プロが教えるわが家の防犯対策術!

小学5年生の息子がいます。

漢字の覚えが悪いので、小学3年生の頃から、
間違えた漢字について、妻がテストを作成し、出題するようになりました。

(これまではうまくやってこれたと思うのですが、)
最近、妻が作成した漢字テストでも、
正答率がだいぶ低くなりました。
また、1年で習うような漢字である”学校”の”校”という字も書けないことが発覚し、
奥さんが怒り心頭、泣き嗚咽する息子という状態になってしまい、
母子の関係があまりよろしくありません。

どうしようか奥さんと口論した結果、今度、私(父)がやり方を考えることになりました。
どんな風に勉強したらよいと思いますか?

私が考えるやり方は以下です。

(1)ちびむすドリルという無料サイト(http://happylilac.net/sy-k2test.html)の漢字テストを
1年、2年、3年、4年とやる。1日1枚

(2)間違えた漢字は、3回書く。

(3)1周したら、再度1年から、間違えた問題だけやる。

(4)間違えた漢字は、3回書く。

(3)、(4)を繰り返す。

どうでしょうか?

A 回答 (7件)

パソコン教師の条件に、10回同じ事を聞いても怒らない人、というのがあります。


教えているのに怒るということは、間逆な行為でしょう。教える資格はありません。
勉強は分からないところを見つけて、そこを埋める作業です。
分からないところが見つかるということは、それは成功なのです。
大きなお世話ですが、奥さんに反省して頂きたいものです。

私は小学校中学校と勉強が全く出来ませんでしたが、途中から漢字は人並みになりました。
繰り返し書くのは苦痛でした。私には出来ませんでした。
漢字を覚えたのは漢和辞典です。
「校」なら校の付くか熟語が並んでおり、一つ一つの熟語の説明を読んで、漢字の成り立ちなど読んでいると物語のようで面白かったです。
お陰様で難しい社長の苗字の漢字も、幹部連中が皆間違えて叱られていましたが、私はハネやテンまでキッチリかけて、驚かれました。

私は自説に、人が人に教えることは出来ない、学ぼうとしている人の後押しくらいしか出来ない、というものがあります。
後押しというのは積極的な意味で、学ぼうとしている人の一歩先を見つけてそれを提示することです。
知識の垂れ流しは厳禁です。教える方が実はとても大変だと考えています。

お子さんの好奇心を見つけることも教えることの肝心要です。
方法は幾つも用意し、どれがお子さんの好奇心を刺激するか、です。

私も仕事で何十人か教えたことがあるのですが、普通最後に「分かりましたか?」とか「分からないところはありますか?」と聞きますが、私は違います。
「今日分かったことを一つでも二つでも教えてください」と聞くのです。
それにより誤解や間違いが結構見つかり成功です。
間違いは、説明が失敗していることですから、次回からはその人には説明の方法を変える訳です。

お子さんの学習が進まない場合、教える方が失敗していることを肝に命じて下さい。
なので、お子さんの分からないところを見つけたら、「ワルイ、説明が下手だった」とか「まだ教えていなかったね」とか言ってあげて下さい。

なお、子供三人が東大を出たショボイおじさんを知っていますが、彼はつまらない事ですが毎晩机に向かって鉛筆を舐め舐め頭を抱えていたそうです。
それを見て育った子供は、皆、同じ時間帯には勉強を自主的に始めたそうです。
子供は親の背中を見て育つ典型です。
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この回答へのお礼

私は、具体的でやってみたいことがありました。

『今日分かったことを一つでも二つでも教えてください』

『お子さんの分からないところを見つけたら、「ワルイ、説明が下手だった」とか「まだ教えていなかったね」とか言ってあげて下さい。』

『なお、子供三人が東大を出たショボイおじさんを知っていますが、彼はつまらない事ですが毎晩机に向かって鉛筆を舐め舐め頭を抱えていたそうです。
それを見て育った子供は、皆、同じ時間帯には勉強を自主的に始めたそうです。』

この3つのお話は参考になりました。大変遅くなりましたが、ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/02 22:06

まず、一日一枚などと決めず、とりあえず何枚かテスト形式でやらせてみるのがいいでしょう。

そして、10個なり20個なり、間違えた漢字がある程度貯まったらそこで切り、間違えた漢字を覚えさせます。同じ字を何度も練習させると飽きる可能性が高いので、3回くらいでいいでしょう。練習したらそれを再テスト、そこで間違えたものはまた3回練習して再々テスト、というかたちで、間違いがなくなるまで続けます。
このときに大切なのは、まず、最初から書けたものは外してしまってかまわない、ということ。そして、最初に間違えたものは再テストで正しく書けても再々テストでまた書かせる、ということです。
具体的にいうと、例えば50個書かせて20個間違えたら、この20個を練習して再テスト、そこで8個間違えたらその8個を練習し、最初に間違えた20個を再々テスト、そこで3個間違えたらその3個を練習してから最初に間違えた20個を再々々テスト、そこで全部書けたらその日の勉強は終わり、ということです。
なぜそうするかというと、まず、最初から書けた問題はもともと覚えているのですから練習する必要はないからです。そして、覚えるべきものは繰り返しテストをした方が時間がたってからも覚えている割合が大きいという研究があるからです。

それと、絶対に怒っちゃだめですよ。なるべく楽しい雰囲気でやって下さい。○はなるべく大きくつけ、全問正解したら巨大な花マルを描いてあげて下さい。「すごいじゃん!」「頑張ったねえ!」「字もきれいだなあ!」など、心からの褒め言葉も大切です。そして褒めるときはお子さんの目を見て、というのが重要です。お子さんにとっていちばんの報酬は親が自分の目を見てくれることだ、というのを読んだことがありますが、視線をあわせて褒めると気持ちがぐっと伝わりやすくなります。よくできたらお菓子などちょっとしたごほうびをあげてもいいでしょう。

ただ、あまりにも覚えるのに時間がかかる、何度も何度も繰り返しているのになかなか覚えられない、という場合は、学習障害のようなものを考えないといけないかもしれません。そういう可能性があると感じられたときは、専門家の書いた本を読んで調べてみて下さい。
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この回答へのお礼

大変遅くなりました。ありがとうございました。

トータルな視点がとても参考になりました。

お礼日時:2014/01/02 22:08

回数や枚数と言うより・・・



本人がやる気を出すか出さないかの問題だと思います。
一部には、批判も有りますが 私の子育ての経験から行くと

目標を与える=やる気を引き出す=人参をぶら下げる。

人参方式は確かに批判もあります。 でも過程は関係ないと思います。
要は、人参でも何でもぶら下げて習慣性を身に付けさせる事も必要だと思います。

習慣性を付けさせる事が上達への確実な早道だと思うんですよね。
小学校5年生ですよね。 直ぐに中学生です。人参が良いだの悪いだの 言っている暇はあると思いますか?

子供が何かに興味を持つのは、親や兄弟の影響が大きいのですよね。
母親の喜ぶ顔が見たいから 兄に負けたくないから 兄にあこがれて・・父親の影響を受けて・・

きっかけは、何でも良いと思うのです、人参が目の前にぶら下がっているから・・とか

始めの人参は手の届く所に そして次は椅子を使わないと人参が食べれない所に置く・・
少しづつノルマを高くすれば良いと思います。

これも批判があるのですが・・水族館のアシカ・・サーカスのライオン・・
子供は、獣では無い・・確かにその通りです。子供は人間です。
でもアシカもライオンも芸を覚える事は確かです。
相手の気持ち、子供の気持ち、関係ないです。

無理やり強いられた勉強より人参欲しさでも 自分から覚える勉強・・
私は子供が2人居ますが 子供の性格は良いのですが自分から進んで勉強する子と
進んでしない子供・・その差は習慣性だったと思います。

結果は1人は、都内の国立大学、もう一人は私立の3流大学
私の妻は、勉強の強要は良くない、本人がやる気を出さなければ意味は無いと言う考え方の持ち主
だったのと末っ子は可愛いだったので甘やかして育てた結果勉強をすると言う習慣性が
身に付かなかったと思います。

妻の反対を受けても人参を与えるとそれなりに成績は上がります。
でも、永らく身に付いた 習慣性を変える事は出来なかったのと妻の強烈な反対から
人参作戦は諦め放任主義の妻に任せたのも失敗だったと思います。

過程はどうでも良いのです。結果として習慣性が身に付けば・・
今は緊急性があると思いますよ。
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この回答へのお礼

大変遅くなりました。ありがとうございます。

なるほど、人間も動物と考えれば、反応でうまく習慣化できるといいんだなとも思いました。

お礼日時:2014/01/02 22:03

 書くことに難点はあっても読むことに難点がありませんか?。

また「正誤問題」の理解力はどうですか?。それがなければ何ともお応えしようもありません。書くことに難点があるからといって、学習障害の疑いもあるとするのは早計でしょう。
 何れの方法も「回数を繰り返す」との形であることに変わらず、殊に(3)の「○○という問題集を何周やっています」とこの質問サイトに投稿する受験生と変わりません。幾度同じ問題を繰り返してやろうとも、理解できない原因がわからないならば、無限ループに入っていることと同じです。
 「誤答」を出したならば「なぜ、間違ってしまったのか」とその原因を確かめる必要があります。この辺りのノウハウは公文などの学習塾が個別指導のためのカルテ作りなどの培ってきた実績もありますので、お子さんと一緒に教室を見学してみては如何ですか?。
 また「本」の嫌いなお子さんではありませんか?。
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きちんと調べないと分かりませんが学習障害の一種「ディレクシア」ではないかと。


トムクルーズがカミングアウトして有名になったものなのですが。
ディレクシアにもいろいろあって適切な対応と訓練をすればかなり克服できるケースもあります。
それを勉強不足とか泥区不足と社会が勘違いすることで苦しんでる人が日本でも相当な数います。
ディレクシアの存在すらまず知られてないので自分がそうだとも気づけないというひどい状況です。
文字の読み書きだけに影響が出るものなのですが他の教化にも影響はでてくるかもしれません。
なにせテストって読み書きできないと何もできませんから。
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この回答へのお礼

大変遅くなりました。ありがとうございます。

社会はわかってもらえないケースが今後あると思います。

ディクレシアとは判定されておりませんが、

いずれにせよ我が子に適切な対応と訓練ができるようになれたらいいなと考えています。

お礼日時:2014/01/02 22:02

漢字以外の学習能力は普通ですか?



学習障害の疑いも持ってみたらどうですか?

それだけ勉強してて、5年で1年の漢字も
間違うようじゃ、単なる物覚えが悪い以前の
何らかの原因があるかも。
もし、学習障害の要素があって、
質問内容初めのような親子関係になっているのなら、
子供がかわいそう。

なぜ、子供が漢字が書けないのかという
原因を、物覚えが悪いとか、やる気がないとか、
努力不足など以外の要素も疑ってみたら?
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この回答へのお礼

すみません。学習障害のことには触れていませんでした。
言い当てられて大変驚いています。

その要素がわかっていながら。。。というところですので、
感情的になっていると、、、思います。

大変遅くなりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/02 21:59

「3回書く」ってのが気になります。


反復して覚えるという意味では3回は少ない。
専門家は何と言うか分かりませんけど、
記憶の糸をたぐり寄せると、1つの漢字に付き30回は書かされていたように思います。

地味ですがこの手のものは反復以外に方法は無いと思いますので、
とにかく繰り返し練習でしょうね。

でもまあ、あまりヒステリックに怒っちゃダメですよ。
しつけと勉強は別ものですから。
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この回答へのお礼

大変遅くなりました。ありがとうございます。
たしかに小さい頃にたくさん書いたことを覚えています。なるほど。
しつけと勉強は別ということは肝に銘じたいと思います。

お礼日時:2014/01/02 21:57

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