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 日本には日本神話の神々を祀る神道がありますし、中国には中国神話の神々を祀る道教が、インドにはヒンドゥー教とそれぞれ民族の神を崇拝する宗教を持っています。
 朝鮮半島にも檀君神話という古代からの神話が継承されているにもかかわらず、それらの神々を崇拝する宗教がないのはなぜなのでしょうか?昔はあったのが、何かのきっかけで無くなったのでしょうか?

A 回答 (9件)

「朝鮮半島にも檀君神話という古代からの神話が継承されている」



そんなわけがありません。
檀君というキーワードはあるかもしれませんが、それらが神話を成している証拠も文書も全く存在しておりません。
すべて最近創作されたでっち上げの偽書です。
韓国でも歴史学者の間ではウソだということはわかっていますが、学問に触れることのない一般の人が、テレビ番組やインチキ学者の宣伝にのせられて主張しているだけで、神話とは何の関係もありません。

従って、

>それらの神々を崇拝する宗教がないのはなぜなのでしょうか?
→そんな神はいなかったのです。

>昔はあったのが、何かのきっかけで無くなったのでしょうか?
→最初から存在しておりません。

ということになります。
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朝鮮における檀君も、日本の天照も、神話としての、想像上の人物です。


史実に基づいたものでは無く、権力者の権威を高めるために、都合よく書かれたものにすぎません。
記紀の著述にしても、著者の伝聞に基づく創作と考えねばなりません。

権力者が、地上を支配し、治めるために天から下ったと言う、天孫降臨説は、日本、朝鮮、中央アジアにわたって、広く認められます。

後世の李氏朝鮮とは、古朝鮮として区別される、檀君朝鮮、其(竹冠)氏朝鮮、衛氏朝鮮が、朝鮮半島ー中国北東部に、群立していた有力民族を平定して、国家らしきものを形作った最初の国と言われておりますが、これらは、史実では無く、伝承によるものが大部分です。

特に檀君朝鮮は、全くの空想による神話の産物です。
概要を述べてみましょう。

その昔、天上を支配していた桓因(帝釈天)は、庶子桓雄に、乱れる地上の人間を救済させるため、地上へ下します。
桓雄は、多くの従者を率いて、テベク山の神壇樹の元に降りるたちます。
やがて、桓雄は、風雨雲の三神を率いて、穀・命・病・刑・善悪など、司法行政全般を司どり、人間の教化につとめました。
ある時、一頭の熊が、人間になりたいと願うので、桓雄は、熊に課題を与えて修行をさせます。
みごとに、課題を達成した熊は、人間の女に変身することができました。
女は、さらに、桓雄の子を身ごもりたいと願い出たため、桓雄は、桓因の許しを得て、神から人間に変身し、女と結婚します。
やがて、女は、檀君を生みます。

檀君は、唐堯(中国神話上の聖天子)50年に平壌に都して、国名を朝鮮としました。
これが檀君朝鮮です。
檀君は、1500年に亘って朝鮮を治めましたが、周の武王が、其(竹冠)子を朝鮮に封じ、国王としたため、山に隠れて山の神になり、1908歳の長寿を全うしました。
この様に、檀君神話は、荒唐無稽な内容です。

其子朝鮮も、伝承の部分が多く、そのまま信じる学者は、ありません。
其子朝鮮も、やがて、秦漢に追われて流入した衛満に、国を乗っ取られてしまいます。
これが、衛氏朝鮮です。BC2始めのことでした。
衛氏朝鮮は、三代80年ほど続いたのち、漢武王との外交に失敗して、BC108滅亡してしまいます。
衛氏朝鮮は、伝承部分に加え、史実に基づく部分も多く、三朝鮮の中で、唯一、歴史らしきものに基づくと言われております。

さて、ご質問の件ですが、日本の大和朝廷の神話伝説と違うところは、檀君朝鮮が、彼一代で滅んだことにあります。
檀君神話以前の天上の神々の逸話も、其子朝鮮には、引き継がれていなかったのでしょう。
それよりも、歴史と言うものは、常に勝者によって作り替えられて、後世に残されるものだからです。

それでも、古朝鮮の檀君神話は、朝鮮人の心のよりどころとして、現代にも引き継がれております。
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トップが秦の難民にとって替わったからですよ。


だから、その時の中国姓しか残っていないのです。
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少々面白い説を耳にしました。



古代に朝鮮人は一度絶滅していて、其の後日本から渡った日本人と北方からの中国人の混血が、現代の朝鮮人の直接の祖先だというのです。

まぁ流石に此の説が何処まで信憑性があるかは疑問ですが、朝鮮に日本のものより年代が新しい前方後円墳があり、朝鮮の米のDNAも日本由来の物と、中国由来の物の二種類があるのも事実です。

決め手として朝鮮人のDNAのミトコンドリアDNAは日本人女性が由来で、Y染色体は北方中国人由来だと言っていました。

どの程度のサンプリングデータを元にしての話かは判らないので、私としても鵜呑みは出来ないですが。

唯、此の説が事実だとすると、民族が絶滅していれば、神話も絶えてしまうのは当然でしょう。

あくまでトンデモ説のネタとして挙げて見ました。
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 羽衣伝説や民族が狼の子孫だという神話は世界中で見られます。


それはあくまで民族の民間信仰として尊重され崇拝されているもの。
世界のほとんどの宗教は人間が生きる意味を真剣に考える宗教です。
ゆえに日本の八百万の神々の神話もそうですが子どもの寝物語になる
「昔話」として親しまれる存在になります。
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神の子と熊とのあいの子だからさ。

そのへんからして嘘っぽいじゃん

てゆうか、君はヤマタノオロチを信じるかい?

キングギドラの
ご先祖さまだけど
それと同じだよ

神話だからね

日本人に負けたくない韓国人は、
天照大神神話のある日本を意識して
檀君神話を
見つけてきた?か創作したか?
知りませんが

神話として成立させたんじゃないかな?
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    僕はド素人なんですが少なくとも原因は二つ考えられます。



1。  複数の多重性が認められなかった
    諸宗教輸入の過程で、地の神話か、輸入宗教か、という二者のうち一つだけを選べと言う圧力が強かっただけでなく、政府が仏教に肩入れしているかと思えば、儒教に変わる、といった鞍替えがあった。

2。  外からの圧力が非常に強かった
    儒教は#2さんが指摘されるように国教となり、その後キリスト教が力を増し、20世紀には#1さんご指摘のマルクス主義が北を覆う。

    この二要素が相俟って、在来の神話は隅っこに追いやられたのではないでしょうか。
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朝鮮語は15世紀半ばまでそれを表記する固有の文字を持たず、朝鮮語を表記するための表音文字である「ハングル」は、1446年に李氏朝鮮第4代国王の世宗が、「訓民正音」(朝: 훈민 정음、Hunmin Jeong-eum)の名で公布された



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仏典:李朝初期には刊経都監が設置(1461年)され仏典翻訳が盛んに行われた。その後、国家によって仏教が弾圧されはじめたにもかかわらず、『楞厳経諺解』(1461年)、『法華経諺解』(1463年)、『金剛経諺解』(1464年)、『般若心経諺解』(1464年)、『円覚経諺解』(1465年)など、15世紀中頃に多くの仏典が刊行された。

儒教関連書:李氏朝鮮が儒教を国教としたことにより、儒教関連書は李朝を通して盛んに刊行された。四書五経などの翻訳本として『翻訳小学』(1517年)、『大学諺解』(1590年)、『周易諺解』(1606年)、『詩経諺解』(1613年)などがあり後世に重刊本も刊行された。また『三綱行実図諺解』(1481年)は儒教の民衆教化書として各種の版本が李朝後期まで何度も重刊されている。
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日本では室町時代

そんな時代に言葉や文字が統一されていなかったのですから・・・・、といった感じです
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