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実生で育った短毛丸と株分けされたカキコの短毛丸の成長等の違いを教えてください。
成長速度が遅いとか、株分けされた子供は一定以上大きくならないとか、実生との違いがあるのでしょうか?
根が出揃ったらおなじでしょうか?
あえて、「実生です」と書いたりする理由はあるのでしょうか?

サボテンマニアさんたちは、なんとなく実生をありがたがっている気がするのですが、成長や見た目に違いがないとしたら、それは気持ちの問題ですか?

A 回答 (2件)

改良された園芸品種の一年草は毎年タネから育てるので遺伝的に純化されて植物です。

例えば、ある品種のコスモスはどの個体を見てもそれほど違いはありませんね。

しかしサボテンは自生している植物をそのまま、育種などせずに栽培されている事が多いので、遺伝的には雑駁で、実生すると変わり者が出る確率が高いのです。
例えば、般若には青般若、裸般若、白般若.........等、様々な品種があり、これらはほとんどが般若から枝変わりや実生で現れた変わり者と考えられます。そしてこれらは同種ですから互いに交雑可能です。
なので実生苗だと親とは違う性質の変わりものかもしれない、とゆう期待があるわけです。
掻き仔では親と同じなので、面白味がありません。ですが、反対に掻き仔だと確実に親の性質と同じなので、安心感はあります。

その他に、例えば栽培の難しい種類は、輸入一代目よりも、日本での世代を多く経るほど、日本の気候に慣れて、栽培し易くなるといわれます。なので実生の方が掻き仔より丈夫かもしれない、とゆうことも考えられます。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
大変よく理解出来ました!
具体例からの回答への展開がすばらしくパーフェクトな回答だとおもいます。
メリットデメリットを覚えて、よりよいサボテンライフを楽しみたいと思います!

ありがとうございました!

お礼日時:2013/06/19 12:12

カキコって何なのですか。

サボテンの親株から出た仔を取る事ですか。
株分けされた子供って書いてますが、親株から仔を外す事は株分けとは
言いませんよ。株分けは根がある部分を半分等に切る事を言います。

サボテンと多肉植物の栽培を30年以上も行っていますが、僕の場合も
マニアと言うのでしょうかね。マニアって集めるだけの人を言いますか
ら、出来れば愛好家と言って欲しいですね。

実生から栽培する事を目的に栽培されている人や、実生や仔分けに関係
なく栽培する人や、柱サボテンを台木として使用し、緋牡丹などに作り
変える事を目的として栽培されている方も居ます。
僕のように開花や形を楽しむために栽培している人も多いですね。
実生ですと書くのは、見栄と言うか自慢をしているだけです。
サボテンなら必ず開花します。ただ栽培管理が悪いと永久に開花はしま
せん。人それぞれですから、別に理由なんてありませんよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅れまして大変申し訳ありませんでした。

> 出来れば愛好家と言って欲しいですね。

大変失礼いたしました。今後は改めます。

カキ子と株分けの違いの説明もありがとうございました。理解出来ました。
実生と書いてあるものと書いていないものがあったので、どういう違いがあるのか理解できなかったのですが、大変よく理解出来ました。

私の無骨な質問にも、大変丁寧にいつも答えていただき恐縮です。
今後とも宜しくお願い致します!

お礼日時:2013/06/19 12:10

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