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高圧の絶縁抵抗測定についてネットで調べたところ以下の文言が記載されておりました。
~高圧・特別高圧では使用電圧に対して絶縁抵抗計の測定電圧は低く、また、高絶縁抵抗が必ずしも高耐電圧ではなく~

ここで高絶縁抵抗が必ずしも高耐電圧ではないと記載がありますがこれはどのように解釈すればよろしいでしょうか?絶縁抵抗が高ければ高耐電圧となるのではないでしょうか?

A 回答 (2件)

#1です。


絶縁抵抗を測定するのにその使用電圧を印可する必要は無いと思います。

まさにオームの法則のとおりで、印可電圧を上げればそれに応じて漏れ電流は増えます。絶縁抵抗は印可電圧を変えても変わらないということです(あるレベル以上で)。
これに対して絶縁耐力というのは絶縁破壊されるまでの耐力ですので、絶縁抵抗とは相関性はないのです。
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>高絶縁抵抗が必ずしも高耐電圧ではないと記載がありますがこれはどのように解釈すればよろしいでしょうか?


●両者は違います。
電気の流れについてはよく水の流れに喩えられますので、本件も水の流れで喩えますと・・・
抵抗とは水を流れにくくしている障害物で、たとえば井堰(井手)などがこれに該当します。
高抵抗(高絶縁抵抗)とはこの井堰からの水漏れ非常に少ない(漏れ電流が少ない)ことで表されます。
一方、高耐電圧とは、水圧(あるいは水流の勢いで印可電圧に相当)を高くしていってその井堰が破壊されるまでの強度(いわゆる頑丈さ)をいいます。

つまり、電流の流れにくさと、絶縁破壊強さとは別ものということです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
なにが聞きたかったかというと 定格測定電圧の使用例(JIS C-1302:2002 絶縁抵抗計解説より)に記載してある定格測定電圧と検査する機器の説明のところで以下のように説明がありますが、低圧と同様に3300vで使用している機器であれば3300v以上の電圧を印可し漏れ電流を測定すれば良いのでは?と思った次第です。

高圧・特別高圧では使用電圧に対して絶縁抵抗計の測定電圧は低く、また、高絶縁抵抗が必ずしも高耐電圧ではなく、特別高圧では絶縁抵抗計による測定は、電圧を印加する前に重大な欠陥がないことの確認手段程度です。

補足日時:2013/09/07 15:54
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