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金美齢さんがまだ若い頃、留学の為に初来日した時、『日本は敗戦国であるにもかかわらず、何と平和で自由なのか!?』と大変驚いたそうです。
当時の台湾は、戒厳令が引かれ自由がまったくない状況でした。
金さんは、敗戦国日本には自由と平和があるというのに、戦勝国である中華民国には悲惨な状況しかない事を憂い、そして不条理を感じたそうです。

現在、戦勝国と呼ばれた国々は悲惨な状況です。
アメリカは6人に1人がフードスタンプで飢えを凌いでいますし、公園などでテント生活をしている人が全米に数千万人もいます。
中国、ロシアに至ってはアメリカ以上に悲惨な状況で、今さら説明するまでもないでしょう。
自称戦勝国の韓国の悲惨さについても言うまでもありません。

このような状況を見て、『本当に戦争に勝ったのはどっちだ!?』などというアメリカ人なども居ますが、戦後の日本は天才的な立ち回りを見せて、激動の世界情勢の中を生き抜いてきました。
そして現在、気が付いてみれば日本はほとんど世界唯一の勝ち組です。
よくガラパゴスな連中が日本の敗戦をいつまでも自虐的にとらえていますが、日本は結果的に『負けるが勝ち』、『損して得とれ』を実践してしまいました。

ところで、事情通のみなさん、どうしてこのような明暗がついてしまったと思いますか?
ドイツもヨーロッパ唯一の勝ち組になりましたけど。

A 回答 (14件中1~10件)

ここまで来て、まだ挙げられていないキーワードがあるので念のため挙げておきます。

それは石橋湛山の小日本主義です。

石橋湛山の思想――小日本主義――
http://www.ritsumei.ac.jp/~yamai/7KISEI/furukawa …

石橋湛山は、戦前、「東洋経済新報」を舞台に、小日本主義といわれる植民地放棄主義(朝鮮・台湾の独立、満州の放棄)を満洲事変~翼賛体制のはるか前から、純粋に経済的な視点で理論を体系化していました。

1.自由貿易と商工立国主義に立脚.
2.世界経済全般からの国際的な理解
3.経済活動の効果を重視する功利的な方法

この3つの基本認識が石橋湛山の思想の根幹であり、戦後の日本は、小日本主義の正しさを証明し、太平洋戦争という方法論によって、それを実現できたとも言えるのです。

ところが戦前は、小日本主義は主流になれなかったどころか、およそまともに議論された形跡も見いだせない。その要因は、不敗神話に帰結します。日清・日露・第一次世界大戦の勝利を過大評価し、領土獲得を成功体験と思い込んでしまう単純な思いあがりが政官財民を支配していたからです。戦争で血を流し、勝利によって領土を増やした。それを手放す馬鹿がどこにいるのか。そういった単純な理論があたかも公理であるかのように日本を支配し、石橋湛山の小日本主義は全く顧みられることも無かった。

小日本主義の弱みは、経済的な理論としてはまとまっていたけど、それをどうやって政治的に実現するのかという方法論が伴っていなかったことです。経済的な理論を訴えるだけでは日本人の意識を変えることはできなかった。それも歴史が証明したことです。
もう一つの小日本主義の弱点は、朝鮮・台湾を独立させたとして、本当に独立になるのかという政治的な検討が伴わなかったことです。朝鮮・台湾が自由貿易圏に留まってくれれば万々歳だが、日本軍が撤退した後に待ってましたとソ連軍が上陸して共産化されたらどうするのか。実際、朝鮮は日清戦争で独立させたものの、あゆうくロシアの植民地になりかけてしまった歴史がある。

石橋湛山が小日本主義を唱えた時点では、まだソ連は発足もしていないぐらいですから、政治的な検討が甘いといった批判は的外れともいえるが、少なくとも戦前の国際情勢においては小日本主義は空想的理論として受け止められたのも仕方がないとはいえるのです。

それはともかく、「日本は敗戦国であるにもかかわらず」ではなくて「日本は敗戦したからこそ、不敗神話を捨てて小日本主義の経済的成功を勝ち取った。」といえる。ただし、それは朝鮮・台湾をいきなり世間の荒波に放り出すのと同義でしたから、その点では少々虫が良過ぎないかといった批判は甘受しなければいけないかも知れません。金美齢さんはそこまでは言わなかったけど。

最後にひとつ付け加えるなら、小日本主義の成功とばかり浮かれていてはなるまいということです。それもまた単純すぎて、戦前と同じような一人よがりの独善に陥る危険があります。そういう意味で多角的な視点からの議論が望まれる時代になっているのではないか。自由貿易主義にも当然ながら弊害は伴う。負け組を嘲笑うだけでは済まない立場に日本はあるのではないか。かように考える次第である。
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いろんな意見があるでしょうが、私は国民性だと思います。


日本とドイツに共通していることがあります。それは、
1.働き者であること。
2.知能が平均的に高いこと。もちろん他国にも頭の良い人はたくさんいますが、日本は平均的に高いんです。ですから日本軍は下士官や兵士が世界一優秀と言われています。ホームレスだって文学小説を読破している人が多いです。そのような国民だから戦争に関係なく豊かなのだと思います。

もし敗戦を理由の一つにむりやり入れるとしたら次のような理由が挙げられます。
1.戦争を放棄したことによって軍備にお金がいらなくなった。
2.満州や朝鮮などお金がかかって仕方がない領土を手放したこと。
3.軍事的に弱小国になったことで竹島を分捕られたり損をしたこともあったけど、他国に軍を派遣する必要がなかったのでその分を平和産業に回すことができた。
4.空爆で街を焼かれたことによって都市計画をやりなおすことができたし、沿岸地域に工場などをもってくることによって経費の削減ができた。
5.かつては士官学校がエリートの最高峰であったが、戦争放棄によって最高の人材が民間企業や省庁に流れた。
6.アメリカの影響に依って女性の社会進出が始まったのは大きいです。女性の力が表に出て来た。
7.アメリカが日本の味方になった。これも大きいですね。
う~ん、最後の二つを考えると確かに敗戦した恩恵も大きいです。これまではあまり関係ないと思っていました。有意義な質問をありがとう!
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東西において陰で支えた本物の天皇家と公家の活躍?



表で天皇と騙っているのは、在日コリアンですしw
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質問者さんのおっしゃるように、「日本人て最初から特別で優秀な民族なのか?」 なんて思う時がありますよね。


その理由。それは
「日本人の精神的な土壌」
ではないでしょうか。

これをひとことで言ってしまうと「武士道」なんです。
剣術のことじゃないですよ。
武士道。それは儒教、神道、仏教、の教えを融合させた日本の支配階級である武士に代々継がれた倫理です。
すべての価値基準が武士道だったんです。
スピリッツ。精神。バックボーン。ウェイオブライフ。ですね。

海外の人が、日本の発展とか、日本の国民性とか、研究するときに、「武士道」は必ず出てきます。
避けて通れないんです。日本がしてきたことすべてが武士道で説明できてしまうから。
相撲や寿司の研究したって出てくぐるらいです。(笑)

調べてみてください。
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参考になるお礼有難うございます。



礼文を読みまして、本質的な回答が儒教関係あると思いましたので、追記の回答させて頂きます。

たとえば、年下を否定するという作用が儒教にあるとすると、若者にプレッシャーを掛ける様な作用が儒教にあるという事になるかもしれません。
現役で働ける世代に頑張る様にプレッシャーをかける流れが存在して、頑張りまして、だからこそ日本は世界から見て付加価値を創出しているのだとすれば、
このプレッシャーをかけられた者たち(犠牲者)の御陰で、日本は豊かになったという事ですよね?
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この回答へのお礼

年下を否定する事なんてそんなにないと思います。
どちらかと言えば年長者が、『自分はもう○○歳だから』などと否定的になる事の方が多いのではないでしょうか?

>>現役で働ける世代に頑張る様にプレッシャーをかける 流れが存在して、頑張りまして、だからこそ日本は世 界から見て付加価値を創出しているのだとすれば、

若い世代にプレッシャーをかけるのは、日本や儒教国だけではなく、世界中どこでも同じ事です。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/19 08:02

>敗戦国日本が、世界で最も豊かで平和で安定してる訳



まあ色々と考えられます、或いは他の回答の複合形という事なのかも知れませんが、敢えてもう1点挙げるとすれば、押し付けられた憲法に依り自然民主化に向かわざるを得ず、政府が所得の再分配に於ける調整弁的な機能を尖鋭に担った結果、他国との比較に於いてより多くの中産階級を生み出し、GDPの70%以上を国内消費に特化したほぼ理想的な社会を作り上げた、そういう事なのかも知れません。

個人所得・GDPを数字でならしてしまえば、他の先進国と大差ありませんが、例えば御指摘の通りアメリカの貧困層は悲惨な状況です。
一方の日本といえば、経済的停滞が叫ばれて久しいが合算の個人金融資産は今以って世界一、且つ余程の貧者を除き普通に自動車を持ち・家電製品を買い替え・海外旅行に出掛ける事が可能な社会。

ビル・ゲイツ級の大富豪も1日10回食事する訳には参りません、家を100軒持つ気もないでしょう、そもそも大富豪も貧困層も身体は1つ、加えて彼らに与えられる時間も均等に1日24時間しかない、つまり富の偏在は、消費の観点から申し上げると決して良い傾向ではないという事です。

より多くの中産階級に支えられた国内消費の循環型社会、カール・マルクス/フリードリヒ・エンゲルスが理想とした社会を、極東の一敗戦国日本が作り上げてしまった、世界で最も成功した社会主義国家と揶揄される、或る種歴史の皮肉なのかも知れません。

尚下の方も言及しておられるが、是非とも触れておきたいのが、敗戦に依り余儀なくされた旧植民地・委任統治領の放棄、こちらは見逃せない大事な視点。

そもそも台湾・朝鮮・満州国・南樺太・南西諸島などは何も生み出さなかった、我が国の経済発展に於ける足枷ですらあった訳で、これは一般企業に於ける不採算部門の切捨てに酷似しております。

特に当時世界有数の後進地帯であった朝鮮半島と手を切れたのが大きい、かつてそのインフラに莫大な血税が投入されたが、35年間の不毛な投資を現在取り戻している構図であり、我が国の為にせっせと働いてもらわねばならないでしょう。
何しろ一部が未だ言及する戦後補償などはもっての外、戦後不法に奪取された在韓資産の返還をこちらが要求したいほど。

但し軍国主義下にあれば、国防を念頭に置く地政学上の観点から、決して手放せなかった朝鮮半島・台湾である事を思えば、敗戦に依り身軽になった戦後日本の経済繁栄は或る種歴史の必然であった、そう考える次第ではあります。
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この回答へのお礼

戦後にアメリカが日本に対してやった事は、カルロスゴーンさんが日産にやって来て、やった事と本質的に同じだったと思います。
カルロスゴーンさんは、日産でコストカット、不採算部門の切り捨て、リストラを断行しました。
GHQが戦後の日本でやった事もカルロスゴーンさんと同じで、不採算部門である外地の切り離しと軍需部門の切り捨て、そして軍国主義思想を持つ軍人のリストラです。
あるノンフィクション作家の人の本には、戦前の天皇は急進的な軍国主義思想を持つ軍人がクーデターを起こすのではないかと非常に危惧していたとの事です。
結果的に日本の敗戦で、これらの軍人は自害し、その他の軍人についてはアメリカが排除しました。
これで天皇の心配の種は無くなりました。

私は、戦前の日本は内地も外地ももうどうにもならない状態で、日本を改造する為にアメリカを利用する事を考え付き、勝てないとわかっている戦争に踏み切ったように思います。

戦後の日本は、何をするにも効率的で物事がやり易かったと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/19 08:24

日本人の自殺率は先進国の中ではトップランクですよ。

ヨーロッパ諸国とは自殺率に倍くらいの差がある。
年間自殺者は4万人ですが、この死者数は戦時中の戦死者数と比較しても大差無いかもしれない。
日本は先進国ですが、実は60年前と比較して、何も進歩してないかもしれない。それは日本だけじゃなくて世界も同様かと思う。

日本が世界一豊かに見えるのは、恐らく誰かを犠牲にして成り立ってる社会だからだと思う。

「日本が戦争に負けたにも関わらず・・・すごい」と比喩される社会構造ですが、戦争で死んだ人は人口の3%も居ません。。
残り90%くらいの人は、戦争で親族を失った訳でも無いから、前向きに未来に向いて生きれる。

戦前から人口が多いのと、他国と比べて国土の割に人口密度の高さを考慮し、人々のコミュ二ケーションは他の国と比べて効率的であるという仮説を正当化するのなら
生産性効率が他国よりも良くて日本は発展しやすいと結論できる。

戦前以前からの日本優位のお膳立てがあるとすると、たとえば立地条件。

日本は立地的に他国と比べて、海沿いの面積が多く、食料に不足しない。
北朝鮮や韓国と比較すれば温暖な気候に差があり、農業力に差がある。
中国と比べては国土が小さいから統治しやすい。
南アジアと比べたら日本は山が多く、水源があってライフラインが都合良く存在してる。
水源がある御かげて稲作業が発展し文明効率化したとしたら、日本が世界一に至るまでに弥生時代辺りの影響を強く受けている。

この回答への補足

>>日本が世界一豊かに見えるのは、恐らく誰かを犠牲に して成り立ってる社会だからだと思う。

中国、韓国、フィリピンやブラジル、ペルーなどの南米からも人が日本に集まってきて日本で働いています。
日本が豊かでなければこのような事は出来ません。
日本は自国民だけではなく、外国人までも立派に養っています。

>>生産性効率が他国よりも良くて日本は発展しやすいと 結論できる。

いくら生産効率がよくても、資本のない国は発展できません。

補足日時:2013/05/19 07:13
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この回答へのお礼

日本の自殺率が高くてヨーロッパの自殺率が低い原因は、日本には儒教の影響があるからです。
これは日本だけでなく、韓国、台湾などの儒教国も同じです。
儒教の影響を受けている国では年齢を非常に重視して、年齢差別が横行する事も日常的にあり、その結果、鬱病状態になる人が増えて、最悪の場合は自殺に発展するケースが多々あります。
そのケースの一例としては、年齢を理由とした就職差別や結婚差別です。
儒教国以外で、年齢問題が原因で自殺する国など存在しません。
日本人に自殺が多い理由のもう一つは、日本人が真面目だという事です。
例えば、アメリカ、ヨーロッパなどでは、借金苦で自殺する人などいません。
借金が払えなくなった人は自己破産して終わりです。
欧米では、日本人の様に借金の支払いが出来なくなり、その事を思いつめて自殺なんて人はいません。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/19 07:08

そうですよ。

「負けるが勝ち」。負ける為に日本は太平洋戦争に打って出たのですから。これほどの叡智は人類史上類例が無いし、これほどの大勝利も人類史上類例がない。類例がなさ過ぎて、いまだに日本人は太平洋戦争の意義を理解できないでいるぐらいです。後100年もすれば、私の言ったことが理解されるようになるでしょう。

負けたからこそ、日本は朝鮮・台湾といったお荷物地帯を手放すことができた。明治維新以来、日本は急速に近代化に成功して、日清・日露・第一次世界大戦と連戦連勝を続けた。しかしそれは無知蒙昧・単純純朴な日本人に不敗神話を植えつけてしまうことになってしまったんです。台湾は日清戦争で清から割譲され、朝鮮は日清・日露を勝ち抜いた日本に頼って近代化を果たそうという朝鮮人民の意志の結果、日本に併合された。

無知蒙昧・単純純朴な日本人は、まるで日本が独力で勝利を勝ち取ったと信じていたけど、実際は明治維新でアメリカ・イギリスから招聘したお雇い外国人のお陰での近代化だったし、どれもアメリカ・イギリスの支援・後援を得ての勝利だったわけです。それにも関わらず、太平洋戦争ではアメリカ・イギリス、他省略というぐらいの多数の国を敵に回して4年も戦い続けたというのだから、なんという恩知らずというか、ほとんど有り得ない話です。そんな戦争勝てる訳がない。しかし、当時の日本人はそうは考えなかった。不敗神話に取り付かれた無知蒙昧・単純純朴な日本人は勝てると信じていたのです。

不敗神話を徹底的に破壊する為には、壊滅的に負ける必要があった。そうじゃないと愚かな日本人は夢から覚めることができない。それが当時の政権担当者の判断です。

朝鮮・台湾がどれほどのお荷物だったか。地政学的な価値は否定できないまでも、国土自体には何の魅力も無かった。そりゃそうです。だからこそ欧米列強がそれまで進出しようとしなかった。役人の天下り先にしかならなかった。日本の東北本線の全通は1891年、台湾縦貫鉄道は1908年。17年東北本線の方が先だけど、台湾が日本領になったのは日清戦争後ですから、どれだけ急ピッチに台湾のインフラ整備に注力したかわかろうというもの。アメリカなどは領土を増やす度に油田や金鉱が発見されたけど、朝鮮・台湾からは何も出て来なかった。台湾の方が日本領になったのは先なのに、鈴木商店にのめり込んで昭和金融恐慌で破綻したのは台湾銀行の方だった。台湾に目ぼしい融資先が無かったということです。台湾の方が日本領になったのは先なのに、戦前のベルリンオリンピックで活躍したのは朝鮮半島出身者だった。戦前は台湾の方が発展しなかったということです。戦前、どれほど日本は朝鮮・台湾のインフラ整備に投資したことか。

ここから先はもう詳しくは説明しないが、日本は敗戦によって財閥解体・農地改革・婦人参政権などの民主的改革を実現できました。また東南アジア諸国の独立、東西対立と自由貿易圏といった貿易立国の基盤を手にいれました。今では、中国・韓国・台湾・タイ・香港・シンガポール・インドネシアが輸出相手国上位10位に連なっている。上位10カ国でアジア以外はアメリカ、ドイツ、オーストラリアだけです。だから経済的には大東亜共栄圏・東亜新秩序を実現してしまったともいえるのです。

他にも挙げようと思えばいくらでも挙げられるけど、太平洋戦争で日本ほど大きな成果を手に入れた国は他にはない。
朝鮮・台湾は独立したといえば聞こえは良いけど、見方を変えれば、日本の保護を失って、独力で国土を開発せざるを得ないハメに陥ったといえる。韓国と台湾は開発独裁で苦難の道を歩みながらも先進国に追いついたからまだマシな方で、北朝鮮などはあのざまです。台湾は戦勝国でなくて、蒋介石一味に乗っ取られたような国?で、蒋介石一味は国共内戦に敗れて台湾に逃れたわけですから、「戦勝国である中華民国には悲惨な状況しかない」という歴史認識は意味がよく分からない。
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この回答へのお礼

外国に『負けるが勝ち』なんてことわざはあるのでしょうかね?
一体誰がこんな戦略を考えたのか知りませんが、戦後の日本も『負けるが勝ち』と『損して得とれ』をずっと実行してます。
これまで、日本が世界中の途上国にばら蒔いたODAや中国や韓国に恵んでやった金も莫大な額になるとは思いますが、それにもかかわらず日本にはまだ世界一の金融資産があります。
一体、戦後の日本はどれだけ稼いだんだという気がしますが、この国はある意味、異常ですよ。
どこの国も日本のマネなんか出来ない。

歴史にしても、戦前の日本人は朝鮮の事がよくわかっておらず、朝鮮人も自分達日本人と同じように出来る人達だと勘違いしてたのではないでしょうか!?
しかし、いざ併合してみれば朝鮮人は役立たずな人間ばかり、日本も『そのうちいつかは朝鮮だって』、などと淡い期待をしてみたもののいつまで経っても赤字体質から抜け出せない。
『このままでは日本本国の財政が持たなくなる・・・。』
学校で習う歴史とは違い、実際はこんな風ではなかったのではないでしょうか?
日本としても、ある意味、日本の都合で朝鮮を併合した訳ですから、役立たずだからと言って、『朝鮮、日本から出ていけ!!』なんて言えなかった訳です。
こうなったら、日本が勝てる見込みのないアメリカと戦争して、敗戦後にアメリカに朝鮮を日本から切り離してもらおうと考えたとしても不思議はないと思います。
なんせ、日本という国は昔から外圧や外国の力を利用するのが上手いですから。
朝鮮もアメリカによって、日本から切り離されたとなれば、その点では日本を恨みようがありません。

戦後、身軽になった日本は、気分良く再出発できたのではないでしょうか!?

ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/18 20:32

まず日本が戦争をしなかったことが一番の理由だと思いますが・・・・


 もう一つは日本の教育の質の高さが重要だと思います。
よく道路工事や建物などを作っている現場を見かけます。いつも感心するのは彼ら工事現場の質の高さです。いつ見かけても仕事をさぼっている人は見かけません。彼らの人間的な質の高さは日本の教育に支えられています。
 日本人は仕事でうそをつくことはありません。料理のレシピがあれば必ずそのレシピを守ります。
 めんどくさいから手を抜くとか材料を落としてコストダウンして小銭を稼ごうなんて人はいません。
すなわち仕事の質が高いのだと思います。だからどこの病院にも安心して入院できますし、どこの食堂で食べても美味しいのだと思います。
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この回答へのお礼

日本が戦争して来なかったのが、間違いなく現在の日本を作った理由の一つだと思います。
そう考えると軍事費の負担は大変なものだという事がわかります。
その一方で、日本と同じように戦争して来なかったのにも関わらず貧乏な国って一体何なのでしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/18 18:42

こんにちは。



敗戦国になったからこそ、多くの日本人が復興を目指して頑張った結果です。

私は、戦後生まれですから、戦時中の勤勉さは父親からの話ぐらいしか聞いてませんが、私が物心付いた昭和20年代後半から昭和30年代前半頃の父親は毎日のように残業が当たり前で、日曜日も出勤することが多かったです。

当時は、土曜日は「半ドン」と言って、役所関係は午前中だけの出勤でしたが、民間企業は土曜日出勤が当たり前の時代でしたので、日曜日を出勤をすると連続13日出勤や連続20日出勤なんて珍しくない時代でした。

恐らく、世界中の諸国を見渡しても、「当時の日本人ほど勤勉だった国はない」と思います。

そして、そのような勤勉に働く父親を見て育った私達世代(団塊世代)も、毎月の残業時間が100時間超と土日・休日出勤も毎月のように6日から7日と休日を殆んど取らずに働きました。
(※私は年次有給休暇も殆んど取得せず勤務先に貢献してた自覚を持ってます)

従って、これだけ働く人達が多かったので生産性が上がるのも当然ですから「高度成長期を支えながら乗り越えられた」だけではないでしょうか。

もし、日本が戦勝国になってたら、戦後復興に対する国民の考え方も随分と違うものだったと思います。
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