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こんにちは。
つい先日、中国船がベトナム船に衝突し、掘削の妨害行為がありました(中国は否定)。
以下の事をすれば、中国の南シナ海進出を抑止できるのでは、と思いました。

※以下は突発で思い付いたことですので、穴だらけだとは思いますが、ご承知願います。

中国以外に、この海域の領有権を主張しているフィリピン、ベトナム、ブルネイ・・・(他にもあったかな)、で各国が国際司法裁判所に共同提訴するというのはどうなんでしょう?確か中国抜きでも、この3か国は互いに主張が重なっていますよね。中国は裁判に望む筈もないですから、除外します。

そうなれば判決により、互いに境界線が引かれ、国際的に再認知させることにより、少なくとも中国にプレッシャーをかけることが出来るのかなと。この線を基準に東はフィリピン、西はベトナムなどと判決すれば、国際PRできると思います。

もちろんこれには3か国が互いに了解し、共同裁判を望むこと、判決により自国の主張が通らない可能性もあるかもしれないなど、リスクもあります。
中国の進出を抑止するという意味ではどうでしょうか?
傍若無人な中国にとっては判決など関係ないでしょうか(共同提訴してもムダ)。
中国側が経済制裁(輸出入の制限)を起こすでしょうか。

こうでもしないと南シナ海全てが中国に不法占拠されると思います。

A 回答 (2件)

問題は、この海域を違法ながらも実効支配しているのが、中国であることです。


従って、国際司法裁判所の規定がどうなっているか分かりませんが、常識的に言えば、いったん職権で、中国に裁判参加を求めるでしょう。
中国は当然、参加拒否するでしょうけど、それで国際司法裁判所は、審理に入れるのか?

これは、立場を変えて考えれば、Noだと思います。

尖閣の領有権を、中国と台湾が争っていると称して、国際司法裁判所に提訴したら、どうでしょう?
日本は強制参加させられるのでしょうか?
日本抜きで、中国と台湾の領有権問題として審理されるのでしょうか?

現在、国際司法裁判所は、相手方が参加拒否したら、審理に入らないわけですが、
今の国連の枠組みの中での活動しか出来ないので、しょうがないことだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
尖閣問題の例が非常に分かりやすかったです。中国を差し置いて3か国で審理は・・・無さそうですね。やはり穴がありました。

完全に武力>法的拘束力ですね。

お礼日時:2014/05/10 09:34

そのプランの最大の問題は、国際司法裁判所への提訴は当事国全ての了承が必要であり、中国も入ってくるという点(つまり中国抜きでやっても意味がない)と、判決には強制力は全くなく、結局中国が武力で居座った場合にどうにもならないということです。



対話の意思をもたず武力だけで望むものを得ようとする相手には、結局のところ武力で対応する以外にはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
・中国抜きで裁判できない・法的強制力はない
ある意味では国際司法裁判所もなめられたもんなんですね。

「在越米軍」を組織するしかなさそうですね。

お礼日時:2014/05/10 09:37

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