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よく見かける電力計について質問です。
電力計のコードか何かが接触し短絡すると爆発が起こるみたいですけど、具体的にどことどこがふれたら爆発するんですか?
そして、なぜ爆発が起こるんでしょうか?

気になったので教えてください、お願いします。

A 回答 (2件)

電力量計の焼損は一般的には異相短絡のみです。


内部回路のほとんどは空間が広い事もあり充分な線間距離を保てていますが、電源線の一時側と二次側は微妙な間隔しかなく、セパレーターと呼ばれる絶縁材のみで離隔されています。
雷害による影響も否定はできませんが、そのほとんどがケーブル接続部の端子ネジの緩みが原因です。
端子のネジが緩む事によって接触抵抗になり、そこから僅かに熱が発生して長時間かけて難燃性のセパレーターを炭化させます。
計量器箱は湿気や埃などを防ぐようには作られていないため、炭化した部分に付着するとやがてトラッキングが起きてリークが発生します。
リークが始まればセパレーターの炭化は一層進み、更に端子ネジ部が緩みます。
そこまでくるとセパレーターの絶縁性能は皆無になりますし、ほとんど線間の離隔などなくなります。
あとは時間の問題で、自然に起こるか誰かが計量器一時側配線に触れるかすると一気に異相短絡が起きます。
これが端子緩みによって起こる計量器短絡のメカニズムです。

それ以外の短絡もありえない話ではありませんが、通常それらの場合は誰かの故意による過失ですので割愛します。
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電気料金のためのメーターの事を指すご質問と思うのですが、


回ってる機器が入ったガラスの器は窒素ガスで封していてまったく燃えません。
(落雷の場合、メーターも屋内も焼ける場合と屋内機器だけ被害と変わる事はある)

電力ケーブルの刺さる端子側のショートは電柱側直結のエネルギーになるので
屋内のブレーカーと漏電遮断器以降のショートと段違いの威力がある事と、
電柱から3本線ケーブルで来ているのを利用者が色分け合わせや検電メーター無しで
繋いで間違うと普通の100ボルトが掛かっている屋内コンセントの器具配線に対して
産業用やエコキュート・太陽光発電などで繋ぐための200ボルトが流れてしまい、
そこでコンデンサ部品破裂や中が焦げて煙が上がる事故が起きるのはあります。

電力量計器、メーターまでは電力(配電事業)会社の管理下なので
転居廃止した建物では電柱とメーターまでは繋げたままにしてあり、
必要によりメーターの端子台の封印を切って「屋内行きケーブル」を外します。
(メーターには精度検定のため期限毎に交換する必要もあります)
入居前に電話問い合わせし、利用者が屋内の契約アンペアブレーカーが下げてある点を
確認していて繋ぐ依頼をすれば、立会い無しでも正しく接続工事してくれます。
基本は接続時に立会い、立ち入りして配電盤の説明と契約用紙渡しが必要です。
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