アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 先日の電王戦でプロに勝ち越したGPS将棋が、将棋ソフト(将棋コンピュータの概念も含む)どうしの競技会で約800台のマシンをつないで臨んだという話をききました。(電王戦では約680台)
 ということはCPU800個で闘ったということですよね。ちがうのかな?

 電王戦については、「そもそもこのルールは不公平(人間に不利)ではないか」という指摘があり、そういう質問もこのカテにありました。「じゃ、どうすれば公平か」については
(1) マシンの体積を人体なみに制限する
(2) マシンの消費エネルギーを人体なみに制限する
(3) マシンが駒の操作も行う

などの意見がありました。
 それら意見も興味深いですが、「マシンのCPUを1つにする」が、将棋のしろうとにもコンピュータのしろうとにもシンプルで分かりやすい“公平条件”だと私は思います。人間の頭脳(CPU)は1つなので、マシンも同じ条件ということです。

 そこで質問ですが、現在の将棋ソフト/将棋コンピュータは、CPUが1つならどれぐらい強いのでしょうか。パソコン(CPUが1つ)用将棋ソフトよりかなり強いのでしょうか。たとえば、奨励会有段レベルとか?

A 回答 (8件)

最近のパソコンのCPUは複数コアの物が一般的に


なっているので、CPUが1つでも複数のCPUが有る
のと同じですが...
#但し、それをソフトが有効活用しているかは
#別の問題

>現在の将棋ソフト/将棋コンピュータは、CPUが
>1つならどれぐらい強いのでしょうか。
今回の電王戦では、第1局の習甦と第3局のツツカナ
がデスクトップPCを用いて対局をしています。
#但し、第1局で使用されたのは業務用サーバー機
#として使われるXeonE5-2687W(3.1GHz 8コア)×2
#を搭載したPC

公平条件については、むしろソフトが提供されたのが
第1・3・5局の習甦、ツツカナとGPS将棋のみで、習甦
は本番に近いバージョンが提供されたが、他はバージ
ョンを落とした物しか提供されなかった事。
#GPS将棋は普通のPCにインストールしたもの
第2・4局は開発者から直接ソフトは提供されなかった
為、別のハード・ソフトを使用して練習せざるを得な
かった事の方が影響は大きいと思います。
それと、2・3局では開発者が定跡の少ない手に誘導する
ため、序盤に指す1手を事前にプログラムしていた事。
#気風を研究してきたら本番では別の相手が来ていた
#のと同じ。
#実際問題としては、600~800台から成るクラスター
#マシンを貸し出すのは無理でしょうが...
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

>バージョンを落とした物しか提供されなかった

>開発者から直接ソフトは提供されなかった(別のハード・ソフトでの練習)

>序盤に指す1手を事前にプログラムしていた

 これらの事実は知りませんでした。将棋連盟はずいぶん“ナイーブ”(←悪い意味)なんですね。
 連盟がマシンとの対戦を今後も続けるなら、(異種格闘技のようなものだから完全な「公平」は無理でも)「公正」なルールをマシン側に要求すべきです。

お礼日時:2013/05/16 09:21

NO7です


補足です。
電王戦の前哨戦?であったアマのチャレンジ企画では最後の方では、香得定跡というのが発見されて実際、何人かの人がそれを使って中盤で優勢になっていました。ただ、そこからPCに馬力でひっくり返されていました。
PCはごく序盤は乱数で作戦を選んでいるようですが、ある局面ではいつも同じ手を指すという所はあるようです。

参考URL:http://shogikisho.blog54.fc2.com/blog-entry-2413 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 再度のご回答ありがとうございます。
 やはりそういう傾向はあるんですね。

お礼日時:2013/05/24 13:48

今公開されているソフト同士を同一パソコン上で戦わせると


GPSfish>Blunder>Bonanza6と思います。Bonanza6は2年前のバージョンですので今回優勝したものは改良されているでしょう。

電王戦の前哨戦に100万かけてアマ対PCの企画がありました。PCは1台でした。
挑戦者にアマ最強とおもわれる清水上さんが登場しましたが、残念ながら敗北しています。
清水上さんは最近の将棋専門誌での企画で4人のプロと対戦し4戦2勝でした。(負かした相手も長瀬五段、村山六段という新鋭)それ以外のアマ精鋭もほとんど勝てませんでした。

電王戦もツツカナのつかっていたパソコンは普通のパソコンより少し性能が良いくらいのもの1台ですので、そのふたつのことから、10万円のデスクトップパソコンでも上位ソフトは奨励会3段以上、たぶんプロの4段はありそうです。

ただソフト相手だと、人間が繰り返して指せば何か弱点を発見できればそこを集中的につけますので、4段のプロなら巻き返せるかもしれません。
(ここではコアがいくつかあっても1CPUならPC1台と仮定しています。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 なるほど、説得力のあるご指摘ですね。
 ソフトは(学習機能がなければ)同じ失敗をなんどもくり返すのでしょうか。

お礼日時:2013/05/20 11:50

>質問タイトルを「将棋ソフト、市販のパソコンならどれぐらい強い?」と読み変えて



いきなり妥当な質問になったと思います。
さらに、「一般の流通ルートにのっている市販ソフト」、「一般の電気店で売っている50万円以内のPC」と具体的に制限するのも良いと思います。


電王戦参加者や、勝又先生はじめとする有識者たちの各種コメントを見るとそのような制限をつけでも「ソフトはかなり強く、プロ側といい勝負」くらいではないかと思われます。
(何人かの電王戦参加者には事前にソフトが提供され、市販PCの上で練習していました。そのときの感触などをコメントしています)


素人の勝手な予想ですが、
プロ側は今回と同じメンバー、ソフト側に上記の制限の中での上位5種のソフトという条件で対戦したら
プロ側の5勝か、4勝1敗くらいになったのかなぁと考えます。
ただし、どれも余裕というものでなく、難しい勝負をプロが勝ちきるといった展開になるのかなぁ、と。

つまり、市販ハード・ソフトの組み合わせでもプロ下位クラスの力はあるのではないか、ということです、
竜王の表現を借りれば160人のプロの下1/3~1/4くらいのクラスに匹敵・・ってな感じと予想します。



>私も将棋を「打つ」って聞くと、即時に「指すだよっ」と突っ込みたくなります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 質問文では、奨励会有段レベルと書きましたが、それより上──というご意見ですね。

お礼日時:2013/05/16 08:49

CPUが1つて定義がそれでいいのかな・・・・



 Intel Core i7を例に出すと
 http://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_Core_i7
 今のCPUは、CPUの中に6個CPUが入っている感じ⇒これをコアと言います

 コア数が6 スレット12可能です。


 まあ、コア数増やせば理論上は幾らでも早く成ります。


 さらに早くするならば、液体窒素で冷やしましょう・・・・これで能力UP

 さらにCPUのL1キャシュだけで計算出来るくらいCPU内部のメモリ増やしましょう・・・


 掛けれるお金があれば・・・変わらないと思うけどね・・・



 でも考えるとマシンのCPUを1だけならば、PCとして動きませんね

 チップセットなどのPCの基盤を管理するCPU他が居るからな・・・・・実はPCにCPUは沢山乗っているだけどね 

この回答への補足

 電王戦におけるGPS将棋の闘い方を「CPU680個で闘った」と表現するとき──CPUの数をそのように定義するとき──かつ、持ち時間などのルールはあのままだとして、CPUが1つならどれぐらい強いのでしょうか?
(液体窒素はたぶんルール違反)

補足日時:2013/05/14 19:51
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 最近はMPUという言葉もありますが、このカテで「コンピュータ学」上のCPU議論をするつもりはありません。
 質問文に書いた通り、コンピュータのしろうとレベルに降りていただければ幸いです。
 それが困難であれば、単純に、質問タイトルを「将棋ソフト、市販のパソコンならどれぐらい強い?」と読み変えていただいてもかまいません。

お礼日時:2013/05/14 19:40

所々「打って」って書いちゃったけど「指して」ですね。



言われる前に訂正しておきますので、ツッコミ不要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 行き違いになりました。すみません。

お礼日時:2013/05/14 17:57

>「マシンのCPUを1つにする」が、将棋のしろうとにもコンピュータのしろうとにもシンプルで分かりやすい“公平条件”だと私は思います。



無意味です。

>現在の将棋ソフト/将棋コンピュータは、CPUが1つならどれぐらい強いのでしょうか。

CPUが1つでも、CPUが1000000000000000個でも、強さは変わりません。

CPUの個数で異なるのは「全部の手の中から、最善手を探し出すまでの時間が異なるだけ」だからです。

つまり、CPUが1個でも、CPUが1000000000000000個でも、最終的に出てくる「最善手」は「同じ手」なのです。

探し出すのが10分掛かるか、0.00000001秒掛かるか、の違いだけで、同じ手を打ってきます。

そして、CPU1個の性能がそれなりに高性能なら「どんな局面だろうが、時間切れになる前に、最善手を求める事が出来うる」のです。

まあ、時間が足りなくても「与えられた時間内で求めた最善手」を指して来るだろうので、時間切れは起こしません。

>たとえば、奨励会有段レベルとか?

とんでもない。CPUが何個だろうが、少なくとも「羽生よりは強い」です。

CPUは「普通なら、人間が先読みもしないで見捨てるような手」であっても「最終的にそれが最善である」と判断したら、その手を打って来ます。

人間は「経験的に、有望だと思う手」しか読みしません。経験的に「それは打っちゃいけない」って手は、考えもしないで捨てます。

しかし、コンピュータは「考えうる全ての手を先読みして、常に、その中から最善の手を指す」ので、人間が捨てちゃうような手も指します。

「考えうる全ての手を先読み」ってのは、人間には絶対に不可能ですから「CPUの処理速度が十分に速い」なら、人間は「絶対に勝てない」のです。

それにコンピュータは「絶対にミスしない」ですからね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 No.1にも書いたように、将棋は指すものであって打つものではありません。(「指す」も使っておられますが、「打つ」のほうが多いですね)

 また、「持ち時間は現行ルールと同じ」というのが質問の前提です。なので、現在より処理時間がかかることは、弱さに直結すると思われます。
 ことばが不足だったことはおわび申し上げます。

お礼日時:2013/05/14 17:56

 CPUが一つでも結果は同じです。



 将棋の手を打つのに時間がかかり過ぎるから、並列処理計算をおこなって高速化しているわけで、アルゴリズムや記憶容量が同じであれば、打つ手は変わりません。処理時間がかかるだけです。

 そもそもコンピュータと人間を同じにしようという発想がおかしいですね。コンピュータは最初から人間とは全く別物の機械です。

 コンピュータは集積技術の進歩で急速に大容量化、高速化が進み、集積度が上がっています。何も変わらない人間とは全く違う機械なのです。それを同じにしろと言うのは考え方がおかしいですね。

 一つ言える事は、人間は僅かなエネルギーしか消費せずに、大量の電力を消費するコンピュータと互角に戦えます。現在のコンピュータ技術では、人間と同等の消費電力で囲碁や将棋を戦える機械は作れないのです。

この回答への補足

 電王戦にもコンピュータ将棋選手権?にも、持ち時間の概念はあるはず。
「持ち時間は現行ルールと同じ」というのが質問の前提です。なので、現在より処理時間がかかることは、弱さに直結すると思われます。
 ことばが不足だったことはおわび申し上げます。

補足日時:2013/05/14 17:50
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 将棋は指すものであって打つものではありません。

お礼日時:2013/05/14 17:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!