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我が家のアトラスオオカブトが10個の卵を産卵しました。
まだ、孵化はしておりませんが簡易温室を準備しようとしております。

外径137mm*高さ130mmのブロー容器を孵化した数用意し、飼育しようと思います。
サイズを失念してしまいましたが、この容器を2段積みで収納できるサイズの発泡スチロールが
ありましたので、ピタリ適温(旧製品)とサーモスタット(GEX DX-003)を組み合わせようと
思っております。

悩んでいるのが、ピタリ適温のサイズです。3号(21W)を考えていますが、2号でもいけそうな
気がするのですがどうでしょうか?
また、発砲スチロールの蓋は閉めることになるかと思いますが、空気穴は必要ですよね?
ピタリ適温の電源コード用の穴は開けるつもりですが、さすがにそれだけでは足りませんよね?

なにぶん初心者のためよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>大変申し訳ございません、こちらの飼育環境をご説明しておりませんでした。

当方の住まいが北海道でして、冬期間は暖房がついていれば25℃前後なのですが、留守や就寝中は暖房をきりますので15℃前後になると思います。特に年末年始など、長期で不在にする場合は、確実に一桁の室温になります。明日の最高気温も20℃ほどとの事です。残暑をあてにしていたんですが...。

なるほど、北海道であれば、ピタリ適温の使用は正解だと思います。しかし使い方は、
1.発泡スチロールの板または、段ボールの板を敷きます。
2.その上にピタリ適温を置きます。
3.その上にダンボール箱を置きます。
4.温度計を置いて温度をチェックします。1時間以上置いて温度が安定したところで計測します。
5.23度前後ならOKなので、そのダンボール箱に飼育ビンを並べます。ダンボール箱のふたを閉めます。テーピングの必要はありません。
6.温度計が25度以上だと危険性があるので、ダンボール箱とピタ適の間に広げた古新聞をはさみ、枚数を加減して、ダンボール箱の底の温度が23度になるように調整します。
いったん23度を確認すればあとは外気温がいかに下がろうとも23度をキープしてくれます。
サーモスタットは不要です。またピタ適をダンボール箱の庫内に入れてダンボール箱内を温室化しようとするのは正しい使い方ではありません。ピタ適は、それ自体が一定の温度になり続ける面状発熱体で、温度設定もできませんしサーモスタットもありません。外気温にかかわらず表面温度は「一定であり続ける」だけで一切の調整はできないので、上に乗せる水槽やケースとの間に板やダンボール板や、古新聞を挟むことで、ほしい温度にして使います。
直接飼育ケースを乗せると多分40度くらいになると思いますので、一巻の終わりです。ダンボールを一枚はさむと28度くらいになり、二枚はさむと20度くらいになったと思います(段ボールの厚さによって変わります)
28度でも20度でもいったんスペーサーの枚数を決めて表面温度が安定すると、外気温が下がっても、28度あるいは20度から変化しないのが特徴です。
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>我が家のアトラスオオカブトが10個の卵を産卵しました。



産卵したのなら、もとのように埋め戻して、何もせずに1ヶ月間放置してください。
温室は必要ありません。(使ってはいけません)
一ヶ月経ったらマットをひっくり返して孵化した幼虫を、一頭ずつ小分けして個室飼育をします。狭い容器で多頭飼育をすると共食いをして頭数が減ります。

>外径137mm*高さ130mmのブロー容器を孵化した数用意し、飼育しようと思います。
これはOKですが、あくまでも孵化してから移動させるほうがよいです。卵を入れると孵化率が下がります。
それから、最終的に羽化するには容器が小さいので、6ヶ月経過した頃には、オスはプラケース小くらいの容器に移すほうがよいです。100円ショップで売っている食パン保存用容器でもよいです。メスは最初の容器のままで大丈夫です。(もちろんマット交換は必要です)

カブトムシの産卵した場所は、「ここなら私の幼虫が立派に育つ」と確信した場所ですから、観察を目的とする以外は、そこから卵を移動させてはいけません。幼虫や成虫は条件が悪ければ自力で移動しますが、卵は条件が悪ければそこで死亡するほかはありません。せっかく親虫がお墨付きを与えた理想的な条件の場所ですから、移動させるものではありません。移動させると孵化率が悪くなります。

アトラスカブトは日本の室温で放置飼育すると、日本のカブトとほぼ同じタイミングで成虫となります。
ただし、9月に卵だと、時期が遅すぎるので、普通は2014年の夏には活動せず、秋に羽化するものの、羽化した蛹室に入ったまま何も食べずに過ごし、2015年の初夏の頃に自力で出てきて活動する可能性が高いです。幼虫になったら飼育ケースをタンスの上など、室内の高い場所で温度が高い目の場所に置くほうがよいです。室温が低いと餌の食いが悪くなります。
ヒーターは、温度が高くなりすぎたり、マットが早く乾燥したりするので、管理が難しいです。室温での常温飼育のほうが、多少幼虫期間が延びたり、小型の成虫が羽化する可能性もありますが、死亡率はグンと減ります。
温度管理をしてもしなくても、アトラスの幼虫期間は12~15ヶ月ですから、2014年の夏に新成虫が活動することはあり得ないので、常温飼育のほうがリスクが低くてよいと思います。温度管理をしてもしなくても、成虫としての活動は2015年の夏になるので同じということです。
なお、幼虫はほとんど酸素を必要としないので、飼育意容器に通気孔は不要です。
コバエが侵入すると大変なので、ケースは密閉する方がよいです。通気孔を空けた場合は、不織布のテープで塞ぐなどしてください。ケースを密閉する場合は、幼虫自体はほとんど酸素を要しませんが、マットの交換直後は、マットが再発酵する可能性があり、苦しくなった幼虫がマット上に出てくるなどするので、様子を見てフタをあけて息を吹きかけて換気するなどの注意が必要です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
大変申し訳ございません、こちらの飼育環境をご説明しておりませんでした。当方の住まいが北海道でして、冬期間は暖房がついていれば25℃前後なのですが、留守や就寝中は暖房をきりますので15℃前後になると思います。特に年末年始など、長期で不在にする場合は、確実に一桁の室温になります。明日の最高気温も20℃ほどとの事です。残暑をあてにしていたんですが...。
回答者様は、プロのブリーダーさんなんでしょうか?とても愛情というか情熱を感じました。私も愛情と責任を持って育てていきたいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/09/06 09:04

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