プロが教えるわが家の防犯対策術!

輸入豚肉関連の仕事をしている者です。

現在のTPP交渉で、下記のような論点で交渉しています。

以下、引用
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最大のネックとなったのは、重要5分野のうち豚肉の関税の扱いだ。安い豚肉に高い関税を課す「差額関税制度」で、米国は輸入価格が1キロ当たり64円程度を下回る豚肉にかける482円の関税を2桁台まで下げるよう要求。100円程度で折り合いたい日本と綱引きを繰り広げた。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140424-000 …
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アメリカでも、1キロあたり64円以下の豚肉なんか無いとおもいますが、なんでこんな低価格の部分が論点になるのでしょうか?



分岐点価格である、524円を上げたり下げたりするのは、大きな影響があるとおもいますが、ここが論点になる理由が分かりません。

教えてください。
<(_ _)>



差額関税制度
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%AE%E9%A1%8D% …

A 回答 (5件)

関税は「関税率」を用いるのが普通です。



関税ゼロでは、国内の生産者が太刀打ちできないから、関税をかける。
しかし、関税をかけるにしても、高い肉と安い肉の値段が同じなんてことはあり得ません。

Wikipediaによれば、キロあたり524円以下の豚肉は、すべて「524円」になってしまいます。

さらに(問題点として書いてありますが)安い肉を高い肉(500円ぐらい)と虚偽申告をおこない、64円ぐらいの肉でも本来ならば(524円-64円=)460円の関税なのに、(524円-500円=)24円の関税にして(日本の業者が)売りさばいている実態もある。と書かれています。

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話は違いますが、最近、近所のスーパーに行くと「アメリカ産の(薄切り)豚肩ロース肉」がグラムあたり160円ぐらいで売られていました。
もちろん、そんなに高い肩ロースなんか誰も買いません。

たぶん、何か日本の策略があるのでしょうね。
日本は、いつまでコソコソと「小ずるい」事ばかりやっているのでしょうね。
ゴキブリにまで笑われそう。(笑)
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/07 12:15

 日本も春真っ盛り、そして高温多湿の食中毒注意報の季節となる。


小さな地域で多くの人々を賄う日本、コンパクトな施設で細心の注意にて安全フル稼働することが、多くの安全であり過去からの習いなのかも。その日本の安全欠かされざる管理に狂いが生じることは、多くの被災となる。
 お安いに越したことはないが、消費先で大量に食中毒、もっとも警戒となる点ではないでしょうか。
どこか、スペックが違う、それもSTOPの理由かも。
64円が482、関税650%、たしかに高い。国際で騒いでも、日本政府には通じないとなるのでは。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうござます。

お礼日時:2014/05/07 12:14

ハードルを可能な限り上げておいて、後で落とし所として


「ハードル下げてあげましたよ」というポーズをとるとい
う幼稚な戦略ではありますが、情報機関なども使ってメデ
ィア戦略などとセットで大々的に行うと実に効果的という
こと。
アメリカは日本に限らずですが、官界、財界、マスコミ界
の各部にコマをしっかり配置していますから。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/07 12:14

今回表向きの話とは違い、アメリカは合意するつもりは100%ありませんでした。



そのためアメリカは日本へ数多くの難癖に近いような要求を数多く行っています。
豚肉以外でも馬鹿らしいぐらいのむちゃくちゃな話をしています。

で、アメリカは何をしていたのかと言えば、次の交渉で「妥協しましたよ」というポーズをとるためのアリバイ作りとして今回の猿芝居をしていたようです。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/07 12:14

 友好的に国際貿易が整理整備されるから、スーパー・デパートにバナナが並びコーヒー・胡椒が並ぶことは明らか、工業製品を船積みで出し、その帰り荷としてその異国情緒をもたらす。


海運大手は、やはりアメリカであるのが現実となるのでしょうか。
そのアメリカが、高価な請求を止め、渡来品・舶来品をタダにするなら、日本の小田原評定に参列するちょん髷小大名もタダにして行くのが歴史の習いではないでしょうか。
そろばんを遺品・相続として受け取り、そのそろばんが自動で財務大臣を約束するような社会は、たしかに、いつぞやの時代の誰かの遺品なのでしょう。 小田原評定(by太閤秀吉)のノボリ旗のようなTPPのノボリ旗、それに未だ値札がぶら下がる社会とでも言うのでしょうか。国際を行きかう貿易船の掲げる国旗、その値段をどうするのか、そのような問題と見える。
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