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ベルクやシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲に似た他の作曲家の曲があれば教えて下さい。
シェーンベルク以降の人でお願いできればと思います。ヴィオラ協奏曲でもOKです。
"協奏曲のようなスタイルの曲"でも大丈夫です。
※質問をすぐ締めきってしまうのが好きではないので、ご回答長くお待ちしてます。

A 回答 (2件)

 No.1です。


 ついでなので、ヴィオラ協奏曲について追加します。

 ヒンデミットは、弦楽四重奏団でヴィオラを弾いていましたから、ヴィオラの曲が多いです。ヴィオラ・ソナタ、無伴奏ヴィオラ・ソナタ以外に、独奏ヴィオラと管弦楽のための曲がいくつかあります。

・室内音楽第5番Op.36-4 (ヴィオラ協奏曲) (1927年)
・白鳥を焼く男(1935年)
・葬送音楽(1936年)

 その他、ウォルトン(1929年)、バルトーク(1945年、未完成をシェルイ補筆)、ブリテン「ラクリメ」Op.48(1950年)、シュニトケ(1985年)、武満徹「ア・ストリング・アラウンド・オータム」(1989年)などがあります。


 なお、本質問の内容だと、このカテゴリーよりも「クラシック」または「音楽」のカテゴリーで質問した方が、造詣の深い方からの回答が得やすいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
たくさんお教えくださり感謝です。
実はこの中でデュティユーだけ聞いたことがなかったので早速聞いてみました。面白かったです。

カテゴリが「現代音楽」とあるので、こちらで質問させていただきましたが、
あとで同カテゴリの他の皆さんの質問を見ると、「現代音楽」とは縁のないものが多かったです。

お礼日時:2014/02/21 18:48

 「似た」というところが微妙ですが、実はベルクの協奏曲(1935年)、シェーンベルク(1934~36)と同時期の1930年代には、たくさんのヴァイオリン協奏曲が作られています。



 ストラヴィンスキー(1930年)、プロコフィエフの第2番(1935年)、バルトークの第2番(1937~38年)、ウォルトン(1938~39年)、ヒンデミット(1939年)、ブリテン(1939年)、バーバー(1939年)、ハチャトゥリアン(1940年)などがあります。
 この時期、ヴァイオリン協奏曲のあたり時期だったのではないかと思います。新古典主義の流れから、最も「古典的」な楽器に作曲家の目が集まったのでしょうか。

 もう少し新しいところでは、コルンゴルト(1945年、アルマ・マーラー・ヴェルフルに献呈)、ショスタコーヴィチの第1番(1948年)、カバレフスキー(1948年)などもあります。

 さらには、ショスタコーヴィチの第2番(1967年)、ペンデレツキの第1番(1976年)、第2番(1995年)、デュティユー/ヴァイオリン協奏曲「夢の木」(1985年、アイザック・スターンが初演)、ルトスワフスキの「チェーン2」(1985年)、「パルティータ」(1988年)(いずれもアンネ・ゾフィー・ムターが初演)などもありますね。
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