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海外ミステリーでは、翻訳の妙と作品の軽妙洒脱な会話
そしてキャラ立ちが命だと思っています。

87分署シリーズ・ボッシュシリーズ・マッド・スカダーシリーズなど耽溺読破
ライムさん読み終わり・フロスト(大好き)・ディック・フランシス完了

こんな私に何かお勧めください。

パトリシア・コーンウェルのシリーズはいまいち高揚感がなく
パウダー刑事補もストイックすぎて(訳が?)好きになれません。

素晴らしい翻訳者に出会った、メチャクチャ賢いユーモアのある曲者主人公探してます。

ハードボイルドで無くっていいんです。
かっこ悪くって、でも頭切れるユーモアのある働き者のミステリー
教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「探偵ダ・ヴィンチ」あのレオナルドダヴィンチに弟子入りした女の子が大活躍。

(当時のこととて、女は家を離れることができないので、しかたなく男の子のカッコでの推理騒動。実は女だと仕立て屋に感づかれる場面はめちゃ楽しい。)
http://www.amazon.co.jp/探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ-ランダムハウス講談社文庫-ダイアン-A-スタカート/dp/4270102276/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1376655575&sr=1-2&keywords=探偵ダビンチ

http://www.amazon.co.jp/淑女の肖像-探偵ダ・ヴィンチ-ランダムハウス講談社文庫-ダイアン-スタカート/dp/4270103175/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1376655670&sr=1-3&keywords=探偵ダビンチ

 翻訳が上手い(このため、最近は女性翻訳家の本に注目するようになった。)キャラも良いし、翻訳が女の子らしさを非常に上手く表現している。あとがきによると続編があるらしいが、未訳なので残念無念。

「チャーチル閣下の秘書」戦時下のロンドンで首相の秘書を務めるアメリカ人。の活躍が瑞々しい。続編が期待されます。
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488255022

「探偵ダゴベルトの功績と冒険」ウィーンを舞台にした、一種の安楽椅子探偵もの。
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488293055

 あとは短編だけどアイザックアジモフの黒後家蜘蛛の会(1~5)はアイデアの切れ味がすごい(ファンクラブサイトhttp://www.geocities.jp/kgtzzz/kurogoke/index.html)。それとエドワードDホック「怪盗ニックベルベット」と「サムホーソーンの事件簿1~5」は読んどいてね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
「探偵ダ・ヴィンチ」とても面白そうですね。フィレンツェの街歩きが大好きな私は、きっと活字から既視感にとらわれるかもです。良い時間が過ごせそうです♪

お礼日時:2013/08/18 08:45

シッド・ハレーはやはり「大穴」「利腕」でした。

「敵手」「再起」はその余韻ということで。
フロスト警部の悪夢は周りの人々にとってのそれでもあり、そのワーカホリックこそは前代未聞でしょう。
ライムとの出会いはペーパーバックス版での「The Bone Collector」で、そのリズムの良さやテンポの速さは楽しめましたが専門用語など巻末の注釈だけではアレレで、散々苦労させられました。

>素晴らしい翻訳者に出会った
 :
こちらはやはり東江一紀でしょう。ミッチェル・スミス「ストーン・シティ」などはこの名訳なしには考えられないほどです。

>メチャクチャ賢いユーモアのある曲者主人公探してます。
 :
ディック・ロクティ「眠れる犬」のおマセで口の減らないセ少女セーラの活躍ぶりでしょう。中年私立探偵ブラッドワースの主役の座を奪って余りあります。
曲者といえばジョー・R・ランズデール「罪深き誘惑のマンボ」のハップ&レナードコンビの「洗練された下品芸」でしょう。

もっとも衝撃的だったのはジェイムズ・リー・バークの「ネオン・レイン」から始まるデイブ・ロビショーのシリーズでした。ケイジャンやモンタナの自然描写一つをとっても超一級品です。

そしてモンタナの自然と超一級品とくればもう一人のジェイムズである、クラムリーの「酔いどれの誇り」から始まる私立探偵ミロを忘れるわけにはいきません。

またジェイムズつながりでエルロイのロイド・ホプキンス刑事シリーズや「ホワイト・ジャズ」に収斂されるL.A.四部作のインパクトは絶大でした。

番外かもしれませんが、日本でもこの海外物に見劣りしない作家も育っています。
堂場瞬一の刑事・鳴沢了や警視庁失踪課・高城賢吾のシリーズはじっくり楽しませて貰えています。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございました。まずはということで、「酔いどれの誇り」を図書館予約。なんと小鷹 信光氏の訳ではありませんか!期待です。

お礼日時:2013/08/15 21:08

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