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カメラで撮影した画像ファイルを後でレタッチソフトで加工する場合、

JPG形式から加工するのと、DNG形式から加工するのでは、どの位、違いがあるのでしょうか?


漠然としててすみません。
どの位のレベルの加工をする際、DNG形式であることが重要になるのでしょうか?
(加工後にJPGに戻すにせよ。)

※ レタッチする環境は、PhotoShop等を使うことで問題ないとします。


よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

まずDNGを含んだRAWについては下記の記事を参考にされて下さい。


私が下手な文章をだらだらと綴るより、はるかに分かりやすいはずです。
http://allabout.co.jp/gm/gc/3446/
http://allabout.co.jp/gm/gc/2735/

実戦的には、jpegでの撮影であっても撮影自体をしっかり完了させられれば、問題になるようなことにはなりません。
ただ、
◎写真はその場の影響を強く受けるので、様々な現場で“撮影をしっかり完了”させるのは、決して簡単なことではない
◎問題にならないことと納得がいくことは必ずしも同一ではない
といった要素もあり、RAWで撮影して備えておくことのメリットは理屈以上に大きいと私は思います。

余談ですが、世の中には「撮影後画像に手を加えることは、結局のところ捏造だと考えるので、そういったことは一切やりたくありません」という人も相当数いらっしゃいまして、後から手をかけることが前提になっているRAWは、そういう人たちにとっては全く意味を持たないものでもあります。

さて、jpegに何らかの手を加える場合ですが、jpegで画質劣化が発生する最大の要因は「上書き保存の繰り返し」です。
当然ですが、撮影したままで何も手がついていないjpegのほうが耐性が高いわけで、ぶっちゃけ1~2回“修正→上書き保存”の過程を実施したくらいでは、目くじらを立てるような破綻にはなりません。
ネットで拾ってきたようなjpegファイルだと、すでに破綻の兆候が見えているものもあって、それ以上手をかけることがはばかられることもあります。

作業に際してのポイントは、
◎RAWのほうが調整には余裕がある
◎調整に止まらない、本格的な加工(背景を入れ替える等)の際も、RAWから納得のいくように調整した上で生成したjpegを使うのがベター
◎jpegの上書き保存は極力行わない。作業を途中で中断しなければいけないことが予想されるときは、PhotoShopのようなレイヤーを使えるソフトを用いてPSD形式等で保存しておくとよい
といったところでしょうか。

質問に戻りまして、
>JPG形式から加工するのと、DNG形式から加工するのでは、どの位、違いがあるのでしょうか
>どの位のレベルの加工をする際、DNG形式であることが重要になるのでしょうか
ですが、何をするにせよ『素材の状態が良い』ことが最重要です。
形式の問題ではありません。
RAWを“状態の良いjpeg素材を手に入れるための手段”と考えると分かりやすくなるのではないでしょうか。

この回答への補足

ありがとうございます。
大変参考になりました。

私はどちらかというと、カメラという機材と画像ファイルについて詳しくなって技術を向上したいとは思っておらず、
結果、見る人が満足いくもの(心地よく感じるもの)が仕上がればいいと思っています。

先ほど、jpg保存したものとdng保存したものを露光量だけをいじって見比べましたが、dngの方が自然さがありますね。

漠然とした質問にも関わらず、丁寧に回答してくださり嬉しいです。

補足日時:2014/06/04 19:37
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この回答へのお礼

みなさまありがとうございました。
親切丁寧にご回答くださった方が多いので、BA決めて締め切るのは心苦しいです。
また別の機会でまたご教示のほどよろしくお願いします。

お礼日時:2014/06/05 06:08

7です。



>・私が撮影後にパソコンでrawをdngに変換している。
のですか?でしたらわざわざ変換する必要はないのではないかと思います。でもあなたの判断次第ではないでしょうか。

>・そもそもdngというのは、カメラ内でraw⇒dngに変換しているものである。
申しわけない、使ってないのであなたのそのカメラの事はわかりません。
保存の形式がRAWとDNGと2種類あるならそうかもしれませんね。でも時間のかかるような処理はしてないと考えて良いのでは。

私はRAWで撮影時に保存する価値はあると思います。というかJPEGのみでは不安で、デジタル撮影の利点を半分捨ててるような気さえします。特に、失敗の許されない撮影ではJPEGのみというのは考えづらいです。
でもRAWで撮る価値があるかどうかはその人の判断とか写真の使い道次第ではないでしょうか。
JPEGのみで撮って失敗は受け入れるというのも潔くて気持ちが良いのかも。

この回答への補足

いえ、違います。

1・私が撮影後にパソコンでrawをdngに変換している。
2・そもそもdngというのは、カメラ内でraw⇒dngに変換しているものでる。

↑これは、私のしていることや私の考えではなく、
Postizos様は、1のように私を想像されて誤解されていませんか?カメラの保存について2のように認識されている方なのですか?というお尋ねです。

***********************

他にもご回答者の中に、私が、

わざわざパソコンでJPEGをRAWやDNGに変換しているように想像されている方がいますが、
よほど書き方が悪かったのでしょうか。

あと、RAWの価値というより、サポートに疑念を抱くようになった。ということと、
サイズが大きいので、残すべきかどうしようかという迷いです。
でも、両方残して、撮影後に残しておきたい画像以外の分は、DNGの方だけを削除しようかと考えています。
↑JPGで保存してDNGで変換して保存すると言ってるんじゃないですよ?(笑)

補足日時:2014/06/05 03:30
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ペンタックスなら、市川ソフトラボラティーのSilkypix Developer Studio がベースです。


まずは、アップデートで、使えなくなった原因を追究。
一度、ペンタのサポートに問い合わされる事を薦めます。

この回答への補足

ありがとうございます。

ちょっと、そこまで気力が、、
ネットでも調べましたが同様のケースの情報が少なく。。

今のところ、dngとjpgで保存し、加工したい画像以外は、
dngのみ削除しようと思います。
レタッチはアドビーで。

そんな風になりそうです。

補足日時:2014/06/04 21:04
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RAWで保存した場合のワークフローは以下のとおりです。



RAWを現像ソフトで調整

調整済みの画像をJPEGに変換して保存
これでサポートが打ち切られても開けなくなるという事はありません。

RAWで撮ってRAWのままだけで保存しているのはやはり疑問です。
最終的にJPEGを保存するとしても撮影時にRAWで保存するのはカメラ内で保存したJPEGより調整できる幅が大きいからです。

この回答への補足

ありがとうございます。
raw形式で保存しておいた方が、後々良いんだろうなあと思い、
raw形式のみで保存したこともあります。

メーカーのソフトで開けなくなり、信用できなくなりました。

補足日時:2014/06/04 21:01
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1でだいたい答えられているのですが。



DNGはAdobeのファイル形式だって事だけで、それほど一般的でもないので特にRAWをDNGにして保存する意味は現状では無いように思います。(RAWデータをDNGに統一する事をAdobeが提案したけれどもどのカメラメーカーも乗ってこなかったというのが実情だと思います)最初からDNGで保存できるカメラでしたらありえますけれど。(私のカメラはできないのでやってません)

加工って、ホワイトバランスの変更とか露出の変更とかしたいのでしたらそりゃあJPEGではなくてRAWで保存したものを使った方がずっと良いですよ。変更できる巾が全然違います。RAW=DNGのカメラでしたら調整の幅が大きいのはDNGってことになります。
RAW現像はPhotoshopよりもそれ用のソフト(Lightroomなど)を使った方が効率が良いです。

この回答への補足

・私が撮影後にパソコンでrawをdngに変換している。
・そもそもdngというのは、カメラ内でraw⇒dngに変換しているものでる。

どちらの意味でしょうか?

私は、jpg、raw、dngどれでも保存できるカメラだと思っています。

あと、話が戻りますが、自在にできる幅が、dngの方が高い。
性質において、その位の差があるというのは、なんとなく解りますが、
そこまでして、容量の大きいdng形式で保存する価値はあるのだろうか?

という質問のつもりだったのです。

補足日時:2014/06/04 20:57
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トーンジャンプと言うのは、諧調が粗くなって、ひと肌など微妙なグラデーションの境界線が目立つ現象です。


JPEGは、ゼロから255までの256諧調。
明るさを調整すると、トーンジャンプが目立つようになります。
目でみて分かり難ければ、ヒストグラムで確認してみてください。櫛のように諧調が歯抜けになっているのが確認できます。

他にも、JPEG では、諧調が乏しい上に、非可逆圧縮に伴うモスキートノイズとかブロックノイズも現れ易いのが特徴です。

ちなみに、お使いのカメラは?
元々が、Ricoh 等のように、RAW 自体がDNG 形式のものもありますが、多くは独自形式。
できれば、DNG 変換せず、オリジナルのRAW 形式保存で、専用のRAW 現像ソフト(特に、ニコン・キヤノン)を使われる方が望ましいと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。
私はPENTAXなんです(大丈夫でしょうか?)

raw形式って、良いかも。^^
と喜んだいたのも、つかの間、ソフトをバージョンアップしたら、開けなくなりました。

どうしてなのかをたいして調べもしないで、raw形式で保管する事に不安が生じました。
特に、撮影時にjpgでもSDかーどに保存するという保険をかけていない場合、余計に心配です。
まだ、アドビーがサポートするdngで保存した方が安心できます。

※ よく調べていない者の発言と思ってください。(カメラオタクではないもので。)

補足日時:2014/06/04 19:46
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JPEGをDNGに変換できるのか、分かりませんが・・・



JPG>DNG>PhotoShop>JPGは意味ないですよ。。僅かですが劣化しますし・・・

RAW>DNG>PhotoShop>JPGなら意味ありますが・・・

この回答への補足

撮影の際、jpgとdngかraw
2つの形式を同時に保存できるのです。
jpgをdngかrawにするのではありません。

補足日時:2014/06/04 15:50
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レタッチってどの程度の経験がありますか?


トーンジャンプを経験したことないですか?

一番わかり易いのはJPEGをレタッチしたらトーンジャンプが発生した場合。
RAWだと発生しないことがほとんどです。

JPEGをDNGにしてからレタッチする意味があるのか疑問ですが、JPEGのレタッチでトーンジャンプを抑えたいというのなら8ビットカラーを16ビットカラーとか32ビットカラーにすれば抑えられるかもしれません。
このへんのテクニックはある意味常識。8ビットカラーのままレタッチすると簡単に色情報が飛んで無くなりますから。

とするとRAWッて意味ないんじゃないかと思うかもしれませんが、RAWはレタッチしてもオリジナルデータとして残すことができます。つまり、失敗したレタッチを間違って上書き保存するというミスをすることがない。間違って上書きしてしまうとレスキューできないことがありますからね。
DNG形式の場合は上書きできるかもしれないので保険のバックアップは忘れないようにしましょう。

この回答への補足

色調補正する際にもうちょっといじりたいけど、
バランスが壊れるので、この辺りで止めておくというのはあります。
それがトーンジャンプなんでしょうか?
諧調を維持しつつ、手を加える幅がJPGより広いと言う事でしょうか。

RAW形式でも撮っていたことがありますが、
メーカーのソフトをアップデートしたら、開けなくなりました。
DNGの方はアドビーでサポートするというので、やや安心かなと思い、この形式での保存を考えています。
実際は、JPGとDNGの両方を保存するので、保管する容量がかなり増えます。

RAW形式で保存する方法に気づいて、RAW形式をレタッチ・加工した期間が短く、そういえば、JPGから加工するよりは、明るさの補正が自然に近づけられたような気がします。

RAW形式を開けなくなってから、JPGから加工してますが、これで十分と思える部分もあり、
DNGから補正したらもっと綺麗になるのかなとも思えますし、

実際は、RAWやDNGで保存している(撮っている)素人なんかあんまりいないよ。
ということであれば、その辺も考慮したいと思ってます。

疑問がぼやっとしていてすみません。

↑なんか変な事言ってたり、勘違いがあるようでしたら教えてください。

ありがとうございました。参考になりました。

補足日時:2014/06/04 05:57
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結局は、どこまで拘りを持って遣るかです。


手っ取り早く言うと、デパ地下やコンビニ・スーパーの惣菜で良しとするか、腕を振るってキッチンに立つかの違いですね。

なお、RAW 現像ともなれば、カラーマネージメントから始めないと意味が薄れるなど、敷居が高い部分があります。
また、RAW 現像ソフトも、カメラメーカーが用意する専用ソフトと汎用のSilkypix Developer StudioやLightroom でも、処理のパラメータの違いで、違った結果になります。

この回答への補足

私も入口の手前で立ち止まっており、
さて、どうしたもんか。と思っております。

喩の話も、そうだろうなあとは思っておりました。

腕を振るうにも、パパが日曜日だけ腕を振るうのと、
評判の店の料理人が腕を振るうのとでは相当開きがあるでしょう。

素人のレベルでは、DNGというのも、スペック論が好きな人がうんちくを捏ねる題材としては良いネタ程度でしょうか?

それだけを追求できるなら、採用してみようと思いますが、
語られるほど、メリットは無いのでしたら、DNG形式で保存するのを止めようと思ってます。

漠然としててすみません。
知らないが故、漠然としているのです。

性質の違いを知りたいのではありません。

補足日時:2014/06/03 20:21
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DNGは、Adobe 社が提唱する規格のRAW ファイル。


各社規格が異なるRAW ファイルもDNG Converter(無償提供)でDNG に変換する事で、サポート切れの各社のRAW ファイルも Photoshop Elements 等でRAW 現像できます。

その前に基本から説明しますと、RAW と言うのは、センサーから読み出した信号を、基本、A/D変換しただけの(一部付加加工された部分もある)、画像生成以前の生データ。
方や、JPEG は、カメラの画像処理プロセッサー(エンジン)で、画像に生成されたデータ。
料理に例えるなら、生の食材(RAW)か調理盛り付けされ食べれる状態の完成料理(JPEG)かの違い。

ですから、素の状態から弄れるRAW ファイルの方が自由度で分が有り劣化も最小限に抑えられます。
なお、RAW ファイルの多くは、可逆圧縮の14bit。一方、JPEGは、非可逆圧縮の8bit。
よって、JPEG の場合、弄れる幅も少ないし、弄る程に劣化します。

この回答への補足

ありがとうございます。

私も詳しくなくて参考になりました。
だいたいイメージとしてそのようなものだとは思ってました。

今回は、レタッチ素材としての使用感みたいなものが知りたく質問させていただきました。


例えば、

・結構、重要。
・結果を比べると、まあ、それほどDNGである必要性は無い。

などです。

補足日時:2014/06/03 19:14
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