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「~すぎる」と「~すぎだ」、「~すぎた」と「~すぎだった」の使い分けを教えてください。
口語として、「~すぎ」は「~すぎる」と「~すぎだ」の略語でしょうか?
ご指導をお願い致します。

A 回答 (2件)

本来は動詞で、ある場所や時間等の限界を超えていくの意味を表します。


それが更に物事がある数量・程度の水準を超えるの意味を持ちながら他の動詞・形容詞・形容動詞などに付き、その動作や状態が一定の水準を超えている意味で使われるようになりました。

 「形容詞」・「形容動詞」の場合は語幹に付き
  大き-すぎる 多-すぎる 美し-すぎる 元気-すぎる 丈夫-すぎる
のように使われます。(「ない」の場合は「さ」という接尾語をはさんで 「なさ-すぎる」となる)
 
 「動詞」の場合は連用形に付き複合動詞となり
   言い過ぎる 歩きすぎる 賞めすぎる
のように使われます。

 以上は、結果的にそれぞれ「複合動詞」と考えられますが、その連用形が名詞化することがあります。
 「大きすぎ」だ(です) 「言い過ぎ」だ(です) 「使いすぎ」だ(です)
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まず、すぎる、には2つに異なる意味があります。


時間や量に関して、一定の位置を超える(超えた)。
不釣りあい、の意味で誇大に該当する場合の表現。
時間の場合 すぎる、すぎた、単純な現在形、過去形でいずれも動詞です
      すぎだ すぎ(名詞=すでに経過の意味)+断定の助動詞
      すぎだった=すぎであった すぎ(名詞)の状態であった
>、「~すぎ」は「~すぎる」と「~すぎだ」の略語でしょうか?
ではなく、すぎる=動詞、すぎ=名詞(すぎだろう、すぎである、すぎになる、すぎだ、すぎなら、)後に助動詞がついて様々な表現があります。 
 
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