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Q1;方言は関西地方に限らずイントネーションが大切です。
  どうすれば、イントネーションを現地の人ネイティブスピーカー)のように喋ることがで  きますか?


Q2;もし、関西(大阪や京都)に在住した場合何年くらいでイントネーションが取れる(同じ  あるいはほぼ完ぺきに近い状態)で話せるのでしょうか?

A 回答 (5件)

ちょっと遠回りになるかも知れませんが、上方落語のCDやDVDを聴き続けるのがひとつの方法ではないでしょうか。

いわゆる”濃い”大阪弁なら6代目笑福亭松鶴師匠や3代目林家染丸師匠、また先代(五代目)桂文枝師匠が必修ではないかと思います。関西以外の人にとってハードルが低いのは桂米朝師匠、東京で上方落語を演じた桂小南師匠がお勧めです。

Q2 関西弁と言っても地域差がかなりあります。たとえば船場の商家の言葉は、京都の花街の言葉とはまったく違います。ですから何年とは申し上げにくいのです。まずどのような関西弁を習得されたいかを絞った上で、先述の噺家諸師匠の落語に触れることをお勧めします。

この回答への補足

来ないは、「きーひん」やのうて、「けーへん」あるいは「こーへん」
出来ないは、「でけへん」やのうて、「できひん」
といったとこですね(パッと思い浮かぶ単語ですが…。)。
否定形「ない」で京都は大阪に比べて「ひん」が多いと聞きました。
でもやはり大阪と京都が混ざったような方言が理想です。
~言われるで「はる」の使用頻度も低いところがなければ構いません。
どこかいい地方はないのでしょうか?

補足日時:2014/10/18 15:30
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この回答へのお礼

わかりました。
実践してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/26 13:41

後期高齢者です。



なにわ言葉でも京都言葉でも何年間滞在したら、学習したら喋れると云う物ではありません。

近畿の各言葉はno4の方が仰るように、例えば生後まもなく船場に移住したとして、親及び周りがその土地の言葉を喋っていて、自身が身を持って物心が付く頃から習得する、知らず知らずの間に身に付くのなら可能でしょうが言葉は文化その物ですから、言葉のみ一定期間学習したり、其処に滞在したりして身に付くものではありません。

生まれた時から肌で感じ取らないと非常に微妙なイントネーションなど教えて貰っても学習しても無理なのです。

家内は代々の江戸っ子の子孫で京都へ来て50年になりますし、付き合っている友達も300年以上続く家の奥さん達。
その人たちとの日常会話ででも矢張り江戸弁は拭い去れず、イントネーションも異なります。(真似をしていますが・・)

息子に関が原で止まったままやと揶揄されてます。

喋りたいという貴方の熱意は感じますが難しいとしか言いようがありません。

枚方、水無瀬あたりは丁度京大阪の中間とは言え、阪急沿線辺り、京阪沿線沿いは新興の人も多く、水上の尺代あたりのお年寄りならいざ知らず、現在使われている言葉はイントネーションは近畿1円の物なれど標準語に近い言い回しです。

関西弁と言うのは存在しない言葉で誰が言い出したのかは定かではありませんが、古い言葉なら例え大阪でも、島之内や船場、道修町では端々の言葉は大分異なります。

吉本の連中や、所謂大阪のオバチャンと称して昭和40年代半ばからTVに蔓延りだした言葉には、なにわ言葉と云うには大なる違和感があります。

又、京都でも室町界隈、西陣界隈、祇園、先斗町では女言葉、男言葉でも大分異なりますし、花街のそれは全くと云っていいほど違うものです。

その微妙なイントネーションや強弱、言い回しで否定なのか肯定なのかが外から来た人間には何年いても判別出来無いものが全国各地にある言葉と同じ、その土地に生まれ育った人にしか判らないと言っても過言では無いと考えます。

日本だけでなく英語圏でも同じような事がありますね。

浪速の代表のように言われていた、なにわ千恵子さんも生まれは江戸。あの言葉はご自分なりに納得の上にお作りになって喋られていたなにわ言葉です。お住まいは京都でしたから、映画の上で船場の
御寮人(ごりょん)さんを演じられていても大分言葉が異なります。

左程に言葉と云うものはその土地の習慣、風習など目に見えない肌でしか感じられないものを物心が付く頃から身に付かないと習得は難しいと考えます。
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 瀕死の関西弁 ~ みみざわりな聞きかじり ~


 いわゆる大阪弁は「話し言葉」なので、文法が存在しません。
 幼児期に、耳から体得するので、成人後には習得できません。
 上方落語や上方歌舞伎に原型がありますが、深い内容が必要です。


 京言葉が奈良を起源とすれば、大阪訛は四国、神戸訛は九州から北上、
明石家 さんまは紀州、上沼 恵美子は淡路、桂 文珍は播磨出身です。
 いわゆる関西弁は、吉本芸人による「アンチ標準語」のたぐいです。


 上品な関西弁とは、召使や使用人のいる商家に伝わったので、庶民の
方言ではありません。召使や使用人が、主人の家族に話しかけるのを、
聞いて育った者だけが、受け答えできるのです。


 現代の標準語は「書き言葉」なので、文法が存在します。
 地方出身者も習得しやすく、外国人はラジオ・ニュースで学べます。
 なぜか関西人は、幼児期からテレビで親しんでいるのに習得しません。


 関西弁の特長は、イントネーションより、モチベーションにあります。
 ふだん「アホか」とか「アカン」を連発するような生活感が土壌です。
 義務教育の教師が、大阪弁で「源氏物語」を口汚く教えています。


 しゃべくり漫才の夢路 いとし・喜味 こいしは、幼いころから「僕ら
だけは、互いにお前と呼ばんことにしよう」と申しあわせたそうです。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20110123 いとこい兄弟 ~ コンビ ~


 質問者は、芸人志望のようですが、近年の吉本芸人は変貌しています。
 ひとつの傾向に、関西人の「アンチ関西弁」や「書き言葉」としての
関西弁が模索されています。予想しなかった高学歴化が原因のようです。


…… わいは、自分の連れあいやで。自分は、わいのヨメちゃうんか!
http://q.hatena.ne.jp/1243635431#a923081(No.6 20120320 11:33:29)
 なにわ人称考 ~ 自称=わい、対称=自分、他称=あれら ~
 
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 お尋ねの件、京都弁に近い大阪弁なら大阪北部の三島地域(島本町・高槻市・茨木市)や


北河内の枚方などの言葉でしょう。ただ現代は京都弁も大阪弁も際だった特徴が無くなっ
ています。例えば来ないという意味が京都では「きいひん」大阪では「けえへん」神戸では
「こおへん」だったけど現在では入り交じっています。「しいひん」「せえへん」も同様。
というか古い言葉・用法が変化するのはしかたないことなのでしょう。京都の都心と大阪の
都心は電車で30分ほどしかなく行き来する電車は満員状態ですからね。

でもお尋ねの件にかなう地域は大阪府の三島地域(広く北摂)
と北河内地域です。

この回答への補足

地方まで詳しく教えていただきありがとうございました。

補足日時:2014/10/21 23:49
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イントネーションが同じものと違うものもありますが、イントネーションに高低だけではなく中があるものとか、標準語では平板なところが上がり下がりするバターンなどあり、一音ずつ音程がとれる耳がないと難しいかと思います。

実は、言われるほど標準語と抑揚は変わらず、音程や声質だけが違っているというのも多いものです。

その意味でも、1.2.のイントネーションの問題のほかに、「へん」が男言葉「ひん」が女言葉の傾向もありますし、そもそも京都は男も女も声を張らないので柔らかい口調、そして柔らかく聞こえる方言の音の変化をしている、という点が、淀川をまたいだ高槻・枚方などと微妙に違ってくるところです。

そういう柔らかい口調で、「ぶぶづけでもくうてくか」とおっちゃんに言われるのが京都やさかいに。
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この回答へのお礼

へ~
そうなんですかぁ~
ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/26 13:40

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