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お風呂を沸かす際に、設置して14年目の日立電気温水器(一戸建て)にエラー表示が出たので、業者さんを呼んで屋外に設置してある機器の中を開けて見てみた結果、上部パッキンからの水漏れにより、それにつながる銅製の給湯管や給水管に緑青がびっしりついていて、さらにその下にあるセンサーに水が当たってセンサーが故障していました。業者さんには、銅製の給湯管や給水管もいずれピンホールが開くかも知れないので交換した方がよい、と言われました。悪い個所を全部交換すると、10万円くらいかかると言われました。

1)緑青は、銅の腐食を防ぐためにできるものだと思っていたのですが、銅製の給湯管や給水管も、交換する必要はあるのでしょうか? 上部パッキンとセンサーの交換だけではダメですかね?

2)普段家の中で生活をしていて、まさか屋外の電気温水器の中で水漏れが発生しているとは知る由もありませんでしたが、今後は、家の中で特に異常が無くても、例えば、2-3年おきに屋外の電気温水器の中のパッキンを交換する等の保守点検を依頼した方がいいのでしょうか? 車だって半年点検でオイル交換とかしますよね? それと同じように電気温水器についても、大きな修理が必要になる前に、定期点検をしたほうがよいのでは、と素人ながら思いました。

どなたか、詳しい方、アドバイスをよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

給水銅管


ネットで検索すると簡単にトラブル例が見つかるのですが、
緑青の利点はまた欠点も持ち合わせています。

それは一旦置いておいて、給湯銅管は「いずれ穴が開く」という認識を持っておくほうが良いでしょう。
銅管である以上管の外側にも内側にも緑青は発生します。そして水が通っているので、徐々に不純物も付着します。
更には不純物や気泡なども流速で移動します。
これらが銅管を傷めて穴が開きます。

なのでいずれは管に穴が開くことはあります。

パッキン部から漏れが始まったらパッキン交換しておくことで解決しますが、管のほうはそのとき孔が開いていなくても使っている以上経年分傷んでいる事実はあります。

そのため「設置して14年目」である配管を替えておくほうが良い、というアドバイスになります。

それを踏まえてもらって

1.それだけでも今回は解決しますが何時ピンホールによる漏水が起きるかはまた別。
それをこの際回避する対処をしておきませんか、ってこと。

2.保守点検を頼むのは構いませんし良いことですが、パッキン部の漏水はすぐにわかっても、管内部は見えないので点検後すぐにピンホール漏水は起こるかもしれません。
自動車の定期点検や車検後すぐに部品が壊れることがあるのと同じで、点検がすべてを事前回避できるわけではないです。
そして今回の銅管交換は「予防」措置ですから、やっておけば通常また10年程度は管の漏水の心配はほぼなくなります。


それと、14年経った温水器が寿命的に10万円のメンテ価値があるかは別の話になります。
温水器の寿命としては15年程度を目安に考えるもので、それが銅管の交換に金が掛かるから(延命を諦める)ということも含まれはしますが、制御基盤の寿命が多くの要因です。

今回
「上部パッキンからの水漏れにより、それにつながる銅製の給湯管や~」
これが制御基盤に浸水していたらすでに温水器が寿命になっていたでしょう(基盤はもう廃盤の可能性が高い)。

現実に基盤に水が掛かることで故障する温水器も見てきましたし、見た目なんともないような基盤も電子部品の故障は見た目ではわからないので結局動かなければ交換です。

これが14年経っているても「10万円かけて銅管交換」に踏み切れるか、パッキン交換のみでやり過ごし壊れるまで使って本体換えるか、の判断材料になるかと思います。
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この回答へのお礼

詳しいご回答、ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2023/01/25 09:39

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