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水に鉄クギを入れておくと赤サビが生じますが、これは第一酸化鉄ではないのですよね。(第二酸化鉄でしょうか?これも教えてください。)
つぎに水に鉄クギを入れ、さらに酵母菌を入れると黒サビが生じます。これは第一酸化鉄ですか?違うとすればこれは何で、どうして黒色になるのでしょうか?
さらにまた、第一酸化鉄を作るには他にどういう方法があるのか教えてください。

A 回答 (3件)

私としては第一酸化鉄より酸化第一鉄と言う方が馴染み深い。


今まで名称は気にしてなかった(化学式で書けば分るので)のでまとめてみました、FeOについてはよく知りません。

名称(解り難!)、通称   、色形状 、化学式、化学用語の命名法
酸化鉄(II)  、第一酸化鉄、黒色固体、FeO 、酸化鉄
酸化鉄(III)  、第二酸化鉄、赤サビ 、Fe2O3、三酸化二鉄
酸化鉄(II、III)、  -? 、黒サビ 、Fe3O4、四酸化三鉄

でしょうか。
間違ってたらすいません。

酵母菌が酸素を消費して黒サビ化の件は私も知りませんが
参考URLによると酸素無しでも死なずにアルコール発酵するらしいので酸素が無くても死なないのでちょっとでも酸素が有る酸化鉄からも酸素を奪うぐらいは起こりそうです。
人間が古来使ってきた醗酵技術ってやはりすごいんですね。

参考URL:http://structure.cande.iwate-u.ac.jp/miyamoto/bi …
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赤サビは第二酸化鉄(Fe2O3)ですね。

No.1さんがおっしゃっている用に酸化鉄((3))とするのが一般的です。

>つぎに水に鉄クギを入れ、さらに酵母菌を入れると黒サビが生じます。これは第一酸化鉄ですか?

黒さびは、FeO・Fe2O3という複合酸化物です。これも黒い色をしています。
酸化鉄((2))(第一酸化鉄)と酸化鉄((3))(第二酸化鉄)が
1:1の組成で物質をなしています(単に混ざっただけではありません)

赤さびを酸化鉄((3))とよぶなら、
黒さびは酸化鉄((2))二鉄((3))となります。

酵母菌をいれるとなぜ黒さびができるのかはわかりませんが、菌の呼吸によって溶存酸素が消費されたため、酸化数が低くかつ安定な形になったのではないかと思います。

鉄を空気中で熱するか、濃硝酸につけると、表面に黒さびを生じます。

酸化鉄((2))は赤錆を300度で水素で還元するか、鉄を酸素の少ない環境で熱すれば生じますが、不安定です。
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いわゆる赤さびは酸化鉄(III)です。


(現在は第一鉄、第二鉄という言い方をしません。それぞれ鉄(II)、鉄(III)と表記します。)
ベンガラの主成分で赤色が特徴です。

酵母菌の~に関しては私は知りませんので申し訳ありません。
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