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家にあるVHS(メン・イン・ブラック)のケースの裏を見たら、定価が税抜きで15800円と書いてあったのですが、VHSが定価で売られていた頃は全部そんな値段だったんですか?

そうなら、何故そんなに高かったんですか?

A 回答 (3件)

そんな価格でした。


ターミネーター2が16800円とか、どのソフトも1万円オーバーでした。
なので、今のDVDやBDの感覚で映像ソフトをおいそれと買えない時代でしたね。
せいぜい、レンタル上がりの中古を買う程度ですが、レンタル上がりだとテープが伸びたりしていて、画質も音質も劣化しているのが常でした。

なぜ高いかというと、ビデオテープのソフトは、DVDやBDより圧倒的に量産性が悪いからです。
DVDやBDは容易に量産が可能ですが、VHSのようなビデオソフトは、テープを1本1本専用デッキに入れて映像を磁気テープに書き込んでいました。もちろん何十台何百台のデッキを使ってですが。
書き込み時間がかかりますし、デッキへの投資も高価、なおかつ今のDVDよりも本数は売れないですから、量産効果が得られず、高止まりでした。

90年代前後のVHSデッキは10万円オーバーのものが多く、普及していたとはいえ、今のDVD
に比べると普及率も低かったでしょう。

つまり、需要も低く、VHS自体のコストもDVDより高いですから、当時のソフトは高額だったわけです。
DVDになって安く量産できるようになり、プレーヤーも単価が安くなってから、DVDやBDの映像ソフトは爆発的に売れるようになりました。ですから、量産効果で更にコストが下がって、安く手に入るようになりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2013/07/06 22:02

>そうなら、何故そんなに高かったんですか?



生産性が悪いからが1つ。
テープ自体が高い、がもう一つ。
VHSデッキの初製品が発売されたときに、生テープ1本が6,000円でした。
VHSが普及しはじめた時でも、生テープが1,000円くらいで、レンタルビデオの料金が1,500円くらいでした。
(普及と同時に急速に価格が下がっていったので、どの時代を捉えるかで価格はすごく変わりますが)
もう一つは、日本人は、コンテンツは無料の考え方の人が多く、ビデオソフトを購入する人が少なかったために、
少量しか売れないから、1本当たりの価格を高くしないと利益が出ない、が理由にあります。
多量に売れるアメリカでは、同じソフトが数分の1の価格で売られていました。

一方、CD-ROM、DVD-ROM、BD-ROMなどは、発売当初からディスク自体の製造原価は10円以下。
生産性が良いからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2013/07/07 01:23

全部そんな値段では無かったと思いますが、



バブルの象徴であった、ジュリアナ東京のVHSを昔買った記憶が有ります。

確か、5千円から7千円位だったと思います。

映画とかも、そんなにしなかった気がしますが、、、、、

ただ、DVDに成ってから表示が下がってるような気はしますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2013/07/07 01:24

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