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刀語で炎刀というオートマチックとリボルバーの二丁拳銃が登場しますが、鉄砲やマスケット銃が作られた頃の技術力で、現代のライフルやハンドガンは、手本となる実物があったとしたら作れますか?
発想がなかっただけで、リボルバーくらいなら作れると思うんですが。
作れないとしたら、最低でもどの時代の技術力なら現代の銃器を再現できるでしょうか?

A 回答 (4件)

まず銃本体ですが、鉄の質の問題からあまり大口径のものは無理でしょう。


他の方が言われるように、ライフリングを切るのも難しいですね。
また、リボルバーですと、弾層が回転したときにバレル、ファイアリングピンがキッチリ並ぶ必要があります。
それだけの精度が出せるか?
職人が手で作るとなると、大量生産は難しい。

弾薬ですが、弾頭は鉛の鋳物ですからこれは問題ないでしょう。
発射薬のニトロ火薬を作るには、綿のほかに硝酸、塩酸などが必要です。
純度の高いこれらを製造することが可能なのか。
雷管は衝撃で発火する化学物質ですが、純度の高いものを精製するのは無理ですね。
薬莢も鉄、真鍮などで作りますが、精度の高い搾り出しは無理。
いちいち削り出しで作っていてはコストがかかってしょうがない。

つまり、低コストで精度の高いものを大量生産できる金属加工や素材、高純度の化学物質を大量生産できるだけのインフラと基礎技術がないと銃のような大量消費の武器は実用にならんのです。
最低でも産業革命以降ですかね。
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刀語は、未来の記憶の情報で作ってるので、可能だったんです。



ライフリングの発明が15世紀中半、弾丸が18世紀、軍用の普及が19世紀とあるので
まあ、江戸時代の技術でも似たようなものは作れると思いますが
合金とか工作機械が無いので、かなり重くなるし数発でガタがくるような気がします。
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実物では無理でしょう、製造方法の伝授が有れば、ツイストバレルなら作れますし、ダマスカスバレルも不可能では無いと思います、ライフルマークを刻むのではなく、薄板を帯状にして斜めに何十にも巻きつける手法なら、可能でしょう、ただ、スライドの部分は工作機械が無いと無理ですし、螺旋のスプリングもやはり精錬技術的に無理でしょうから、オートマチックは無理です。


リボルバーなら可能かもしれません。
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主な技術上の革新として「ライフリング」と呼ばれる、銃身の内側に螺旋状の溝を切れなければ 近代的な銃が作れません。


これは手作業では不可能ですので 1850年代以降の技術が必要です

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4% …

マスケット銃は15世紀から19世紀まで使われましたので「マスケット銃が作られた頃の技術力」では年代を特定できません
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