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日本国憲法には、現在どのような論争がありますか。

可能な限り知りたいので、みなさんの知恵を貸していただきたいです。


憲法の解釈について興味が出てきたところなのですが、現在日本国憲法には、何条の部分で、どんな問題と関連し、どのような解釈の仕方で争っているか知りたいと思っています。
更に詳しい方がいらっしゃったら、海外では日本国憲法で論争になっている問題で、どのような憲法、法、又は解釈が主流とされているか、少し付け足して頂けたら更に助かります。

自民党改憲も議論が活発化していますし、是非お答えいただければと思います。


ちなみに、私は日本国憲法について勉強をしっかりしたことはありません。
専門は国際関係学のようなもので、たまに憲法の論争に触れたりする程度です。
(9条、89条、96条などについて少し聞いたことがあるレベルです。)

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

憲法改正については、1つ~2つだけが争われているわけではないので、


ちょっとだけ幅が広いですね。

細かく詳細を知りたいのであれば、問題を絞って「この問題」と限ってしまわないと、
長文になりすぎますし、深い所までのお話も出来ないと思われます。

とりあえず、いろんな解釈や言い分があるかと思いますが、
基本的に、法律は我々国民に課せられた課題となり、
憲法は、国や政治家、権力者に課せられた課題という事になります。

したがって、憲法とは「根本法」とも言われる存在になるのすが、
国が進むべき方向性を示し、権力者によってその方向性を曲げられないように(誤った方向へ行かないように)
権力者を縛るルール、それが憲法になります。

したがって、法律も憲法も基本的には変えてはならないものとなるのですが、
時代の変化や状況の変化によって「変化を求める声も上がっているもの」となっているのです。

我々に身近な法律も、多少の変更や追加が行われているように、
憲法もまた変更の必要がある、という事で現在色々な部分が取り上げられていますが、
これは一歩間違うと、独裁者による国の改造を許すことにも繋がる行為となる為、
とても慎重に考えなくてはならない問題となる訳です。

とりあえず、憲法は日本の権力者が守らなくてはならない課題なので、
本来は憲法に従って日本という国家を良い方向へ歩ませる努力が必要であり、
それが政治家の仕事という事で現在まではそれが守られてきていました。

ところが、最近はその憲法そのものを変えようとする権力者が現れ、話題となっている、という事です。

賛成・反対、様々な意見があるかと思いますが、
憲法は簡単に変えられる!という実績を作ってしまうと、
権力者の暴走を止める手立てが無くなる、という事を指している事にもなるので、
どこかの独裁国家のようになってしまう危険もある問題として、
慎重に取り組まなくてはならない課題である、という事だけは間違いのない事となります。

不都合があるから改正!という事が簡単に出来ないのが憲法だという事です。

それらを踏まえて国民はどう考えるか・・・という事ですね・・・。
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現行憲法についての解釈の違いは憲法学者がして学生がそれを習います。

ディベートなどの形で議論することもあります。法学部の話では正しい答えがあるのではなく、説得力のあるほうが正しいということです。私もそう思う。日本国憲法をどのように改良していくべきかも議論は複数出ている。倉山氏のように、日本国憲法をアメリカが押し付けた暫定憲法として、大日本帝国憲法の手続きに従って改正し、全面的に直すことや、大日本帝国憲法それ自体を復活させる意見もある。悪かった大日本帝国という先入観にとらわれずに勉強したまえ。憲法14条の平等はどうみてもおかしい。外人入国したらすぐに国民と同じ権利を得られるのだから。日本人が耕した領土をただ食いする規定だ。日本人が差別が苦手なのがなおさら問題。日本国憲法全体で戦争を禁止している。全部一読してみたまえ。
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