海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

今年文転した大学受験生です。
この時期になって迷うのは、自分でも情けないとは思っておりますが、
よろしければ助言を、お願い致します。

将来は法曹へ進みたいと思い法学部を志望していますが、
ふと筑波大学の資料を見ていたら文系科目でも受験できる
「生物資源学類」があると知り、また理系への憧れが出てきました。
(昨年まではFAOに興味があり、農学部を志望しておりました。)

近年では司法試験に合格されても生活に苦労される方もいらっしゃると聞き、
法学部に進学し法曹を目指すよりは、こちらの学類で専門的なことを学び、
その後法科大学院へ進んだ方が差別化が図れるのではと思うようになりました。

理系から法曹へと進まれた方の多くは、
特許などで知識が活かせる理工系の出身の方と聞きましたが、
前述の学類でも知識は活かせますでしょうか?

それとも、やはり初めから法学部へ進むべきでしょうか?

A 回答 (8件)

法曹になるつもりであれば、法学部→法科大学院がオーソドックスでしょう。


理系の学部を出ても、司法試験に受からない人、法曹資格を得ても法曹として就職できない人がザラにいます。
理系学部→弁護士になっても、理系の知識を浮かすためには、その種の法律事務所に就職できることが前提。ほとんどの弁護士は、離婚、借金、相続、土地紛争、窃盗、傷害事件などを扱い、理系の知識を生かす機会がない。
医療訴訟は、日本全体で年間1000件以下であり、一生の間、1件も医療事件の依頼のない弁護士も多い。
よほど運がよければ、理系の知識を生かせる事件に巡り会えるかも。自分で、理系の知識を生かす事件を探すのは大変でしょうね。

ちなみに、理系出身の弁護士は、昔からけっこうおり、珍しくない。理系出身というだけでは「差別化」にならない。地方の弁護士会の中で、理系出身者が10~20人いても理系の知識を生かす事件がない。旧司法試験の時代は、誰でも受験できたので、理系出身の弁護士がけっこういた。法科大学院ができてから、理系出身者が減っていると思われる。
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法学部とか法科大学院在学中の人の意見なんか聞かない方がいいですよ。


そう言った人たちもまた法曹界に進んだ後、路頭に迷うんですから。同じ道を歩みたくないなら、そういう人たちの意見には耳を貸さない方がいいです。

クライアントの側からの意見だと思って読んでみてください。

法曹界は「人余り」が問題になっていますけれども、技術が分かる弁護士さんはまだまだ人材不足というのが実情です。
つまり使えない人間ばかり法曹界に進み、本当にクライアントが必要としている人は法曹界に進んでいないんですね。

うちの会社の顧問弁護士は東大の工学系の博士課程を終えて弁護士になった人です。知財関係ですが、ちょっとの説明でたちまち理解して、さらにわれわれの理解の誤りまで指摘し始めます。技術的な理解力が全然違いますよ。

他の代理人を見ていると、会社の知財担当者が一生懸命仕事をしてあげないと何も出来ない人ばかり。そういうのに比べると、うちの先生は凄いなと思います。こういう人だと本当に頼りになります。

ただうちの先生ももう若くないので、会社としてはそろそろ次の人も考えておかないといけない時期になりました。しかし替わりがいないんです。これが現実。

だからあなたにもぜひとも頑張ってもらいたい。本当の意味で技術の分かる法律家になれば、客なんかつかむの簡単ですよ。お薦めはやっぱりしっかりと技術を学ぶという意味で「工学部」に行くことです。生物資源なんとかとか、農学部なんかダメです。一番の基本は物理、電気電子、機械そして化学のどれかです。

法律を学ぶのはその後でも十分です。工学部出てEngineering Backgroundを固めておけば、外国にだって出れますよ。

頑張ってください。
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東京にある国立大学の法科大学院生です。



本気で法曹を目指すのであれば法学部から進学する方が絶対にいいです。
法科大学院の入試も、ほとんどは法学部でかなり勉強してきた人がやっと入れるかどうか、です。
そもそも法律の勉強をほとんどしないまま入っても法科大学院でやっていけるとは思えません。
理系から法曹に進まれた方は、本当に勉強が好きか、頭がいいかのどちらかでしょうね。
法律を勉強しないであろう生物資源学類に進んで法科大学院に進学できると思わないほうが良いと思います。
もしも入学できても、法曹になることは正直厳しいでしょうね・・・
法学部に入ってずっと法学の勉強をしてきた人に勝てるという自信があるのならばいいと思いますよ。

僕自身、社会学部から法科大学院に進学したため、法律もある程度勉強はしていましたが周りはもっともっと勉強してきた人ばかりでとても追いつけそうにありません。僕は法曹はあきらめました。法科大学院から就職する人もいるので。

少し厳しいことを言いますが、生物資源学類は文系からでも入れるとのことですが、文系から入れるということは
大学に入ってから理系が高校の時にやってきたような内容を学び、その後専門を学ぶか、
文系ができる程度の専門性、たいした内容を学べない
のどちらかでしょう。
基礎知識がないのに専門的なことはできないでしょうから。
そこでその程度の知識を得て、活かせると思うかよく考えてみてください。

あと、法曹を目指すのならば筑波大学はあまりお勧めしません。そこまで力入れていないようですので。
司法試験合格率を見ると地方国立大学よりも低いです。法曹向きの法科大学院ではありません。

本気で法曹を目指すのならば法学部へ進学し、国立大学であれば一橋、東京、京都、神戸、千葉あたりの法科大学院へ進学しましょう。
ちなみに法曹として食べて行きたいのならやはり一橋や東京、京都あたりに進むのがいいでしょう。このあたりは今迄の累積合格者数も多い、つまり先輩が多いためその後の口利きや人脈が豊富です。特に弁護士になりたいのであればなおさらです。

長文になってしまいましたが、僕の経験から言うと法学部→名門法科大学が一番いいルートです。
生物資源学類に入ったら法曹も専門性もあきらめたほうが良いでしょう。

乱文失礼しました。
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理系なら弁理士と言う道もあるし、理系修士を取ってればメーカーなどの法務部や知財関係で歓迎されるメリットもある。



ただ2足のわらじを履いて出来るほど甘くないのも事実。
理系で研究をこなしつつも、文系学生と同レベルの勉強をするのはなかなか大変。
ちなみに東大生早計の学生の上位10ローに入るには1日3-8時間ぐらいの予備校学習を6-20ヶ月やるのが普通。
仮に3年やM1の夏から始めるとして、卒論や研究との併願は強い意識を持って動かないと難しいと思うよ。

24歳、修士号を得るまでは理系研修者として動いてその後ローや司法試験を受けてもいいけれど合格率を考えると非常に先行き不透明で資金面でも心細くはないか。
司法試験は昔から博打的素養が大きかったが、自分の中で人生プランを作って沿って行くことは大事。
司法がダメなら官僚になる、
市役所に入って5時退社で勉強する、
院逃げや留年、
自宅に引きこもって仙人のように受かるまで何年も受け続ける・・・
先輩方は色んな手を使って来たけれど、それが必ずしも合格保証するものではないからね。

確かに他学部出身者は3割ぐらいいるのだけれど、7割は法学部で検事、裁判官の9割は東大京大法学部出身でもある。
あなたの理系よりの勉強は面白い選択で、アリだとは思うけれど、自身の能力や金銭面と向き合ってボーダーならば、実績のある大学の法学部に入り、2,3年のうちから真剣に目指す方がいいです。それでも落ちる人は落ちる、と言う試験ですし、司法試験は「東大ダメだったから慶応、一橋」的な滑り止めみたいなものも実質ありません。行政書士は試験が簡単すぎますし、司法書士は範囲が違う上にハイレベル過ぎて滑り止めになりません。

中途半端にやると悲惨と言うか、やるにせよ早めに賭けて早めに変えてく方がいいかと思います。
今の時点では想像もつかないと思いますが、20代後半ぐらいから結婚であったり、病気であったりも見えてきますし会社とかもろもろで責任も増えてきます。それに足を掬われることも多いです。
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法曹志望なら…



早慶や前身法律校の中央のが近道かな!?
~予備校等の単位不足補えるし。



まぁ生物資源って結局は畜産~農学部だから、教員やJA等組合員養成向けです。

~法曹も検察官や裁判官になれない場合、弁護士なら国家一般や地方上級…大卒公務員の年収の半額だから、よほど好きか法律事務所世襲でなければ…


http://www.google.com/gwt/x?gl=JP&hl=ja-JP&u=htt …

↑筑波大学ベネッセ
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 理系から法曹を目指すといっても、対象は相当に広いですよね?。

知的財産権を専門に扱う弁護士さんもいれば、医療事故を扱う法曹の方もいらっしゃいます。
 けれども、こうした方々に共通するのは「当事者」ではありません。あくまでも「当事者の代理人」です。そして当事者の訴えと権利を代弁することが職務です。
 文面から拝読させていただいた限りでは、少なくとも法曹としての資質には疑問符が付くと僕には思えます。御自身の生計を維持する目的を前面に出すならば、それだけで本来の法曹としての姿とは相当な隔たりがあることも御自身でお解りでしょう。
 もし貴方が、医療過誤を犯した医師の弁護を担当したなら、その医師のミスによって患者の受けた苦痛にも向き合わざるを得ないことも知っておく必要もあります。仮にその訴訟で勝訴の判決を受けたとしても、弁護を担当した貴方には、それ以後の依頼人の行為にもそれなりの責任を負うことも求められもします(法文としてはありませんが、法の趣旨に鑑みてとの意味です)。その時に貴方が「医師免許を有する弁護士」だったなら尚更のことです。
 受験科目と大学での専門領域では質的な相違があることも今の段階では既にご存知でしょう。理系科目が得意だからといっても理学部では通用もしません。古典が得意だからといっても日本文学科でそれがそのまま通用するはずもありません。あくまでも基礎的な知識レベルに留まる程度の話です。
 
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差別化という意味では正しいと思いますよ。



私は開発関係の仕事してますが、今 知的財産系の訴訟で法律にも長けており、技術的な知識にも長けているという人は見たことありません。たいがいどちらか。

弁護士はもうそれだけで食える資格ではないのでそれは認識しといたほうがいいです。
やっぱり、理系でその知識を生かすというのなら、知的財産で技術も理解できる弁護士というのはどうですか?

ちなみに9割型弁 理 士になりこれも有用な資格ではあるのですが、単独で訴訟を起こす権限はなく今の段階だったら弁理士の業務を包含する弁護士を目指したほうがいいです。
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まず、生物資源学部に文系科目ではいるのが邪道でしょう。


まあ、生物を学ぶのにたいした数学はいらないという生物学者は確かにいますが、
本質的に邪道です。

で、農学部も中途半端で、今度は法科大学院で法曹に進んで、特許などで知識が活かせる
法律人に?

まあ、なまじっか中途半端な理系の知識で、間違った解釈をする、迷惑法曹人でも目指しますか。
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