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何故、リスク回避で円が買われるのでしょうか?
特に、金利が大会わけじゃない。
むしろ、金利が低いからこそ、円を買うと言うこと自体が、損になるにもかかわらず。
この、リスク回避の円高は、何を求めているのでしょうか?
リスク回避と言いますが、回避先の円の方がキャリートレード的な部分からも、リスクが大きいような気がします。

A 回答 (3件)

それは明らかに間違っています。


「高金利通貨は長期的に下落していく」と言う為替の基本常識をご確認ください。
金利の高い通貨は長期のチャートで見ると大きく下落しています。

金利云々ではなくて、退避通貨としてJPY、CHFなどがあります。
何かあると、退避通貨として買われるって言う事は、それだけ周りの通貨が買えない状況(つまり、消去法でJPY、CHFへ)になるのです。
だから、JPY、CHFと言うのは消去法として買われています。

CHFはご存じのとおり、長期トレンドでは強くなってきた通貨として知られています。
CHFも金利が低いからで、金利の低い通貨は長期的には強くなっていきます。
金利が低いって事はそれだけ通貨の信頼があるって事の裏返しでもあります。
信用の無い通貨は金利を高くしなくては誰も買ってくれません。

外国為替とは、非常に高機能で、各国の経常収支差を調整する、金利差を調整して金儲けを難しくする機能などがあります。

最終的な判断は自己責任です、質問者様の方でも考えて慎重にご判断ください。
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この回答へのお礼

回答、本当にありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

お礼日時:2014/08/13 18:12

(Q)リスク回避の円高は、何を求めているのでしょうか?


(A)リスク回避で円高になっているのではなくて、
リスク回避の「ため」に他の通貨から円に切り替えているので、
必然的に円高になっているのです。

では、どうして、リスク回避のために円を買うのか?
ということを考えると、リスク回避とは何か?
ということです。
これは、FX取引のようなマネーゲームではなくて、
銀行預金のように現物を持っているのですよ。

例えば、質問者様が、1億USドルを持っているとします。
今、ウクライナ問題で、世情が不安定になっています。

最悪、戦争が起きて、国がなくなる=通貨が紙切れになる
ということを回避するためには、どうすれば良いか、
ということです。
つまり、その国の通貨を手放して、別の国の通貨に替えればよい
ということです。

なので、かつては、有事の米ドル買いと言われていました。
では、今、どうして米ドルを買わないのか?

それは、インフレを恐れてのことです。
万一、欧州で戦争が起きた時、米軍がそれに参加するとなると
まずは、戦費が必要です。
ですが、今の米国は、高額の戦費負担に耐えられません。
となると、国債を発行して、しのぐしかない。
そうすると、国債の価値が下がって、金利が上昇します。
つまり、インフレが起きる。
質問者様の持っている1億ドルがたちまち、
9千万ドル、8千万ドルの価値に下がってしまいます。
これでは困るので、とりあえず、どこかに回避したい。
ということを考えた時、円が候補にあがるのですよ。
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この回答へのお礼

回答、本当にありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

お礼日時:2014/08/13 18:12

簡単に言えば、戦争危機など経済に影響を及ぼす事象が発生した時に、今後確実に下落する資産(為替に限らず株、商品、債券。

。。)、あるいはその可能性のある資産については、とりあえず売却したいと思いますよね。 その時、売却した代金をどうするかということです。 一番影響を受けにくい資産で、とりあえず保有しようという流れが円やスイスフランに流れてくるわけです。 ただ戦争がはじまったら一般的に米ドル買いが優勢になるようですが、定説のようですが。
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この回答へのお礼

回答、本当にありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

お礼日時:2014/08/13 18:12

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