鍼灸のみ師の独立

専門学校を卒業して20代の鍼灸のみ師です。鍼灸の技術は自分の周りの皆さんに知っていただきたいくらいいいものだと思っています。ただ、職は見つからず、見つかったとしても社会的に不正？な行為に携わるのは、仕事をしていて辛いです。

独立するしかないのかなと感じている今日この頃ですが、鍼灸師の先輩方は独立資金をどうやって貯えたのかなあと。自分、貯金０です。

夜勤のパン工場やコンビニの夜間バイトなど考えていますが、先行きが不安でフリーターのようになってしまうかなと。
あと、業界的に先行き暗いかなあと不安があります。

独立資金の貯め方と、業界の行く末など、教えていただきたく存じます。よろしくお願いいたします。

No.2 回答者： syukaku 回答日時： 2013/11/06 23:36

私も鍼灸のみ師です。

２年前に独立しました。現在３０代、２０代中盤より専門学校に行き、資格とりました。その前は全く別の職業についておりました。あまり儲けておりませんので、あくまでご参考くらいで。

独立といいましても、オーナーを別に据えての院長（俗に言う雇われ院長）契約社員やアルバイトと併用する出張専門鍼灸院、色々あります。

学費にしろ、開業資金にしろ、自分で作りました。これは、鍼灸師なる前に作りましたから、あまり当てにならないかも？
私の場合、儲けが少ないから、ひたすら貯蓄です。お金関係の雑誌に、貯蓄の仕方が書いてある号などを読んで、凄まじい？努力をしました。金券ショップで、少しでも安く買う。図書券、株主優待券など買って、少しでも浮かす。浮いた分を貯蓄にする。
まずは貯蓄しろ！！貯蓄出来ないヤツに金儲けできない！！というのが、家の家訓？で。（この頃は鍼灸師なろうとは思っていませんでした）

月に少しでも溜まれば、それで儲けもんと考えておりました。具体的に書くと、生々しすぎるので、これくらい。

貯蓄も財テクといえますが、今風なＦＸなどは手を出しませんでした。減らすリスクが私には大きかったからです。投資信託、株式などはやりましたが、これについては本当に参考にもなりません。

はじめは雀の涙くらいでしたが、コツコツ貯めれば、馬鹿にならないです。家が資産家というわけでも無いです。

「社会的に不正？な行為」私が独立したのもこれなんですよ。
いわゆる不正請求ですが、つらいというより、保身に走られて関係の無い私に責任を押し付けられるのが、見えちゃったから。ブラック企業が、何故叩かれるのか？従業員に違法に働かせるだけでなく、違法なことを平気でするから、と考えております。

そういう意味では、治療院によりますが、勤務がいかにリスクが高いか、という事です。登録番号使って、保険請求勝手にされてはたまりません。（そんな事すれば、徹底的に戦いますが、精神的にきついですから）

鍼灸のみでも、出張専門なら直ぐに開業できます。複数の収入源があれば、金額が少なくても、安心できる面もあります。勤務の泣き所は、収入源が一つしかないから、辞めたくても辞められない、というものもあります。

あまり、具体的な働き方とか金額などは書けません。万人向けが良いでしょうし。

とりとめもなく書いてしまいましたが、私の場合は、守銭奴？のように貯蓄に走る、でした。

経営的な事、業界の行く末なども書きましょうか？

No.1 回答者： nabe710 回答日時： 2013/11/06 09:12

甘え、他力本願が過ぎますね。

ラーメン屋一つ取ってもラーメンの作り方を覚えれば誰もが成功するとお思いですか？
あなた自身、ご近所などいくつもあるラーメン屋からい着付け、ここだというお店の一つ二つあるでしょ？
その選択基準は何？

おいしい物を差し出す商売なら、よりおいしく値段に見合ったところが人気店となり、葬でなければすぐに店じまいとなるでしょう。

ラーメン屋すべてが自己資金で独立開業しているとお思いですか？
いわゆるチェーン店といわれる企業形態のところがコンスタントに集客し、廃れずにいるところが多いのはなぜか考えて見たことありますか？

資本投資という言葉は知っていますか？
お金を貸し、それが利息共々間違いなく返ってくる、利益に応じた配当があるというなら喜んで貸してくれる個人や金融機関はいくらでもあります。

それを実現するなら「実績、実力」という「信用」が必要です。
資格、免許だけ持っていて、施術の評価や固定客など何の実績もない今のあなたにはこの信用も皆無でしょうが。

世間を広く見回してみてください。
志し高く、地道に着々とこの信用、実績を積み上げ、その初歩段階の人、途中経過の人、成功を収め軌道に乗っている人、様々なはずです。

目的、ゴールと思える地点を見据えつつ、そこに至るまでにはまず何から手がけ、どこを通過すべきか。
手続き、経過、順序という物があるはずです。

世間を相手に仕事をしていこうというあなたが、「鍼灸師の先輩方は独立資金をどうやって貯えたのかなあと。自分、貯金０です。」と悩んでいる段階で、すでに世間を相手にはしていないと言うことです。
先輩方にそういった話を聞いてみたいとは思わないのですか？
世間があなたを頼り、施術に通い続けるためにはあなたに何が必要なのか。

商売、経営の難しさ、そしてやりがい、いずれも知らなすぎます。

もう一度言います。
甘い！

時間や手間を掛けてでも積み上げ続ける努力に目を向けようともせず、誰かが何とかしてくれる、どこかにうまい話、楽な方法が転がっていると思っているなら、大間違いです。

成功者となるためなら回り道、険しい道のりも当たり前という気構え、価値観も持ち合わせていないようで。