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赤血球と白血球の違いによって、健康状況がわかるなんてほんとうですか??誰か知っている方いましたら教えてください。

A 回答 (5件)

血液の中には、赤血球と白血球、血小板などが含まれます。


これを検査することによって、健康状態がわかります。
赤血球:ヘモグロビンの働きにより、身体中に酸素を送る作用がある。これが少なくなると貧血になります。主に赤血球の量で貧血の度合いを測ります。
また、顕微鏡上で形を見るときには、その形の異常により、感染症や寄生虫病などを鑑別することもできます。

白血球:体の中で防衛する機能があります。
風邪をひいたとき、感染症の時などはこの値が増加します。また、血液中の白血球の中には主に5種類の形があるのですが(難しくなるので、詳しくは省きます)、その5種類のバランスを見ることにより、病気の度合いを測ることもできます。
あとは、白血球は過度の運動などでも増加するので、マラソンの次の日の健康診断などは避けたほうが無難です(^^)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強になりました。
白血球の中の主な5種類の形というものについてもちょっと教えてもらいたいのですが、もしよろしければ教えてもらえますか??

お礼日時:2001/05/26 00:11

赤血球 高値…真性多血症、脱水


    低値…貧血、消化管の出血

白血球 高値…炎症性疾患、白血病、心筋梗塞、出血
    低値…悪性貧血、再生不良性貧血、感冒

などがうたがわれるそうです。

 白血球…好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球などがあるそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になります。

お礼日時:2001/05/26 00:33

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「赤血球数」
さらに
http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
(白血球数)
>白血球の中の主な5種類の形というものについてもちょっと教えてもらいたいのですが
http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
(白血球分画)
このページで「検査を行う理由」「正常値」と関連リンク先を参照してください。

ご参考まで。

補足お願いします。

参考URL:http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
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白血球について。



好中球と単球というのは、主に異物を食べる働きをします。好中球は、白血球の中で最も多いものです。

好酸球、好塩基球というのは様々な物質を出して、生体を防御します。好塩基球の過剰な働きはアレルギーとなります。

リンパ球はさらにT細胞とB細胞にわけられ、前者は最近や癌細胞を攻撃し、後者は抗体を産生して細菌を攻撃したりT細胞を補助したりします。
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赤血球の数はわかりやすく言えば、貧血や脱水等の指標になります。

ですが、一言で赤血球といっても、数はあるのにヘモグロビン(酸素を運ぶ大切な蛋白で、赤血球中に存在します)の量が少なかったら貧血の症状が出ます。(鉄欠乏貧血では、ヘモグロビンの合成に必要な鉄が不足しているため、ヘモグロビン量が減少します)
成熟赤血球ではなくその前のステップの網状赤血球や、細胞核が抜けていない(赤血球には細胞核はありません)未分化の赤血球(前赤芽球、赤芽球;通常は骨髄の中に存在します)が多く末梢血中に存在すると、これも一種の白血病の疑いが出てきます。さらに成熟赤血球でも、中央部が窪んだ正常な形態ではなく、とげとげだったり、丸かったりするような形態のものは鎌状赤血球症や球状赤血球症という病気で出てきます。
また、白血球は実に様々な細胞に分類され、これまでの方々もおっしゃっていますが、その機能や形態によって、顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、単球(活性化するとマクロファージ)、リンパ球(B細胞(分化すると形質細胞)、T細胞、NK細胞、null細胞)に分類されます。血液検査で白血球の欄を見ると、その総数以外に多くの場合は、どの種類の白血球がどれだけの数観察されたかが%表示で記載されていると思います。これが重要で、これを見ることによって、細菌感染かウイルス感染か、または寄生虫感染か等のほか、もちろんアレルギー反応の有無等も分かります。(一言にアレルギーといっても、これもその様式によって5種類程度に分類されます)
さらに、赤血球と同じように、末梢血中に本来は骨髄に存在するはずの未分化の白血球細胞(骨髄芽球等、これもたくさん種類があります)が観察されると、白血病が疑われます。白血病もどの細胞が出現あるいは増加・減少するかによって詳細な分類分け(FAB分類)がされ、これを検査するために骨髄液を採取して、顕微鏡で調べたりします。
この他に、止血の役割を果たす血小板というものもあり、この数が少なくなると、もちろん止血が遅くなったり、出血傾向が出たりします。そしてこれも未分化のものが増加したりする病気もあります。
赤血球や白血球等の血液中に存在する細胞は、成人ではほとんどが骨髄中で産生されます。そして赤血球は寿命(120日)が来ると脾臓で破壊され、重要な成分は再び再利用されます。
また、花粉症等でよく聞く’ヒスタミン’を分泌する細胞で、肥満細胞というものもあります。
簡単には説明できないほど、血液中の細胞から多量の情報が得られます。単純に検査についてお知りになりたい場合は、他の方々の紹介されたサイトか一般向けの病院の検査についての本を参照していただければ十分ですし、もっと詳しくお知りになりたい場合は、医学系の血液学に関する本、あるいは内科学の本をご覧になると良いでしょう。
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この回答へのお礼

こんなに詳しく説明していただき、とても助かりました。

お礼日時:2001/05/29 18:39

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