の勘違いですねえ。別雑誌、別記事に「2週間」がついていたのかもしれません。

ついでながら、私が読んで違和感を感じたのが、伊集院氏のテレビキャスターの発言に対する色々な怒りについてなのです。

伊集院氏は確か「ラジオで」キャスターの実況を聞いていたと書いていたと記憶しています。それで、女性キャスターが大津波を見て「映画を見ているようです」と言っているのを聞いて「ふざけるな」と怒っておられた……「派手なメイクのままヘリに乗り込んで」「お前を海に叩き落として代わりに逃げ惑っている人たちをヘリに乗せてやりたい衝動に駆られた」みたいなことを書かれていて、そこで「はあ??」と思ってしまったんですよね。

この点があいまいなので「自分の勘違いで怒っていたのなら伊集院氏に申し訳ない」と思う部分でもあるわけですが……伊集院氏は大津波が押し寄せてきているその様子をラジオで聞いていたのか、パソコンか携帯かでテレビ中継を見ていたのか、そこがうろ覚えなのです。

「伊集院氏がテレビ中継を見ていて、災害報道向きとは思えないメイクをした、ボキャブラリーの貧困な女性キャスターに怒りを覚えている」のと、「ラジオで女性キャスターのたどたどしい実況を聞いていて、一方的に個人攻撃を行っている」のとでは、全然違うと思うのですよね。

私は地震直後(より正確に言うなら3度目の揺れの後)、短時間ながら携帯電話のテレビ機能で生中継を観ました。まさに大津波が広々とした田園地帯に押し寄せていくところ、海沿いの道路で、防潮林の上から飛んでくる波が映し出されていました。観た瞬間に、「嘘でしょ?」と思い、数秒後にやっと、「あのビニールハウスに人がいたらどうしよう」「その道路、もう波が迫ってる」という思考が持てました。

そういうことがあったので、伊集院氏の手記を読みながら、津波の恐怖を直接に味わっていなくても、画面越しでも、あの津波を同じ時間に目撃した人と、たとえ宮城に住んでいようとあの津波をまるで見ていない人では、決定的に何かが違うんだな、とその手記を読んで思ってしまってたのです。そして「あの津波を生で見なかった伊集院氏が、地震直後とはいえ、あれを見てしまった人(つまりは映画みたいだと言った女性キャスター)についてどうこう言うってどうなの?」と一方的にその点についてプリプリ怒ってしまっていたのです。

でももし伊集院氏があの映像をその時見ていたのなら、私の完全な思い込みですので、伊集院氏には全く何の影響もないけれど、悪かったかな、と思う次第です。

回答者様のおっしゃる通り、普通に読めば、別に腹立たしいことなど一つもない手記なんですよね。私だけがプリプリ怒っては「でも違ったかもしれない……あーっ思い出せなーい!」とグルグルしているだけのことなのです。

長くなってしまいました。雑誌をご確認いただいたうえで回答を寄せていただいたこと、改めてお礼申し上げます。

お礼日時:2013/02/14 12:21

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