アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ピアノを小さい頃から15年ほどやってきて、初めて自分の演奏を録音してみました。

携帯の録音機能で録音してみたのですが、それはひどいものでした。
もちろん客観的に聞いた時の方が、少し下手に聞こえるだろうというのはある程度覚悟していましたが、何というか、ひどすぎる感じがします。
少しピアノが弾ける小学生の演奏かって感じです。
自分が実際小学生のころ、いろいろな式やイベントなどの伴奏のときには、必ずといっていいほど自分が弾かせてもらっていて、自分で言うのはなんですが、学校内ではそこそこ有名でした。
しかし、実際今録音してみて、こんな演奏で舞台にたっていたのかと思うと、とてもがっかりしています。

ピアニストの方々の中には、録音反対派の方もいらっしゃるようですが、実際練習をするとき、弾いているときの音を重視したほうがいいのか、録音をひたすらしながら修正していったほうがいいのか、どちらのほうが良いでしょうか。

A 回答 (5件)

まず、携帯電話の録音機能は音質的に良くないので、それで腕前を推し量ったり、練習の際の基準にしたりするべきではありません。



音楽向けのレコーダーであれば音質面では問題ありませんが、それが全てという訳でもありません。マイクで捉える音は、人間が耳で感じる音と同じではないからです。

1つは、マイクと人間の耳の物理的な形状の違いによります。この違いを解消しようとして考え出されたのがバイノーラルマイクという特殊なマイクですが、これで録音された音は必ずヘッドフォンで聞かなければならないという制限あるため普及していません。

もう1つは、人間は音を脳で認識(解釈)することです。耳で捉えた音を全て平等に認識するのではなく、重要と思う音だけを取捨選択しています。たとえば、ざわざわした騒音の中でも特定の人の声だけを聞き取ったりできますが、同じ場所にマイクを置いて録音すると、何がなんだか分からなくなります。

従って、「マイクで録音された音 = 観客が聞いている音」という訳ではありません。当然ながら、舞台で演奏するときは「観客が聞いている音」を基準に考える必要があります。その意味で、録音した音だけを頼りに練習するのは間違った練習法です。

また、奏者と観客とでは楽器との距離も違う訳で、目の前で鳴っているピアノの音を基準にするのも間違っています。「客席でどんな音になっているかを聞きながら演奏する」必要があります。

一方で、声楽や管楽器、弦楽器のように自分で音程を作る必要のある楽器の場合、音程のズレなどは録音した方が客観的に聞き取れて良いと言えます。また、鍵盤楽器や打楽器の場合でも、リズム感、テンポ、フレーズ感などのブレなどは録音した方が客観的に判断できます。

要するに、「客席で聞こえている音」を基準としつつ、リズム感などを客観的に判断するためにレコーダーを使うのは有用です。
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この回答へのお礼

より詳しく回答していただき、ありがとうございます。
携帯の録音機能では音質が良くないということなので、デジカメなどを使ったりなどいろいろなもので試してみようと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2014/01/16 23:46

携帯程度の録音機能だとノイズが入って悪く聞こえてたり、録音音量も不安定だと思うので


修正用に使うには役に立たないです。

弾いているときの音を重視したほうがいいと思います。
録音を聞いて修正するとしても、もっとちゃんとしたマイクで録音した音源を使わないと
無意味です。
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録音して聞くとリズムのズレがよくわかります。

そういう面で基礎練習で録音するのは良いと思うけど、演奏は録音だとどうかなぁ ビデオに撮ってみてみたら?
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携帯の録音機能で録音したということですが、性能はいいものなのでしょうか。


質問者さんは小さい頃から15年もピアノをしているということなので、それほどひどいとは思えません。
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 自分で鼻歌を歌っている時は、けっこううまく歌っているつもりでも、はたから聞くととんでもない音程やリズムで歌っていることが多いものです。



 自分では、自分の中の「イメージ」をなぞって歌ったり弾いたりしていますが、それを客観的に聞くと、それそのものです。

 録音して聞いているものが「客観的に聞こえているもの」ですから、それが「聞けるように」ならないことには、単なる「鼻歌」と同じ自己満足です。
 厳しいですが、自分の演奏を客観的に聞く、ということが大切でしょう。演奏する自分と、聞いて評価する自分を持つことです。
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