準・究極の選択

花崗岩は白色の他に、ピンクやオレンジ赤といった様々な色があります。
色の違いはカリ長石の色の違いということを聞きました。そのカリ長石はなぜ色が変わるのでしょうか?

A 回答 (2件)

自然界では通常、岩石が自ら発光することはありません。


岩石の色が識別できるのは、その岩石(元素の結晶)を構成する成分の、スペクトル特性によるものです。赤く見える岩石は、構成成分が赤系統以外の色スペクトルを吸収または透過するため、赤い反射光が人の目に映るのです。
色スペクトルは、その岩石が生成されたときの元素と、結晶構造に左右されます。
    • good
    • 1

カリ長石はカリウム,アルミニウム,ケイ素と少しのナトリウム,カルシウムを主な成分とします.ただし他の元素もわずかに含まれ,特に微量

成分として比較的良く含まれるのが鉄です.この鉄の量と酸化の程度によって色が変わってきます.鉄が多く,酸化程度が進むにつれて,カリ長石の色は黄色っぽいものから,ピンク,橙色,赤色に変わっていきます.
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/25 18:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報