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アメリカ在住です。

英仏米が、国連安保理事国の承認を得られないまま、シリアの空爆を行う可能性がでてきました。どうやら日本政府は今回、慎重な対応をするようです。現在のところコメントも控えているようです。

アメリカでは、毎日のように、ニュースで、化学兵器の犠牲になった幼い子供たち(生まれたばかりの赤ちゃんもいます)の映像を流しています。一般の人たちに、シリアに対する攻撃の是非を尋ねると、面白いことに白人の人たちは、”ただ黙っているべきではない。できることをするべき”。黒人の人たちは、”そんな、遠い国のことにかまっていないで、国内の問題を優先するべき”と、意見がはっきりと分かれていました。

日本では、どうですか。化学兵器で犠牲になった子供たちの映像はテレビで放送されているのでしょうか。

シリア空爆に対する、貴方のご意見をお聞かせください。

よろしくお願いします。

A 回答 (20件中11~20件)

私はテレビを見ないので、その他のメディアをまとめての感想となりますが、他の回答者に見られるように、基本は無関心です。



もちろん、私はシリアが内戦状態で、国内では少数勢力であるアラウィー派を基盤とする現政権が、正規軍を使って国民を大弾圧(大虐殺と言ってもいいでしょうが、被害の実数を把握していないので少し抑えた表現にとどめます)していることを、知っています。

もうシリアは国内勢力だけでは手がつけられず、早期に事態を打開するには米軍の介入しかないでしょう。

しかし、多くの国民は関心をもたず、唯一積極的に発言しているのは、反米主義の左翼だけです。(苦笑)
彼らはとにかくアメリカのすることには反対なので、当然ながらシリア人が何人死んでも、まるで意に介しません。
(現時点で生命の危機から遠い、中国と韓国の利益には多大な関心があるのにね)

私個人としては、米軍(できればNATO諸国を含む)が介入して、アサド政権を軍事的に倒すのが一番犠牲の少ない方法だと見ています。

ただし、戦後処理は相当難しいです。ここでうまくやらないと、アフガンかそれ以上に酷い事態になりかねないリスクがあります。
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この回答へのお礼

私も、内戦には、国外勢力は口を挟んだり、手を出したりするべきではない、と基本的には考えます。

今回の問題は、政府軍が、当たり前のように、自国民に対して、化学兵器を使ったことです。その区別をきちんとつけておかないと、お説のとおり、”アフガン以上の混乱”になるでしょう。

そうですね。ロシアと中国が介入に反対していて、国連は動きが取れないようですので、フランスが中心になって、NATO軍+米軍の可能性もありますね。グッド・アイディアです。

日本国内では、ほぼ無関心。。。のようですね。冷静な分析をしていただきまして、ありがとうございました。

ご回答、感謝します。

お礼日時:2013/08/31 01:25

> 化学兵器の犠牲になった幼い子供たち(生まれたばかりの赤ちゃんもいます)の映像を流しています



それは本当にシリア政府が100%間違いなくやった事なんですか?
違った場合、あなたも含め米国人は戦犯として「戦争を起こした罪」の責任を取りますか?
そもそも化学兵器保有・使用が合法な国に対して何を非難したいんですか?

シリアへのトマホーク発射中に13機の特攻機が突っ込んできたらどう対処するのでしょう?
現代のミサイルやCIWSでは特攻機は撃墜しづらいんですよ
特にミサイル発射中となると防空システムの運用は制限されています
特攻機が2、3機命中する可能性があります
それの救助活動中はヘリも飛んでいるんで防空システムがほぼ使えなくなります
私だったらその瞬間に第二波の化学兵器を撃ち込みます
それも空中炸裂弾です
これは迎撃しても炸裂するんで米海軍の艦船は化学兵器にやられます
救出活動中であるからガスマスク使用も制限され、ハッチの一部も開いた状態になっています
米軍敗退になり、アフガンその他への影響は計り知れません
武力で抑え込んでいるシーア派ムスリム革命に火の手がつくかもしれません
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この回答へのお礼

おっしゃることは、もっともであると思います。

現在のところでは、フランスは、単独でも、何か、方法を見つける、と、大統領が声明を出しました。アメリカや日本と違って、地中海を隔てたほんのお隣さんです。日本からすると、北朝鮮の暴挙を指をくわえてみていられない。。。感覚的な恐怖だと思います。リビアの革命支援のときもそうでした。

トルコの外相が、映像は明らかに化学兵器による犠牲者である、とコメントを出しました。トルコはイラクと国境を接し、サダム・フセインがクルド人に化学兵器を使用したときの”経験者”ですので、信憑性があります。

おっしゃるとおり、シリア政府が化学兵器を使用した証拠をつかむのが、焦点になるのでしょう。

戦争は、国と国とが戦うものなので、一般人は責任を問われません。一般人の責任というのは、その戦争が本当に必要かどうか、きちんと理解しておくことだと思っています。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/31 01:11

「化学兵器で犠牲になった子供たちの映像」なんてのは、メディアの世論操作に過ぎません。


即ち、右傾化したメディアは、そう言う映像を好んで使うし、左傾化したメディアは、人道主義,博愛主義をアピールする上では、使用したいところでしょうけど、戦争擁護に繋がりかねない部分では慎重でしょうね。

一国民としては、上述の違憲性がある集団的自衛権の行使など、我が国においては、選択肢には無いと考えます。
現憲法下においては、日本がシリア問題で国際貢献するのは、人道支援や復興支援などであって、欧米のユダヤ資本の利権が見え隠れする、経済的な侵略戦争に加担してはいけないと思います。

戦費を負担するくらいなら、そのカネを復興支援に使えば良く、そう言う部分で平和主義の日本は、世界に存在感を示せば良いですから。

とは言え、綺麗ごとを抜きにすれば、日本の安全保障は、アメリカに対し上位の舎弟であり続ける必要性もあり、そこら辺のバランスは考慮せねばなりません。

尚、日本が慎重姿勢なのは、現状の日本政府(安倍政権)は、憲法改正を思案中だからでしょう。

小泉政権下におけるイラク特措法の如き、憲法を拡大解釈した、実質「集団的自衛権」の行使は、憚られる状況でしょう。
不用意に戦争に参画しますと、護憲派を勢い付けてしまう結果になりますので・・。

「慎重」と言うよりは、憲法論と国際バランス論の中で、難しい選択を迫られている感じですね。
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この回答へのお礼

日本国内の、憲法改正の動きについて、教えてくださって、ありがとうございます。

現在の安倍政権に、全くなじみのない私にとっては、なるほど、と思えるご説明です。こういう事件が勃発すると、国々の、それぞれの思惑や事情が絡まりあって、なかなか複雑な様相がみられます。戦後六十年、ようやく機が熟して、今度こそ、日本人の手になる憲法改生が行われるよう、祈っております。

また、アメリカ政府にとっては、実際に参戦しなくても、日本の賛同が得られるのは、大きな力になります。

ニュースの映像を見ていますと、多分、被害者になったのは、大人たちのほうが多かっただろうに、犠牲者になった子供たちばかりを繰り返しみせるのは、オピニオン・コントロールになってしまうように思われます。

アメリカでは、FOXが保守、CNNが革新、という色分けです。CBS/NBC/ABCの三大ネットワークは中庸を保っているはずなんですが、こういうネタになると、どうも、りきみがちになります。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/31 00:51

 日本でも、化学兵器で犠牲になった(らしい)子供たちの映像はテレビで放送されていますよ。



 予想されている攻撃は、艦艇や航空機からの巡航ミサイルのような限定的なものであり、標的は化学兵器を使用した(であろう)部隊中心と報道されています。よほどの莫迦でなければそれらはすでに地下に潜っているはずであり、実際の効果はなく、警告(脅し)以外の意味はない可能性が高い。
 イスラムの指導者で過去にそうした「脅し」が効いたのはリビアのカダフィ大佐だけだったように思います。であるならば、今回の攻撃は見送ったほうがいいんじゃないかと個人的には思います。
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この回答へのお礼

そうですね。

ある意味、アメリカでは、メディアが一般の人たちを扇動するような役割を、十分に意識的に果たしています。ですから、”小さい子供たちは見せないように”という、注意つきで、何度も繰り返して、化学兵器の犠牲になった、いたいけな子供たちの映像を毎日流します。オピニオン・リーダーであると自負していますが、やりすぎであることも、ままあります。

多分、多分ですけれど、大統領官邸や、その他政府関係、軍関係の重要な建物も軒並み破壊するようになります。そうなると、革命軍の今後の戦略がたてやすくなります。そういう、筋書きになっているのではないか。。。と。

確かに、国内の騒乱ですから、アメリカが単独に介入する大義名分はないですね。リビアでの革命を、国外から助けたのは、フランス軍が中心になっていました。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/31 00:28

英仏米がどうやって「国連安保理事国の承認しないこと」をするのですか?


英仏米は国連安保理事国じゃん。
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この回答へのお礼

ご質問なので、一応お答えします。

国際連合安全保障理事会決議(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ、United Nations Security Council Resolution)とは、安全保障理事会の15か国の構成国の票決による決議のこと。9か国以上の構成国が賛成し、かつ、常任理事国の反対が一切なかったときに承認される

今回のシリアへの介入については、アサド政権を支持する(シリアに武器を輸出している)常任理事国である、ロシアと中国が反対をしました。ですから、決議に至りませんでした。

以下、

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130829-OYT …

読売の記事です。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 13:27

日本は自国の事じゃなければ所詮同盟国の事でも我関せずですからね 笑


今回も高見の見物としゃれこむつもりでしょう

まぁアメリカが陸上部隊をシリアに送り込む とかであれば日本も何か支援するかもですが
空爆のみでは日本は静観する以外に無いでしょうけど…
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この回答へのお礼

いつもながらの、クールなご回答です。

いや、今回は、空爆だけの予定らしいです。陸上部隊はXだとのことです。でも、爆撃を始めたら、その後、どうなるか、わかったものではありません。

そうですね。怪我をしないように、高みの見物が良いと思います。

それにしても、一体、この”捏造説”、”陰謀説’というのは、どこから来ているんでしょうか。

azukiさん、ご存じないですか???

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 13:17

あくまで日本に在住している人間としての印象です。



「本当にアサド政権はABC兵器のうちCを使ったの?」

すでにこの段階を疑問視しています。かつてイラクのフセイン大統領を殺害した際も、後から出てくる情報はフセイン一党にとっては冤罪そのものでしたからね(核・生物・化学兵器どれもまともな証拠は出てこなかった)。

思い出すとリビアのカダフィもそうでした。そして現在のエジプトとシリア…はたして米英などが主張するようなABC兵器のいずれかを、あるいは通常兵器を使用しての反体制派への弾圧が本当に行われていたのかどうか。何度かの捏造を実際に見てきているだけに、未だに信用していないというのが感想です。むしろ、作戦行動後に提示される証拠自体を疑ってさえいる自分がいるわけです。前述のイラクやリビアの際もそうでしたから。

こんな日本人の意見を聞けば、日本は平和ボケとか言われるのでしょう。戦争狂な国々よりはずっとマシだと思いますし、そういう日本人の思想を逆手にとって現在近隣国が挑発を続けているのでしょう。保有する軍事力で実際に開戦になった際、他国の支援をどこも受けなければ、日本が負けるはずはないのですが(現在の戦略&戦術核兵器がたいした決戦兵器にならないのは、前の大戦時の広島・長崎を見ても分かる通り。確かに都市単位には回復不可能な大打撃を与えることは可能ですが、仮に核保有国Cが東京のど真ん中に核を投下したとして、それだけで日本国が敗北することはありえない)。
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この回答へのお礼

大多数の日本人の方のご意見を代表しておられると拝察します。

911から第二次イラク戦争までの成り行きは、今思い出しても、一人のアメリカ住人としては、熱病にかかったような成り行きでした。友人のお子さんたち、何人かは実際にイラクに攻め入りましたので。あの当時、大量殺戮兵器が見つからなかったので、責任を取って、パウエル国務長官が辞任しました。

(イラクのサダム・フセインは、裁判にかけられて絞首刑、だったと思います。)

日本では、その成り行きを、比較的、冷静に見られるゆとりがあった、ということですね。

アラブ・スプリングは、チュニジアから始まって、エジプト、リビア、シリア、と広がってゆきました。リビアのときは、フランス主導で、アメリカは、どちらかというと、援軍ふうでした。ただ、アメリカが参加することで、勝負がつくのがとても早くなりました。

捏造を疑う、というのは、化学兵器の被害者の映像そのものが、アメリカ政府によって作られた、というふうな疑いでしょうか。

やはり、日本と中東の間には大きな距離があって、石油の輸入は中東に頼っているけれども、心理的には、冷静かつ懐疑的に成り行きを見守っておられるようですね。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 13:10

「正義」の名の下の殺戮。

いつまで続けるのか。と思いますが。
結局、中東情勢に関与して、石油の権利で優位に立ちたいだけでしょう。
ブッシュの二の舞にならねばいいですが。

本当に正義を語るなら、北朝鮮に対し、何らアクションを起こさないの何故?。と問いたいですね。
あそこには、資源が無いから放っているのだし。

国家間の「正義」というものは存在しないです。
あるのは「利益追求」のみ。

そして、それに振り回されるのは、現地にいる人です。

この回答への補足

すみません。すみません。お礼を忘れました。

ご回答、ありがとうございました。

補足日時:2013/08/30 12:46
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この回答へのお礼

そうなんですね。

あの、第二次イラク戦争で、”weapons of mass destruction”が見つからなかったので、今回、アメリカ議会も、ミサイル攻撃に二の足をふんでいます。

北朝鮮とアメリカ政府は、正常な国交はないものの、対話を持つような方向に向かっていると思います。シリアがこう、面倒なことになる前に、北朝鮮のほうから打診があったように覚えています。私個人の考えとしては、北朝鮮については、アメリカよりも中国・ロシアのほうが影響力があるので、そちらから押したほうが話が早いのではないでしょうか。ご近所ですし。

中東の石油の利権を、アメリカが握ることで、87%の石油を中東に頼っている日本も、かなり利益をこうむっていると思うんですが、どうでしょうか。

中東に紛争があって、石油が輸入できなくなると、困るのは、日本も同じではないかなぁ、なんて、思うわけです。その割には、わりと、のんびりしておられます。

やはり、北朝鮮のほうが、地理的に近いだけに、経済的には全く交渉がなくても、より大きな脅威でしょうか。

お礼日時:2013/08/30 12:44

化学兵器の使用を許さないという考えは支持出来ますが


空爆によって一般市民への被害が予想されますので支持出来ません。
本来なら、ビン・ラディンのようにアサドを暗殺するべきだと思いますが
ロシアが後ろについている以上それも出来ないでしょう。
今の所、答えの見当たらない内戦だと思います。
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この回答へのお礼

革命軍、あるいは解放軍からのたっての依頼で、アメリカ政府は、武器を横流しました。もっと、インパクトのある武器が欲しい、とあちらから交渉がきている最中に、この化学兵器騒ぎです。化学兵器を使ったことは明らかですが、政府軍に責任があるかどうかが焦点です。アサド大統領の弟が指示するのを、盗聴したテープはあるらしいです。

オバマさんは、かねてより、アサド大統領に、化学兵器を使ったら、”攻撃するぞ”と、言い続けてきたので、ここで、引き下がると面子が立たない。。。みたいな感じです。今夜中に、方針が決まるように見えます。国内の問題が山積しているのに、全く厄介な問題です。

この内戦が長引いて、アメリカとロシアの代理戦争になると、また厄介です。オバマさんはプーチン大統領と、とにかく馬が合わない、とも言われています。政治の世界もやっぱり、好き嫌いなんでしょうか?

現在のアサド大統領のお父さんは、中東をひとつにまとめてきた人格者だったらしく、現在に至るまで、アラブ・リーグも見てみぬふりでした。中東の国は、親戚づきあいみたいですね。

空爆するとしたら、第一次イラク戦争のように、ピンポイントで政府の要塞をターゲットにして、その様子をサテライトから撮影して、一般市民への被害を最小にとどめるプランはできていると思います。もう、一月あまりも準備期間がありましたから。

まとまりのないお礼で申し訳ないですが、全面戦争にならないように、祈るだけです。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 12:23

イギリスのような反対デモが起きないのが不思議でなりません。

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この回答へのお礼

アメリカとイギリスは大変なかの良い同盟国ですが、国民の考え方は、随分と違うように思います。ナチスが台頭したときも、イギリスは、比較的穏健な対応をとり、戦後、チャーチル大統領が、”どうしてもっと早くにナチスをたたいておかなかったか。。。”と日記に書いて、残念がったそうです。

わりと、日本と似たお国柄ではないでしょうか。小さな島国であるところも似ています。

アメリカ国民も、”何かしてあげたいけれど”、全面戦争は避けたいというのが本音です。ただ、”何かしてあげたい”という気持ちがあるので、反対デモはおきにくいように考えます。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 11:59

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