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桃太郎のお話で「お爺さんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に・・・」ってありますよね。川へ洗濯は、水道がない時代だから当然として、爺さんは何の為に山へ芝刈りに行ったのですか?普通芝刈りなんて自分の庭でも面倒ですよね。芝刈りが、何か職業として成り立ったのでしょうか?それともその時代は芝刈りが治山事業として、幕府や藩から動員がかかっていたとか?

A 回答 (4件)

柴狩り



入会権が関わってくるほど、生活に密着した重要項目だと思います。

目的は
1、草を集め、牛馬の食物確保
2、小枝や薪を燃料として確保
3、材木としての建築・道具の材料確保
4、山の整備

狭義は2でしょうが、それらを総合した作業を、柴狩りと呼ぶこともあるようです。

2については、実施すればすぐに分かることですが、枯れ草や小枝は火起こしの初期に、中期以降は薪(マキ)が、それぞれ必要です。
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この回答へのお礼

丁寧な解説、ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/13 12:30

おはようございます。



仕事内容は#1さんの仰る通りですので、職業と言うお話をすると、その柴を繁華街で売るのだと思いますよ。さすがにあの時代であっても、繁華街で燃料となる薪を自給確保するのは大変でしょうから、山村の人間がそうやって採ってきた柴を買うのでしょう。ですので、生業として成り立つと思いますよ。ちょっと忘れましたが、他の昔話でも、薪を拾って街に売りに行く・・・と言うモチーフは結構あります。

御参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。実は私、会社の行事で地域の山の下草刈活動のボランティアに駆り出されることがあって、芝刈りって言うのがボランティアのイメージに直結してしまうんですよ。ちゃんとした仕事だったんですね。

お礼日時:2004/04/13 12:29

芝刈りっていうのは庭の芝じゃなくて、薪を集め(燃えるもの=枯れ草もあるかもしれません)に行くことです。

あるいは林業全般(伐採管理まで含めた)のことです
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/13 12:26

「芝刈り」ではなくて「柴刈り」ですね。


小枝を切って、燃料にします。
薪を取りに山へ入ったということです。
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この回答へのお礼

柴でしたか。ありがとうございます。

お礼日時:2004/04/13 12:25

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