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日本は東南アジアを侵略しましたか?

※「大東亜政略指導大綱」 (1943.5.31.御前会議決定)の(イ)「マライ」「スマトラ」「ジャワ」「ボルネオ」「セレベス」ハ帝国領土ト決定シ重要資源ノ供給源トシテ極力之ガ開発並ニ民心ノ把握ニ努ム
※日米開戦と東南アジア侵攻の関係を、時系列でお願い致します。
※簡潔にお願い致します。

A 回答 (6件)

>日本は東南アジアを侵略しましたか?



侵略と言う言葉はそもそも誤訳です。正しくは「侵攻」です。
国際法の伝統的な定義では、「Aggression」(侵攻)と呼びますが、これはどういう意味かと言うと「挑発をされないのに先制攻撃を加える事」と言う意味です。

この正しい定義によれば、大日本帝国は「侵攻」はしていません。




>※日米開戦と東南アジア侵攻の関係を、時系列でお願い致します。

主な時系列は、大日本帝国がアメリカ・イギリスに宣戦布告。その直後オランダも同盟国の参戦依頼が無いのに、日本に宣戦布告→真珠湾攻撃→大日本帝国の東南アジア進出。となると思います。


アメリカ・イギリス・オランダの戦争が侵攻でない理由→大日本帝国のアジア諸国進出が侵攻でない理由の順で説明します。





■アメリカ・イギリス・オランダの戦争が侵攻でない理由

・アメリカに関して。

アメリカの真珠湾攻撃が侵略かと言うと、アメリカが先に対日輸出の禁止や在米資産の凍結などの経済制裁を仕掛け、その前にルーズベルト大統領が隔離演説で「日本は病原体だ。隔離すべきだ」と発言しています。これは完全な挑発行為で、後で起きる事態は全て相手のせいだと通告して、それでも撤回しない場合は戦争に訴えても「当時の国際法」では何も問題ない行為でした。

・イギリスとオランダに関して。

オランダは、同盟国からの参戦要請も無く勝手に日本に宣戦布告しています。勝手に宣戦布告しているのに侵攻と言われる筋合いは全く無いですし、その前に対日輸出の挑発を行なっています。イギリスもアメリカやオランダと同様に、対日輸出禁止などの「挑発」を大日本帝国にしていたため、これらの撤回をしない限り、戦争で訴えても良いのです。


よって、大日本帝国のアメリカ・イギリス・オランダの戦争は侵攻に当たりません。




■大日本帝国のアジア諸国進出が侵攻でない理由


大日本帝国はアメリカ、イギリス、オランダとの戦争が始まった後、東南アジアに進出します。これが「東南アジア諸国の侵攻」に当たらない理由は、そもそも当時の東南アジア諸国は、植民地だったため「存在していない」からです。

例えば、フィリピンはアメリカ領、インドやシンガポールはイギリス領。インドネシアはオランダ領です。よって、大日本帝国は、東南アジアの植民地を保有している欧米と戦争はしたが、東南アジア諸国とは一切戦争をしていません。


よって、大日本帝国の東南アジア進出は、侵攻にあたりません。


これは現地の人から見れば、攻撃とはみなされず、欧米列強の植民地支配の解放と見ている人もいます。(http://matome.naver.jp/odai/2137027901959922201? …

「大日本帝国は侵略国であり悪である。」と言っているものの多くは、戦勝国と、中国・韓国です。









侵攻や侵略が「悪い事」と世界に定着したのも、1945年に51カ国によって署名された国連憲章からです。

現在の国際法は、「威嚇を含む武力による国際問題の解決」は違法ですが、当時は何も問題なく合法的なものでした。そして、侵攻の定義も「挑発をされないのに先制攻撃を加える事」と言うもので、先に挑発してきたのはアメリカやイギリスであり、オランダはそもそも彼らから手を上げてきただけです。

よって、大日本帝国の行動は自衛戦争であって、侵攻には当たりません。
今の価値観で、当時の行動の善悪を判断してはなりません。



参考書籍
『憲法九条・侵略戦争・東京裁判』
佐藤和男青山学院大学名誉教授
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この回答へのお礼

そもそも当時の東南アジア諸国は、植民地だったため「存在していない」ので、「挑発をされないのに先制攻撃を加える事」侵攻ではない。
→なるほど。

侵攻や侵略が「悪い事」と世界に定着したのも、1945年に51カ国によって署名された国連憲章から
→侵攻が悪だという当たり前を認めたのですね。(笑)

よって、大日本帝国の行動は自衛戦争であって、侵攻には当たらない →日本が挑発されたその因から再確認してみます。ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/10 13:11

一部の国に対し、侵略・占領はしたでしょう。



背景的事情として、日本が国連(連盟)から脱退せざるを得なくなった、単純に日本だけのせいとも言えない、国際情勢があったとはいえ、また、日本のアジア進出が「欧米からアジアの独立」という大義を掲げたものであったとしても、そして実際、結果的にアジア諸国の独立の契機となったとしても、侵略行為があったこと自体は、事実です。

その侵略を、まさに「侵略」と捉える見方、「解放」と捉える見方、という差はあれど、客観的事実としては、侵略がなかったことにはできません。

評価の問題と、事実の有無の問題を、しっかり分けて捉えられていない(ことに気付いてすらいない)人が時折いる様です。
こういう人と話していると、過去から何かを学び取る以前に、感情論に走られて、議論にすらならなくなってしまいますよね。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりですね。大儀を付けて正当化するのはどこの国もですが、日本の場合は多大に善なるものがあったと思いますが、
そうすると、「善い侵攻」と言えるかもしれません。(笑)

お礼日時:2014/10/10 13:15

>日米開戦と東南アジア侵攻の関係を、時系列でお願い致します。


>※簡潔にお願い致します。

動画をご覧ください。(続きはご自分で飛んでください)

↑を簡潔にとか・・・


質問文の「大綱」についてですが、
まず、まともな回答を求めるなら、自分の都合だけを考えないで、正確な資料を提供してください。

私は自分で確認できる材料(リンク・全文等)が提示されていない質問については、
まず悪意(詭弁・誤認への誘導等)が含まれている可能性を考慮します。


【大東亜政略指導大綱】
http://www.geocities.jp/kamuinupe/teikoku/shiryo …
《第一 方針
1.帝国は大東亜戦争完遂の為帝国の中核とする大東亜の諸国家諸民族結集の政略態勢を更に整備強化し以て戦争指導の主動性を堅持し世界情勢の変転に対処す
  政略態勢の整備強化は遅くも本年11月初頭迄に達成するを目途とす

2.政略態勢の整備は帝国に対する諸国家諸民族の戦争協力強化を主眼とし特に支那問題の解決に資す

―中略―

6.其他の占領地域に対する方策を左の通定む
  但し(ロ)(ニ)以外は当分発表せず
 (イ)「マライ」「スマトラ」「ジヤワ」「ボルネオ」「セレベス」は帝国の領土と決定し重要資源の供給源として極力之が開発竝に民心の把握に努む
 (ロ)前号各地域に於ては原住民の民度に応じ努めて政治に参与せしむ
 (ハ)「ニユーギニア」等(イ)以外の地域の処理に関しては前二号に準じ追て定む
 (ニ)前記各地に於ては当分軍政を継続す》


↑の「大綱」の「第一 方針」の1ですが、内容は↓のようなものです。

【日本は、「大東亜戦争の完全な終結のため」、日本を中核とするアジア諸国家・民族結集の「政治戦略」をさらに強固にし、「戦争」遂行の主導性を高めて、世界情勢の変化に対処するような「政治戦略」を遅くても1943年11月頃に整備・強化する目標とする】

「大綱」の方針が↑である以上、質問文の部分(戦争に必要な資源のある地域は当面、戦争中は領土扱い)は、あくまでも戦争遂行中の方針書に過ぎないと思います。

自国領とした理由ですが、そうしないと「重要資源ノ供給源トシテ極力之ガ開発」が困難だからです。
ただの占領地では「ハーグ陸戦条約」の対象になり、更に現地法の尊重が義務となり、資産や資源の活用に大きな制約を受けます。

それに、住民の民度が高い場合は政治に参加させるとも定めており、これらからも侵略や植民地化と断定はできないと思います。

これらを逆に考えると、その他の地域は戦時中から独立させるということになると思います。



>日本は東南アジアを侵略しましたか?

回答:していないと思います。
(少なくとも質問文の「大綱」は侵略の証拠にはならないと思います)

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この回答へのお礼

ありがとうございます。 【大東亜政略指導大綱】を見ると、東南アジア諸国を自国領とし重要資源ノ供給源トシテ住民の民度が高い場合は政治に参加させる ということですね。それはあくまで日本側の意思によって、なのですが、気持ちとしては、独立させるための侵攻、というところでしょうか。

お礼日時:2014/10/10 03:32

治世の出来ていた日本では、規律正しく海賊的ではなかったでしょう。

しかし、海賊のばっこする当時海賊の知恵にやられていきます。そして現在お国事情を見れば明らかですね。まだ治世を作れる文化に達してい無いのです。戦国時代を経て合意関係が生まれますから仕方ないですかね。そして、合意関係が大きな生産力を生み出します。
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東南アジアを侵略しましたか?


  ↑
当時の日本は、国連を脱退して、ドイツとイタリアとソ連以外は的でしたので、当然侵略しました。
しかし、それは両フォ拡張という目的ではなく、アジア民族の独立を推奨しています。
ですので、第二次大戦以降に、世界各地で独立運動が起きたのです。
ベトナム・カンボジア・ラオス・タイはフランス領。
インド・パキスタン・バングラデシュ・ビルマ・マレー半島(シンガポール)はイギリス領。
フィリピンはアメリカ領。
インドネシアはオランダ領
これらの、連合軍を相手に戦っていたので、現地の国民と戦っていたわけではありません。
密かに独立支援をしていました。
ほとんどの地域で、日本の占領後に地元政権が誕生しています。
もっとも日本の敗戦時に、各連合軍に再統治されてしまいますが・・・
独立戦争しなかったのは、中国・台湾・南北朝鮮ぐらいのものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

現地の国民と戦っていたわけではありません。→そこが重要ですね。

お礼日時:2014/10/10 03:36

相手の国(東南アジア諸国)が「私たちの国を統治してください」と頼んで日本に統治を依頼して日本が東南アジアに進出したのであれば「侵略」では無い


しかしそんな依頼は日本に対してありません なのに日本は東南アジアに進出しましたので「侵攻」です

単なる資源目的です



ちなみに韓国併合は韓国から統治を依頼されたので支配下に置いたのです
この違いですね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

単なる資源目的。大儀としては、アジアの解放ですね。

お礼日時:2014/10/10 03:34

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