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ガンダムの(U.C.)世界では、重力制御は実現している設定なのでしょうか?
それとも、実現していない設定なのでしょうか?
宇宙空間での艦内描写を見ると無重力っぽいですし、コロニーなども遠心力に頼っているように見えるのですが、一方で、航空力学的にはどう見ても飛べそうにない戦艦が大気圏内を平気で遊弋してたりしますし、人間の10倍ものサイズのあるモビルスーツが人間並み(以上?)の俊敏な動きを見せても、その加速度は内部のパイロットにはほとんど伝わっているように見えません
一体どういう設定になっているのでしょうか?

A 回答 (8件)

ミノフスキー粒子によって浮いてるように見えるだけで


実際にはミノフスキー粒子により構成された
立方格子の上に載ってるだけで
確か粒子同士が反発するみたいです
宇宙艦船では遠心重力ブロックのある艦船もあり
(ホワイトベースやアーガマなど)
その場所以外は無重力です

MSパイロットは
ファーストでは設定されていませんでしたが
後のシリーズではリニア・アクチュエーターを利用した
衝撃吸収型シートや
何回も使用可能なエアバッグや
衝撃吸収の為にその時だけ大型化する
エア入りシートベルトみたいなのもありました

矛盾はあるものの
ガンダムの設定本などでは
ミノフスキー物理学について詳しく説明している本もあります
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 >航空力学的にはどう見ても飛べそうにない戦艦が大気圏内を平気で遊弋してたりします



 『機動戦士ガンダム』の本放送終了後に後付で造られた設定らしいのですが、ホワイトベースは艦体の底面から地面(または水面)に向けて、Iフィールドという(架空の)力場を発生させています。
 Iフィールドは導電体に入り込み難いという性質があるため、導電性を持つ大地と金属製の艦底との間に挟まれたIフィールドは、あたかもホバークラフトの船底の圧縮空気のごとく、地面と艦底の間に反発力を生み出します。
 この浮揚方法をミノフスキークラフトと呼びます。
 艦の直下に大地か水等の導電体がなければ浮揚しませんので、一種の地面効果であり、反重力とは異なると思います。
 初代ガンダムでは、ミノフスキークラフトを搭載していたのはホワイトベースのみで、他の宇宙艦艇は重力下を低速巡航は出来ないはずですが、短時間ながらザンジバルが低速航行してた様な・・・・
 Iフィールドは、元々ジオンのモビルアーマーのビグザムが装備している、対ビームバリヤーの原理として後付で設定されたもので、本放送中は磁力でビームを曲げていると言う設定だったのですが、ビグザムのバリヤはミサイルを防げないと言う設定を説明するために(←意味不明)、磁力ではなくIフィールドのバリヤーであると設定が変更されたらしいです。

 ただこれでは幾つかの矛盾が生じます。
(1)Iフィールドが導電体に対し反発力を生むのであれば、結局ビグザムのバリヤーは、弾丸やミサイルの軌道も逸らす事が出来るはず。
(2)ビグザムにはジム、ガンキャノン、Gアーマー、ガンダム等の金属製と思われる機体が近接したが、バリヤーに弾かれたりはしなかった。
(3)ビグザムのIフィールドの強度は、ホワイトベース(地上からのビームの直撃を食らった事がある)のIフィールドよりも強力と思われ、且つ重量もビグザムの方が軽いにもかかわらず、ビグザムは(微小重力下の)ソロモン内で歩行していた。
(4)Iフィールドはビームサーベルの形状を保つためにも使われていると言う設定があるが、Iフィールドが導電体の内部には入り込み難いのであれば、ビームサーベルでモビルスーツを斬ろうとすると、ビームサーベルは装甲に反発してグニャリと曲がってしまうはず。

 ですから、私個人の感想としてはミノフスキークラフトの設定は無い方が良いと思っています。

>加速度は内部のパイロットにはほとんど伝わっているように見えません

 一部の例外を除いてモビルスーツの操縦席は、腹部や胸部等の機体の重心の近くに設置されていますから、手足や頭を振ったり、その場で機体の向きを変えても、パイロットに加わる遠心力は比較的小さくて済みます。
 空気力学的な力の働かない真空の宇宙空間では、機体の重心位置における加速度は、推力と重量の比で決まりますが、モビルスーツの推進器の総推力は、自重よりも小さい場合が殆どですので、パイロットに加わる加速度は1Gに達しないと思われます。
 (ですから、あんな機動は嘘です)
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 簡単に言うと、ミノフスキー粒子を利用した推進装置(ミノフスキークラフト、ビームローター、ミノフスキードライブ等)は反重力発生器らしいです。

つまり、重力に逆らってプカプカ浮いているのでしょう。
 ヴィクトリー2ガンダムに搭載されている「ミノフスキードライブ」に至っては慣性を緩和するという驚きの機能がついています。
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 まず残念ですが、宇宙世紀と呼ばれる時代になっても、重力制御は未だ実現していないとの設定になっています。


その為ほとんどの宇宙艦艇は、その内部も外の宇宙空間と全く同じに無重量状態のままとなっています。
 ただ一部の大型艦艇などは遠心力を利用して擬似的な重力を発生させる仕掛けを持っていますので、登場人物たちがそうしたブロックに居るシーンを見られて、まるで重力制御に成功しているかのような印象を受けられたのではなかったかと思います。

 遠心力を使って擬似重力を発生させる原理はスペース・コロニーなどと全く同じで、その構造は重力を得たいブロックを丸ごと回転させると言う大掛かりなものです。ホワイトベースなども艦体の中央部に有るため外見からはとても分かりにくいのですが、良く見ると時々手前から中奥に向かって緩やかに下って行き、中奥から更に奥の方に向かっては一転して上り坂になっている奇妙な廊下が画面に登場する事が有ります。丁度その場所が重力ブロックになっていて、同じ艦内の他の場所が無重量である場合でもそこだけは常に重力が有る仕組みになっています。「あの艦には重力ブロックが有るから」と言う理由で点滴などが必要な負傷兵が大挙送り込まれて来るシーンなども有りましたので、もしもそこまで興味がありましたなら、或いはご自分の目で確認される事もお勧めします。

 またモビルスーツ内の加速度についてですが、こちらは基本的に対ショック用の干渉機が発達している為にパイロットにかかる負担は現代における似たような乗り物よりもかなり軽減されている・・・とされています。ただしそれでも乗り心地が良いとまでは言えないようで、一部には嘔吐用の袋(のようなもの)が操縦室内に常備されていると言う話も有りますし、実際にエア・バッグが画面に出てくる作品も有ります。またそれ以外にも、大抵の場合は高速戦闘用とそれ以外の用途のものでは最初から機体やパイロット・スーツなどが作り分けられている事。モビルスーツの運動性能は"素早さ"よりも"相手に予想され難い不規則な動きができる"事の方が重視されている(野球に例えれば150Kmの速球で三振を狙うのが戦闘機の、130Km位のところで変化や緩急を使いこなすのがモビルスーツの戦い方の特徴と言えます)などの事情も有ります。為か、その派手な見かけよりはマシ・・・と言う程度には加速度による負担の軽減に成功しているようです。

 ちなみに最初に紹介されていましたサイトを私も見させていただきましたが、ミノフスキー粒子散布下においても光学系センサーが有効とするなど、幾箇所か誤られている箇所が見受けられます。しかしそれは、製作スタッフでさえ辟易していると言われる複雑怪奇なミノ粒子について解説する事にあえて挑んだ事実と比れば、この多少の論の不備はしょせん小さな問題に過ぎないのではないかとも思います。
 ガンダム版"四次元ポケット"とでも言うべきミノフスキー物理学については・・・、割り切るか、或いは気長に辻褄合わせを楽しむか、そのどちらかに腹をくくった方がよりこの巨大な作品群に喜びを見出して行けるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ニュータイプの最重要特性は『乗り物酔いに強いこと』だったりして…

お礼日時:2004/05/19 18:56

#1さんの紹介されたURLで十分だと思います。


ミノフスキー物理学ってのはいい加減なものですので、どこのHPも私見が入ったもので大した裏付けもないでしょう。(実際、大嘘ですし・・それを証明する方法もあるわけがない)
かなり便利な物理学なので、立証されればノーベル賞モノです。
なんせ核融合やビーム、レーダー拡散&空を飛ぶ・・解決できないモノは全てミノフスキー物理学にお任せです。さすがに反重力は無茶と判ってるようですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
私見が入っていてもいいので、作品内の描写との矛盾の出来るだけ少ない説が知りたいです
第一作から既に25年、何かこれといった定説は出来ていないのでしょうか

お礼日時:2004/05/19 18:41

質問者様は、ちゃんと科学的に証明をして欲しい、と言う事なのでしょうか?


ガンダムは確かにそれまでの既存のアニメに比べるとリアルさがウリだったとは思いますが、別の所の方がつっこみどころがある気もします。
例えば、宇宙空間では小説等では「お肌のふれあい回線」として、接触しないとお互い会話できない、(MS同士でも触れ合ったりですね)設定なハズなのに、アムロとシャアは離れて会話しながらMSを操ってましたよね。ミノフスキー粒子が濃ければ無線も聞きにくい描写もどこかにあったはずです。

他、マグネットコーティングって何?とか(笑)
白兵戦がメインの戦いになった理由は納得できたとしても、ビームサーベルはないだろ、ヲイなんて思ってしまいます。それを言ったら人型兵器自体がおかしいか。MSよりもMAの方が局地戦闘用にしろかなりの強さの描写がされてましたもんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
『科学的な証明』ではなく、『SF的な(作品世界内で矛盾の無い)設定や定説』があるのかどうかを知りたいんです

お礼日時:2004/05/19 18:36

自分の記憶では、重力制御(人工重力)は出来ていなかったと思います


ただ、ところどころ演出上その辺を無視して描かれていた部分が多かったと思います
映画版3作目では、セイラの入浴シーン、ララーが死んだ時にシャーの涙が下に流れる、などなどなど…(他多数)
結果的にリアルさを追求するよりは、演出に力を置いて正解だったと思います
 


>航空力学的にはどう見ても飛べそうにない戦艦が大気圏内を平気で遊弋してたりしますし

これは、1の方も言っている万能粒子、ミノフスキー粒子のおかげですね
どこかの設定資料で磁石のような作用で地面と反発させて浮いているというのをみた事があります
ほとんど、何でもありな便利な物質です


>人間の10倍ものサイズのあるモビルスーツが人間並み(以上?)の俊敏な動きを見せても、その加速度は内部のパイロットにはほとんど伝わっているように見えません


これもやはり演出重視じゃないでしょうか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ミノフスキー粒子が付着した面の間に斥力が働く設定ということでしょうか?
それだと結局地表面が艦体重量を支えていることになりますが、艦の下側の地表にそのような圧力がかかっているような描写は無かったように思うんですが…
また、やはり海上など非固体面上では別の浮遊システムが必要になると思いますが、その辺については何か定説はあるでしょうか

お礼日時:2004/05/19 18:34

戦艦が飛んだり、MS開発のきっかけ等は全て「ミノフスキー粒子」という架空のものが発見された、とう前提でなりたっています。


参考URLを見て見て下さい。

参考URL:http://www.f2.dion.ne.jp/~oosiro/nazo01.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ご紹介のページを早速拝見しました
そこの、ホワイトベースを飛ばしているシステムとされているミノフスキークラフトの説明で、ちょっと分からないところがあるのですが、ミノフスキー粒子というのは固体ではなく、ガス状に滞留しているという設定なのですよね?
だとすると『浮力』はガスと艦体の比重に応じて常に一定(艦体を強帯電させるなどして斥力を大きくしようとすれば、その分ガスが押しのけられてしまうだけのはずです)で、ホワイトベースがそれによって浮遊できるとしても、高度を変えるには別のシステムが必要ということにならないでしょうか?
この辺、もう少し詳しい説明のあるページをご存知でしたら、ご紹介いただけると幸いです

お礼日時:2004/05/14 23:49

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