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子供の頃からのしょうもない疑問なのですが。

例えば、まっすぐな線を書こうと思えば、定規を使いますよね?
では、この定規の「まっすぐ」はどうやって作ったのでしょう?
もちろん定規を作る「型」が「まっすぐ」だから、なのでしょうが、
では、その「型」の「まっすぐさ」はどうやって出してるの???というものです。

別に定規にこだわっているわけではなく、
あらゆる製品の「まっすぐ」な部分はどうやって作ってるのだろう?と、ずーっと疑問に思ってきたのです。

今は精密な測定機やコンピュータ制御でカットするもの等があるってなことも想像はできるのですが、
それでも、その機器の「まっすぐ」を生み出す方法って何なんだろう?とも思ってしまいます。
それと、そういう機器が無かったであろう時代、例えば30年ぐらい前だとどうやっていたのでしょう????

しょうもない質問ですが、どなたかおわかりでしたら、教えてください。

A 回答 (10件)

naisyodayoです。



定盤を仕上げる方法の一つが「きさげ」です。
大工道具のノミのような工具で、金属の表面を削り取るんです。
http://www.kodo.javada.or.jp/kodo98/tech/t04/t04 …
(文中のμmは、1/1000mmのことです。)

学校でやった定盤の平面度の測定法を探したんですけど、
名前もやり方も忘れたので、探せませんでした。
たしか、光を使ってやったんだけどな~。
コンピューターやセンサーを使わない比較的簡単な道具でも、平面は測定できます。
三枚合わせもその一つですね。

この回答への補足

みなさま、たくさんの回答をありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

子供の頃から抱いていたこの疑問、
原点は「人間の手作業では限界があるだろうしな・・・」という所から始まっていたので、
その結論が「人間の手作業」であったことには、
大げさかもしれませんが感動を覚えました。
いや~、本当に「人間の技」ってすごいんですね。

ポイントは皆様に差し上げたい気持ちでいっぱいなのですが・・・
お二方にしかということですので、ご了承ください。

皆様、本当にありがとうございました。

補足日時:2004/03/22 00:13
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この回答へのお礼

二度も回答していただき、ありがとうございます。
参考ページ、拝見しました。
も~~~~~スゴイ!!!!ですね!!!!
感動しました。
ありがとうございました!

お礼日時:2004/03/21 23:56

みなさんがすでにお答えになっているように,


精密な加工をするための精密工作機械でまっすぐな加工を行います。そしてその工作機械はまた工作機械で作られ,でそのまた最初はどうしたかというと, 
定盤(じょうばん)の三枚摺り合わせ法でまっすぐな平面(マッタイラな面=ゆがんでいない面)を作り,これを基準にします。

追加ですが,
30年前といってもついこの間です。当時も精密加工のできる立派な工作機械は存在しました。
産業革命ころかな?工作機械が生まれたのは・・・
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この回答へのお礼

「まとめ」のような回答をありがとうございます。

>30年前といってもついこの間です。
そうですよね・・。
多分、今ほどコンピュータ化が進んでいなかったであろうということで、書いてしまいました。
でも、結局は「コンピュータ化」云々という次元の話ではなかったですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/21 23:51

正確に言うと、真っ直ぐの物はこの世にないですね。


光は直進しますが、重い物にゆがめられたりしますから。
工業的には、直進度と言います。
線がどれだけ真っ直ぐに引けてるかを表します。
0.01であれば、0.01mmのゆがみしかないということですね。
工作機械などは、真っ直ぐを加工するとき、最後は手仕上げです。
定規などを当てて隙間見ながら(専用の隙間ゲージなどがあります)曲がっている部分などをやすりなどで落としていきます。
そうやって作られた機械で、定規や定盤などを研磨加工します。
そして、どれだけ真っ直ぐになってるかは、レーザーなどを使って測定します。
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この回答へのお礼

詳しい情報をありがとうございます。

完璧な「まっすぐ」はない・・・としても、
この世にある「まっすぐ」を作り出していたのは、
やはり「人間の手」だったんですね。

いや~、ほんとスゴイ!と思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/19 23:02

No.4です。


判りにくくてすみません。

まずA,B2枚の辺をこすり合わせてスキマをなくします。
次にB,C、その次にA,Cと言うふうにこすり合わせて
行き、これを繰り返して
全てに隙間がなくなったら3枚ともまっすぐと言う事になります。
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この回答へのお礼

2度も回答していただき、ありがとうございます。

理解できました。なるほど!です。
ある意味、原始的な(理論がという意味ではないですよ)方法でも、「まっすぐ」なものってできるのですね。
これなら、無人島に流れついても、頑張ればまっすぐなモノが作れるな・・・とバカな想像をしてしまいました。
でも、それってスゴイことですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/19 20:58

実は、人間が手仕上げで作っています。


ハイテク技術の現代でも、人間の手に勝る機械はありません。

工業で使う真っ直ぐな板を「定盤」と言います。
で、この定盤を作る時、どうやって仕上げるかというと・・・


忘れました。(笑)
工業高校だったので、学校でやったんだけどな~。
思い出したら書きます。
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この回答へのお礼

や、やはり「人間」ですか!?
なんだか、人間ってすごいです。

そして「定盤」。
意味を検索してみました。
一応、こういった基準になるものがあるんですね。
となると、この「定盤」の仕上げ方法がとても気になります。
思い出されたら、是非教えてください。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/19 20:48

貯めた水を、凍らせてみたりして。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、これでまっすぐな一面を持つ物体はできますよね。
でも、これを何かの製品に・・・となると難しいような気がします。

でも、こういう発想は私にはありませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/19 20:32

しょうもない質問ではないですよ。


とりあえずまっすぐな定規さえ作れればよいと言う事で。

3枚の定規を作ります。これをお互いにすり合わせていきます。
最後は3本の定規ともまっすぐになります。

この回答への補足

すみません、お礼文の中にとてもおバカな間違いがありました。訂正します。
は、恥ずかしい・・・。

>(お互い60度づつ角度を変えて・・・
  ↓
 (お互い120度づつ角度を変えて・・・

補足日時:2004/03/19 20:34
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

えーっとすみません、その状態が理解できませんです・・。
とりあえず、3枚の定規状のものの断面をこすり合わせるということでしょうか?
でも、その3枚はどう組み合っているのかがわかりません。上から見るとYのような形(お互い60度づつ角度を変えてる)ですか????
それにしても、それで「まっすぐ」になる原理がわかりません。。。。
よろしければ、その辺教えていただけますか?

お礼日時:2004/03/19 20:25

古典的な道具でまっすぐを生み出せる道具としては


水平器とカンナってとこですかね…

曲線や球体も気になりますよね
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。

カンナってことは水平器を使うにしても
人間の感覚に頼るものですよね。
#2さんに続き、
やはり「職人」というキーワードが浮かびました。
「まっすぐ」ってすごいかも・・・という気がしてきてます。

お礼日時:2004/03/19 20:20

(1)糸を張るとまっすぐになります。


大工道具に「墨壺」というものがあり、
墨に浸した糸を使って、材木にまっすぐな線を引きます。

(2)目を、まっすぐな線の延長線近辺におくと、
曲がっているかまっすぐかがわかりやすくなります。
現代でも板前さんは、包丁がまっすぐに研げているかどうかを、
そういう方法で調べています。
まっすぐでなかった場合は、砥石(刃物の場合)か
カンナ(木材の場合)で修正できます。
0.1ミリ単位ぐらいまではこの方法でできると思います。

(3)紙を折ることによって、まっすぐな線ができます。
また直角も作れます。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

(2)と(3)は目から鱗でした!
なんだか「まっすぐ」な世界ってのは
職人の領域とも言えそうですね。

お礼日時:2004/03/19 20:14

ひもを、ピンと引っ張ってみたりして。

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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。
ひもを使う方法も考えたのですが、
そこからプラスティック製品などの型まで作れるものなのだろうか???と思ってしまうのですが。。。

お礼日時:2004/03/19 19:58

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