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共同経営を解消するにあっての金銭の受け渡しについて質問です
友人と美容室の共同経営を二年前からをしています
最初の資金は折半、足りない分は借金をし保証人の関係上、私自身が個人的に借りています
経営を始める際に、条件などの契約書は一切書いていません
お互いの売り上げは別々に、材料費なども個別にして、個々の売上から二人で共用するものにあたる家賃や光熱費、広告宣伝費、借入金等を折半で支払いをし、一つの店舗を二つに分けて互いが個人事業主という形で営業しています
この度、友人が自分の顧客を連れて近くに出店すると言い出しました
出て行かれてると、借金返済と家賃など経費が倍になるものがあり、経営が少し厳しくなってしまいます。
ここで質問なのですが

(1)友人が出て行く際、残っている借金は半分は相手に払う義務はあるのでしょうか?

(2)店の資産(減価償却費として、内装工事費や備品代)は友人に半分払う義務はありますか?

(3)指名客は連れて行っていいとしてもフリー客はこちらのモノと捉えてよいのでしょうか?

(4)いきなりでかなり身勝手な行動を取られてしまい、正直困惑しています。
こちらの希望としては、
借金は半分払ってもらう。
こちらからは一切お金は渡さない。
フリー客は連れて行かない。
なのですが不可能ですかね?

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

A 回答 (1件)

言わせてもらえるのであれば、安易な考えで起業してしまったとしか思えません。


個人事業で共同経営なんてものは、責任やリスクの分散ができるものではありません。

1や2について
借金を半分払わせるのであれば、お店の備品などすべての起業時に用意した資産や契約権限などを半分渡す必要があります。
そもそも借入自体あなたが単独で行ったものなわけですから、返済義務はすべてあなたにあることでしょう。
いままで共同経営者が負担していた返済などについては、店舗を間貸ししていた部分の負担金としてとらえるしかないことでしょう。
ですので、今後の借金の返済はあなたがすべて負う代わりに、事業資金で購入した者のすべてはあなたが権利を持つというのが筋が通ると思います。

3について
お客様の担当があったとしても、お客様を独占する権利はあなたにありませんし、お客様がお店を選ぶ権利があるのです。ですので、フリー客への営業行為をさせないことを約束させることですね。
店舗で管理している顧客の台帳などのすべては、店舗の経営者の資産です。
共同経営者という形であったとしても、実際には、同じ店舗を美容師という資格者に貸していただけであり、看板などを含めたお店のものは事業主であるあなたのものでしょう。

4について
身勝手とも思える対応をされ困っているのかもしれませんが、美容師が起業したら美容業となり、事業経営者なのです。特に他人と一緒に事業をするという部分でのリスクを経営者として考えて行動すべきなのです。その行動が足らなかったことによる今回の困っている部分でしょう。

あとは、当人同士でどこまで主張し、どこまで受け入れるのか次第ですし、独立された後については監視できないものも多くあることでしょう。そして、どこまで責任を持たせられるのかも不確定要素でしょうね。

私の知っている会社では、法人にもかかわらず、法人が倒産の際に従業員が結託して新しい会社を作り独立し、さらに勝手に備品等の資産を流用してしまって、争いとなりました。さらに、新会社でも、経営者が兄弟を共同経営者として迎えましたが、その会社を乗っ取られてしまいましたね。
その後は、のっとった兄弟が経営したわけですが、経営力と仕事の能力は別物ですし、結果倒産となりましたね。

小規模な事業ほど経営者の人脈や信頼が重要となりますからね。

同じ技術やノウハウを持ち合わせての共同経営やどちらかしか持たない資格や技術やノウハウでの共同経営ですと、仲たがいしただけで倒産するリスクを負います。
ですので、小規模な場合には、メインをはる人を特定したうえで、明確な責任分担をすべきでしょう。
そしてこのようなことを明確にするためには、法人化の方がわかりやすいことでしょう。
経営者で持たない技術などを期待する場合には、金銭解決(雇用での解決)できる体制を持つことも重要でしょうね。
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