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乾燥した血液が傷口や目に入った場合肝炎やHIVに感染する可能性はあるのでしょうか?
B型肝炎については乾燥して1週間経過した血液をチンパンジーに静注したら感染したという実験があるようですね。
医師に尋ねても医師により回答が異なります。
HIVに関しては乾燥すれば感染力を失うという記述が多いですが、医師によっては乾燥では活性を失わないという方もいます。
本当のところはどうなんでしょう?
微生物学に詳しい方ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

乾燥していれば物理的に血管の中に入りにくくなると考えられます。

少し違いますが、コレラ菌なども下痢や飲料水のように液体に浮遊している場合には感染しやすくなるのと同じように考えてよいと思います。また乾燥していればそれだけ時間がたっていますからウイルスが死滅している可能性もあります。死滅の仕方はウイルスによって大きく違うはずです。HIVにしても肝炎ウイルス(B型でもC型でも)にしても一番危険なのは針刺し事故です。新鮮な傷がなければまず感染は考えられないはずです。手洗いを励行するよりも手に傷をつけないことのほうが有効な予防法です。しかし、水で洗うということは流れ出した水の管理がきちんとしている限り、感染の確率を低下させます。もちろん高度に汚染されているものを扱う場合には手袋やピンセットのような器具を適宜使うべきです。煮沸でほかのウイルスは死滅すると思いますが、B型肝炎ウイルスは煮沸では死なないと聞いたことがあります。またこのウイルスは乾燥にも強いはずです。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。
厄介なウィルスですね。
気をつけて取り扱うようにいたします。

お礼日時:2014/07/03 23:20

あなたが想定している状況にもよるはずです。

ただ乾燥すると傷口から入るウイルス量は極端に減少することは言えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
傷口から入るウィルス量が極端に減少するのは何故でしょうか?
乾燥によりウィルスの構造自体が壊れ不活化するのでしょうか?それとも血液が乾燥することにより物理的に傷口に入りにくくなるためでしょうか?またはそれ以外の理由でしょうか?
もう少し詳しく教えていただければ幸いに思います。よろしくお願いいたします。

お礼日時:2014/06/29 08:14

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