ステロイド

締切済

質問者：zakksan
質問日時：2013/07/22 19:46
回答数：4件

今年の春先頃からアトピーなのか？乾鮮なのか？首廻り、脇周辺、肘の内側、大腿部、陰部、膝の裏、が痒くて痒くて掻きまくったらなかなか皮膚が奇麗に戻らす粉ふき、皮剥け、ガサガサ、というようにまぁ酷い目に遭いました。徐々に良くなりつつもまた悪化したり、の繰り返しで今現在は少ーし良いです。悪化するときも以前程ではなくまだ繰り返しではありますが、少しずつ落ち着いてきています。そこで質問です！ステロイドは良くない、やめた後に必ず悪化する。などはもう皆さんもご承知の事と思います。そのステロイド、必ずしも使うなというわけではないともこれまたよく言われています。どうしても掻いてしまってちょっと傷になってしまったとか、どうしてもちょっとだけ塗りたいとか、まぁちょっとだけなら問題ないという事なのでしょうか？またどの程度なら(塗る量、使っても依存にはならなくて済む期間など)日常的に使用しても問題ないのか。詳しい方おりましたらぜひ教えて下さい。宜しくお願いします。

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回答 (4件)

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No.4

回答者： hanasuke12
回答日時：2013/07/22 20:56

こんばんは。

少々苦笑ですが、お役に立てば。

＞ステロイドは良くない、やめた後に必ず悪化する。などはもう皆さんもご承知の事と思います

こんな承知をしている人はそんなにいませんよ。
悪くなるのは、病気、つまり炎症の対処が中途半端で再発しているんです。
ステロイドには強力な抗炎症作用があります。
ステロイドを使いすぎたら、炎症そのものはカンペキに治まりますよ。
（皮膚はツルツル状態ね）

ステロイドの影響ですが、人間には副腎皮質という器官があり副腎皮質モルモンというものを分泌しています。
これがステロイド。
炎症があるときは、自分だけのホルモンでは足りないから、臨時に外部から助っ人を求めるんです。

ただし、漫然と使っていると副腎は自分で分泌する必要を感じなくなり分泌を休んでしまいます。
これが長期になると、分泌する機能自体が弱くなったり無くなったりします。
これが問題なんです。
長期に使う場合は、使う期間と使わない期間を交互に混ぜたりします。
自分の副腎が働く期間を設けてあげるんです。

それと副作用ですが、軽いものでは
・多毛（頭以外の背中などに毛が生えたりする）
・ムーンフェイス（顔がまん丸）
・肥満（食欲が増える）
・不眠（とにかく目が冴える）
あたり。
重篤な副作用では、
・糖尿病
・骨そしょう症
・神経障害
・白内障
あたりです。
特に糖尿病が怖いですね。

でね、質問者さんの場合は軟膏ですよね。
内服や注射と違って軟膏に含まれるステロイドって少ないんですよ。
それに副作用を心配するのは相当長期（数ヶ月から年単位）で使用した場合。
だから心配はありません。

＞どの程度なら(塗る量、使っても依存にはならなくて済む期間など)日常的に使用しても問題ないのか

で、注意。
最初に書いたように、中途半端で治療を止めないこと。
炎症を徹底的に抑えること。
ステロイドの使い方は、
・短期間で大量に
です。
悪い使い方は、
・長期にだらだらと

なので、どの程度なら？という概念はありません。
もちろん軟膏程度で依存にもなりません。
依存になる、とは、自分の副腎が分泌を止めた状態です。
副腎皮脂ホルモン無しに人間は生きられませんから、こうなると外部からの補給を続けなければなりません。
つまり、これが本当の依存なんです。
皮膚の炎症のために依存するのではない。

ステロイドを使えば、皮膚の炎症は必ず良くなります。
問題なのは、そこから。
完治すればいいんですが、なかなか完治しない場合はステロイドの軟膏から非ステロイドの軟膏へチェンジするようです。
抗アレルギー薬など、内服薬も併用するかもしれません。
なので、医師と緊密な連携が欠かせない。
少しなかり良くなったからといって、絶対に治療（通院）を止めないこと。
指示が出たら、その期間その量の薬は使い切る。
素人療法や素人判断は厳禁。

ただ、軟膏など外用薬は対症療法だと思います。
アトピーなど体質に問題があれば、根本から解決しないと良くならないかもしれません。
ここから先は医師のお手並み拝見です。

あと、ステロイド軟膏は医師の処方箋が無いと手に入りませんよ。
疑問に思うことは、主治医や薬剤師に尋ねてみてください。

私？
医師や薬剤師ではありません。
強力な内服や注射のステロイドを３０年以上続けて使用している者です。
使い方に注意は必要ですが、そうそう心配することはありませんよ。
まず医師に相談してね。
お大事に。

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No.3

回答者： rokutaro36
回答日時：2013/07/22 20:41

ステロイドがＮＧだとか、色々と言われていますが、

その多くは、ステロイドを正しく使用していない。

Ｎｏ．２の方がコメントしているように、
塗り薬だからと言って、適当に使ってはダメなのです。
医師の指示に従って、正しく使えば、
これほど良い薬はありません。

ちなみに、私は、虫刺されやかぶれに過剰反応するので、
ステロイドは欠かせませんが、
副作用で悩んだことは一度もありません。

ステロイドで白内障が問題になるのは、
目の周りに大量に、長期間塗る場合と、
飲み薬として、大量に、長期間、服用する場合です。
通常の塗り薬としての使用では、問題になりません。

また、ステロイドには、弱い薬から、強い薬まで色々とあり、
使い方も違います。
なので、勝手に判断せずに、皮膚科で診察を受けて、
医師の指示通りに使ってください。