映画のエンドロール観る派?観ない派?

(1) I’ve already read this book.   (この本をすでに読んだ)
読んだという動作は過去のこと、しかし、話し手の意識は、読んだ結果、すでにその本の内容を知っているという現在に意識があるのです。 

前述のように現在完了の事柄(動作)は過去に終っています。もし、現在も継続している事柄(動作)を述べるなら、完了形ではなく、完了進行形を用いるのです。
(2) I’ve been reading this book. (ずっとこの本を読んでいます)
 「読む」という動作が発話の時点でもまだ継続しています。これが現在完了進行形なのです。

上記はとても頼りになる参考サイトの説明です。が、

(2)の場合 この文のみでは、この訳一つとは決まっていないのではないですか?
 I'm very tired. I've been reading this book. なら「私はとても疲れてる。この本をずっと読んでいて今読み終えたんだ。」 とも言えるのではないでしょうか? 
「ずっと~している。(今現在も進行中である。)」を表現したいのであれば、いつもforやsinceやall dayなど 時の継続をあらわすフレーズがつくべきなのではないですか?過去完了形進行形も同じ使われ方をすると思っています。 文脈により 「現在まで動詞動作が続いている」「現在にはもう終っている。」と両方とれるようですが、未熟なので見分けがつきにくいです。前後をあわせた文を沢山読んでバリエーションに慣れるしかないのでしょうか?

どうなんでしょうか? ご意見を下さい。 

A 回答 (3件)

私が愛用してる、Practical English Usageよると、



Both the present perfect tenses (simple and progressive) can be used to talk about recent actions and situations that have present results. There is an important difference. The present perfect progressive focuses on the action/situation itself, looking at it as continous, extended activity (not necessarily finihsed). The simple present perfect, on the other hand, looks more at the ideas of completion and present result. Compare:

- I must have a bath. I've been gardening all afternoon.
(focus on continous activity)
I've planted a lot of new rose bushes. (focus on result)

- I've been reading your book. (focus on continuous activity)
I've read your book. (focus on completion)

- I've been learning irregular verbs all afternoon.
(focus on continuous activity)
I've learnt all my irregular verbs. (focus on completion)

- Sorry about the mess - I've been painting the house.
(focus on continous activity)
I've painted two rooms since lunch time. (focus on completion)

- Who's been sleeping in my bed? (emphasis on continous acitivity - makes the action sound longer and more annoying)
I think she's slept enough - I'll wake up her.

と言う事だそうです。貴方の参考書も同じ事を言っているようですが、もう少し、貴方の質問にわかりやすく答えると、現在完了形も現在完了進行形も過去の動作または状態の結果を表わすことに違いはないが、現在完了形は終えた結果に重点を置いているのに対して現在完了進行形はどちらかと言えば、進行している動作・状態に重点を置いている。と言う事です。

言い換えれば、現在完了進行形は、現在完了形と同じように終えてしまった完了の意味を持つが、どちらかと言えば動作や状態が進行していることに重点を置いているために、終えてしまったという意味でない場合も有り得る。という解釈になります。


すれば、
I have read this book.
I have already read this book.
どちらも読み終えたと言う事を言っている。後者のほうがalready(すでに)とあるのでより分かりやすい。

では、次の文章は

I'm very tired because I've been reading this book.

Nativeの耳には「私はとても疲れてる。と言うのも、この本をずっと読んでいたから。」
本を読み終えたと理解しても、まだ読み終えたいないと理解をしてもどちらでも間違いではない。焦点は、「ずっと読んでいたために疲れた」と言っているだけだとおもいますよ。
 

この回答への補足

Are you still going to read it? と聞いてもいいわけですね。 に訂正します。

補足日時:2014/07/03 00:03
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

だんだん なんだかわかってきました。
まさにお示しのPractical usageのままです。


頼みごとになかなか思い腰をあげてくれないNativeに
> I'm very tired because I've been reading this book.
と言われて まだしつこくその本をもったまま頼まれごとをなかなか実行にうつしてくれないLazyな人に Are you gonna still reading it?と聞いてもいいってわけですね。
きっと。

また宜しくお願い致します。

お礼日時:2014/07/02 23:02

結構簡単です。


言い手がどう説明したいかで決まります。例えばこの文
I'm very tired. I've been reading this book.

ずっと読んでるから疲れている。
じゃあ、言い手がどこを強調して言いたいのか?

<結構前からずっと>読み続けたから疲れたって説明したいから過去完了を使います。
単にさっき読んだから疲れただけなら過去形で十分。


で、現在完了と現在完了進行形の違いは、おっしゃる通り<続けている時間>を示してます。
続けている時間を強調する必要ないならば現在完了で十分です。
時間はとりあえず気にしてなく読んでて、しかもこれからも読み続けるか分からない時は<現在完了>。

//////
言い手がずっと前から読んでて、しかもこれからも読み続けるかも知れないってことを強調したい場合は
<現在完了進行形>を使います。

で、さらにいつからか説明したかったら、おっしゃる通りforやsinceを使って説明します。



(過去完了の説明はまた別になります。わかっていると思うのでこれは省きます。)

この回答への補足

>過去完了の説明はまた別になります。わかっていると思うのでこれは省きます。)

すみません、たぶんわかっていないかもしれないので、「また別なる説明」が知りたいです。お時間があることを願っています。

補足日時:2014/07/02 20:02
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

よく理解できそうです。すみません、補足に一つ入れさせていただきました。お時間がゆるせばまたご回答いただけると嬉しいです。

お礼日時:2014/07/02 20:02

良いところに気づきましたね。



『現在完了』って言葉は、私が気に入らない文法用語の1つですが、英語の基本的な表現形はbe なのです。これは目に見える世界の状態は、be ってことを意味し、be は see と密接に関連しています。よって see は、状態動詞ですね。これが断続的な感覚を持つのであれば、can see となります。では、have は何か?と言うと、have は、beが他動詞化した表現なのです。

be , have が基本形(原形)である場合、ここには時間はなく、空間の中の状態表現になりますね。しかし、助動詞句に組み込まれて現在形に変化すると、時が表現されます。しかし、状態に関する時間とは、最も気に入らない文法用語である『現在形』の言葉とは異なり、時の流れを表現することなく、今を中心に、ぼんやりとした表現になりますよね。

さて、have pp という表現ですが、文法書には、完了・継続・経験等の意味分けがあると解説されているでしょうが、これはインチキです(笑)そんな区別は日本語の世界観に過ぎません。もっと単純なのです。あまりにも単純すぎて日本語の世界観で捉えられないだけです。時の感覚だけで言えば、be と全く変わりません。

ぼんやりとした時間として、have が示されていますが、have played the piano とした場合、本来は、have the piano played という形を表現しているものに過ぎません。have played the piano だけだと、貴方が指摘しているように2義的な意味を感じざるを得ませんが、『状態の中に終わった動作がある』と表現されているだけですね。

これが2義的になってしまうのは、何度も繰り返した動作なのか、1回の動作なのかが分らないからです。ですから、通常、1回の動作を指す時は、過去分詞の前に副詞を置いて、『これから言うことは1回の動作なのだ!』と分かるようにするわけです。文尾に時間を置くのは、haveの時間感覚をそのまま適応できるからです。

文法書には良く『過去と現在をつないだ表現』と解説されていますが、そもそもhave という時間は、過去とか現在といった感覚ではなく、今を含めたぼんやりとした時の状態に過ぎないのです。be an apple と表現されるものは、いつからリンゴがあったなんて意識は全くないけれど、無かったときは当然ある訳ですよね。

ところが、haveの後の動詞には、動作動詞であれば、動作の開始ポイント、状態動詞であれば、状態になったポイントがある訳です。ですから、完了・継続・経験という分け方は、英語に素直ではなく、単に、動作動詞と状態動詞の世界の切り分け方が違うだけなのです。

よって、現在完了進行形なんておぞましい文法用語(笑)はどうでも良く、素直に読めば、状態の中に途中の動作があるって言ってるだけですよね?。これが進行形と違うのは、進行形は、あくまで see のもの、つまり見たままのものですが、完了進行形は、見たままではなく、動作・状態の開始ポイントから意識されているというだけです。

be an apple は、リンゴが存在する状態になった時点が意識されません。haveも意識されません。過去分詞で意識されるだけですね。これが完了進行形になる場合は、been ing という形で、動作の開始ポイントが意識されているだけです。ですから、動作していた時間が副詞句で補足される訳ですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼を書き込んだのに あれ? ちゃんとupdateされていませんでした。すみません 遅くなりました。

『動作の開始ポイントが意識されているだけ』
『have は何か?と言うと、have は、beが他動詞化した表現なのです。』
初めて聞きました。なんか納得するところ大でした。昔の英語の先生はholdとhaveの表現の違いだってあんまり教えてくれませんでした。なんで使い分けるんだろう??と思ったものでした。 またよろしくおねがいいたします。

お礼日時:2014/07/04 21:25

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