プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

これまでは市場が不安定化すると国債が買われ、市場が安定的成長的となると国債は売られ株が買われて株高になっていました。しかし昨今株高でありながら国債も買われて長期金利は低下し続けています。

これまで20年近く日本国債が売られると、その売った資金の多くは株へ流れて株価上昇になるという傾向にありました。
現在、株価を大幅に押し上げ、国債も上昇させるとなるとかなりの資金がどこかからか流れてきているはずです。大きなお金の流れとして現在の日本国債の資金はどこから来ているのでしょうか?あるいは株高の資金はどこから来ているのでしゅか?

A 回答 (5件)

 あなたの質問は、タイムリーで、的をえています。


現在の、経済を、正確に評価しています。

そう、あなたのお考えのとおり、一般投資家の投資資金を、国債から、定期預金から、株へ移動させているのです。
国債と定期預金から、株へ移動しているのです。

物価上昇率を 2% に設定して、預金、国債の金利を据え置く。
据え置くためには、国債が売れ残れば、日銀がみんな買う。金利上昇は絶対させないの意気込みで買う。
誰も買わなくて全部売れ残っても、日銀がみんな買う。これで金利上昇を抑える。
マスコミはこれを異次元の政策と呼んでいます。
ただ、売れ残りの国債をみんな買う、それで、国債の金利上昇を抑えて、国債の政府のディフォルトを守る。
まともではない、だから、まともな人には、物価上昇2%までの政策と説明する。

だから、安心して国債を増発できる、無制限に、いや、物価2%上昇まで。
預金金利は、金利が物価上昇2%よりも低くて悪けりゃ、株でも買いなと。

問題は、これが長続きするか、持続的な景気回復になるかです。
ここまでにしておきましょう。
    • good
    • 0

素人ですので、当てにしないでください。



>その分何らかの他の金融商品を売却してから買う必要があります。

投資家については国内外はどれほど関係あるかは疑問と思いますが、リファイナンスで少しづつ、日本国内投資にシフトしている、また意図的に残しておいた余剰資金を債権、株の日本国内投資に向けた、と考えられると思います。金融緩和の「ほぼ期待感だけ」でこれだけ株が上がれば、ビジネスチャンスと思う投資家は多いかと思いますよ。
    • good
    • 0

>長期金利の低下と国債価格の上昇は同意味ですが



失礼。こちらの勘違いでした。


>現在、株高と国債価格上昇が同時に起こるという奇妙な事が起こっています。
>そのことについての質問です。

?? 先の回答で説明したつもりでしたが、理解できませんでしたか?

補足すると、アベノミクス効果で円安進行⇒プログラムによるポートフェリオの自動調整で日本株買い⇒日本株高という図式が成立します。
実際にはアベノミクスによる金融政策は、次の日銀総裁が就任してからようやく始まるのですが、金融市場は噂が先行して動くので、期待感だけで円安と株高になってるわけです。

次に日本国債についてですが、国債を買って利ざやを稼ぐという国内銀行のビジネスの構図は崩れていません。
彼らの原資は、個人と企業が銀行に預けている預金です。
実体経済が貯蓄思考から投資と消費に切り換わり、銀行預金が減るまでその図式が変わることはないでしょう。
国債は、BIS規制でも保証されている安定資産です。

結論としては、
1)日本の株高を支えるのは、海外の投資家が流入する資金
2)日本の国債を支えるのは、国内の金融機関。ひいては日本国内の個人と企業。
ということになりますが、いかがでしょうか。

この回答への補足

書き込みありがとうございます。

> 1)日本の株高を支えるのは、海外の投資家が流入する資金
> 2)日本の国債を支えるのは、国内の金融機関。ひいては
> 日本国内の個人と企業。
> ということになりますが、いかがでしょうか。

そこまではよいですが、1も2もどこから資金調達しているのでしょうか?
国内金融機関は基本的にすべてを何らかの投資に資金を回して運用している訳ですので、もし国内の金融機関が国債を買いまししたのだとしたら、その分何らかの他の金融商品を売却してから買う必要があります。また海外投資家は円安からのポートフォリオの自動調整で日本株買いとのことですが、米国でも株高になっているし、金や原油なども相変わらず高止まりになっています。また日本株を買う際には円への両替が必要になり日本での資金調達が必要になります。しかしこれらの動向がありながら日銀によれば日本の資金需要が大幅に増えたという話もでておらず少し上がった程度にしかなっていません。まるで日銀以外のどこかかからお金が湧いて出てきているように見えますが、そんな犯罪行為はできないはずです。が、実際にお金が増えているようです。お金はどこから来ているのでしょうか?

補足日時:2013/03/16 21:12
    • good
    • 0

日本株を買っているのは、主にアメリカの投資家。


まあ、ITの進歩に伴う恩恵と受け止めたい。

参考:「田村秀男の経済がわかれば、世界が分かる」-「円相場と株価と日銀 」
 http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/3024422/

あと、日本の国債は別に上昇してませんよね?
長期金利が相変わらず低迷しているのは、事実ですが……

さて、国債を買っているのは、こちらは主に日本の金融機関です。
日本の銀行は、国債を大量に買うことで、わずかな利子でも利益がでるような仕組みになっているようです。
(リスクの低い国債を買ってれば経営できるんだから、企業向けの融資がなかなか増えないわけですよね)

ソースは忘れましたが、上記の田村さんのブログを読み漁れば、似たようなことは何度も書いているので理解できると思います。

この回答への補足

現在、株高と国債価格上昇が同時に起こるという奇妙な事が起こっています。
そのことについての質問です。

> あと、日本の国債は別に上昇してませんよね?
> 長期金利が相変わらず低迷しているのは、事実ですが……

?長期金利の低下と国債価格の上昇は同意味ですが、、、。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/jp …

補足日時:2013/03/16 09:13
    • good
    • 0

日本国債の資金は国の借金です。

買っているのは日銀や銀行です。株は別で、お金持ちが買います。

この回答への補足

これまではそうでした。

現在、株高と国債価格上昇が同時に起こるという奇妙な事が起こっています。
そのことについての質問です。

補足日時:2013/03/16 09:14
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!